OBS Studioを用いた配信で、コメント欄を画面に表示させる方法を解説します。
コメントを画面に表示するなら、CastCraftのような外部ツールの利用がおすすめです。
ブラウザソースでコメントを直接表示させる方法も併せて解説するので、任意の方法を選びましょう。
本記事を読めば、YouTubeとTwitchのどちらでもコメントを表示させる方法がわかるので、ぜひ参考にしてください。
OBSに配信コメントを表示する方法は、大きく5種類あります。
ツールの使いやすさやデザインの自由度、対応プラットフォームはそれぞれ異なるため、自分の配信スタイルに合った方法を選びましょう。
5種類の方法を比較すると、次のような形になります。
| 方法 | 難易度 | デザイン自由度 | 対応プラットフォーム |
|---|---|---|---|
| CastCraft チャットボックス+OBS | 簡単 | 高 | YouTube・Twitchほか複数 |
| YouTubeポップアウト+ブラウザソース | 簡単 | 中(CSS拡張可) | YouTube |
| CastCraft Screen | 普通 | 高 | YouTube・Twitchほか複数 |
| ウィンドウキャプチャ | 簡単 | 低 | YouTubeなど |
| Streamlabs / XSplit 等 | 普通 | 中〜高 | YouTube・Twitchほか複数 |
配信初心者の方には、手順が少なくデザイン自由度も高いCastCraftが最もおすすめです。
CastCraftを今すぐダウンロードまずは最も手軽でカスタマイズ性も高い、CastCraft使った方法を解説します。
YouTubeとTwitchをはじめ複数のプラットフォームに対応しており、初心者から上級者まで幅広く活用可能です。
インストールからOBSへの表示設定までの手順は、次のとおりです。
それぞれの手順を順番に確認し、コメントを表示させてみましょう。
まずはCastCraftをインストールしましょう。下記のリンクからアプリケーションをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したらインストールし、CastCraftを起動しましょう。
起動したら、配信するYouTubeまたはTwitchのアカウントでログインを済ませてください。
LiveDashboard下部にある「チャットボックス」の欄で 「配信に表示する」ボタンを押します。
ボタンを押すとデザインの選択画面が表示されるので、任意のものを選びましょう。
表示するチャットボックスの基礎デザインを選びます。
デザインは、選ぶだけでなくカスタマイズも可能です。ペンマークをクリックすればエディターが表示されるので、任意のデザインに編集しましょう。
文字サイズや色、出現アニメーションなどを選択できます。
「チャットボックスを作成」ボタンを押します。
作成されたチャットボックスは、左側のメニューにある「オーバーレイ」からいつでも編集、設定可能です。
生成されたチャットボックスのURLをコピーします。
生成されたチャットボックスのURLは、第三者に共有しないよう注意してください。
直接的な被害は少ないものの、悪用されると自分の配信のコメントが知らない誰かの配信で表示されかねません。
OBSで 「ソース」→「+」→「ブラウザ」 を選びます。
ブラウザソースを追加すると名前を決めるウィンドウが表示されるので、「コメント欄」や「チャットボックス」のようなわかりやすい名前を付けておきましょう。
OBSの「ブラウザ」ソース設定画面で、先ほどコピーしたURLを貼り付けます。
幅と高さを調整し、「OK」ボタンを押します。
推奨サイズ:幅480〜640px / 高さ1080px
設定幅は配信画面のレイアウトに合わせて設定しましょう。見やすさとメインコンテンツの邪魔にならないちょうどいいサイズを設定してください。
OBSのプレビュー画面で、チャット欄の表示位置を自由に調整します。
コメントは縦に流れていくので、右端か左端のどちらかがおすすめです。
OBSやYouTube/Twitch管理画面から配信を開始した後、LiveDashboardの「配信に接続」ボタンを押すとコメントの取得を開始します。
配信する前にテスト配信をおこない、問題なく表示されるか確認してみてください。パソコンで見ると適切な文字サイズがわかりにくいので、スマホで視聴して問題ないかどうかを確認しましょう。
より自分好みにデザインを変更したい場合は、CastCraftのチャットボックス作成画面で鉛筆アイコン(編集ボタン)をクリックします。
フォント、色、アニメーションを編集後、「保存する」ボタンを押すと変更が反映されます。
テンプレートではなく、オリジナルデザインにこだわりたい方におすすめです。
YouTubeの配信コメントをOBSに表示するには、上記のCastCraftを使ったやり方以外にも、 チャット欄をポップアウトしてブラウザソースとして読み込む方法がございます。
YouTubeのチャット欄をポップアウトして、OBS Studioのブラウザソースで表示する方法は、次のとおりです。
ただし、この方法では配信のたびに新しいURLを貼り直す必要がある点に注意してください。
URLを固定して運用したい場合は、冒頭で解説したCastCraftチャットボックスの利用がおすすめです。
メンバー限定配信のコメントを取得するには、前章のCastCraftを使ったコメント表示方法において、配信に接続する際にLiveDashboard右下のメニューボタンを押し、「非公開またはメンバー限定配信に接続」というメニューをクリックすると取得・コメント表示が可能です。
TwitchのチャットをOBSに表示するには、CastCraftを使う方法とブラウザソースを直接設定する方法の2種類があります。
それぞれの手順を解説するので、参考にしてください。
CastCraftはTwitchに対応しており、YouTubeと同じ手順でコメントをOBSに表示できます。
CastCraftへのログインをTwitchでおこない、配信開始後に「配信に接続」ボタンをクリックすれば、コメントを取得できます。
下記の記事でもTwitchとCastCraftとの連携方法を解説しているので、併せて読んでみてください。
TwitchのチャットURLを直接OBSのブラウザソースに設定する際は、「https://www.twitch.tv/popout/チャンネル名/chat?popout=」の 「チャンネル名」 部分を自分のチャンネル名に書き換えて、OBSのブラウザソースに貼り付けます。
ツールのインストール不要で表示できますが、デザインの変更にはカスタムCSSの知識が必要です。
YouTubeのときと同じく、チャットをそのまま表示するのみの簡単な方法なので、パソコンの知識がない方や初めてのコメント表示に活用してみてください。
OBSのブラウザソース設定でカスタムCSSを使うと、Twitchチャットの背景を透過できます。
しかし、CSSの編集はある程度の知識が必要になるので、外部ツールを活用しましょう。
さまざまなツールがあるものの、Chat v2.0 Style Generator 日本語版がおすすめです。
コメントの設定欄にある「背景色」のスライダーを左にいっぱいまでスライドすれば、透明で表示できます。
設定したら、サイトの一番下にあるCSSを丸ごとコピーして、OBSのブラウザソースのCSSに全部上書きして貼り付けてください。
CastCraft Screenを使えば、コメント欄だけでなく、視聴者のコメントに反応する様々な演出をOBSに表示できます。
CastCraftを開き、Screenタブを選択しましょう。初めて利用する場合はインストールが必要です。
クラフトモードを選び、「ウィジェット設定」→「+」→「チャットボックス」を追加し、位置やデザインを調整。
プレビューにはデモメッセージを流せます。
「映像キャプチャデバイス」を追加し、デバイスに「CastCraftScreen」を選択。
コメント取得を有効にすると表示されます。
コメント欄だけでなく、視聴者と双方向な画面遊びを取り入れたい方はCastCraft Screenを検討しましょう。
YouTubeの配信管理画面を開き、OBSの「ウィンドウキャプチャ」でコメント欄を切り抜く方法です。
トリミングにはAltキー+ドラッグを使用します。
ただし、背景透過や細かいデザイン変更はできません。
OBSのコメント欄は、テンプレートやカスタムCSSを活用すると、配信のデザインに合わせた見た目に変更できます。
ここで解説するカスタマイズする方法は、次のとおりです。
CastCraftなら、豊富なテンプレートからデザインを自分好みに直感操作で変えられます。
CSSに慣れるまでは、CastCraftでの利用がおすすめです。
CastCraftには、次のような公式テンプレートが用意されています。配信のテイストに合わせて選ぶことで、手軽にコメント欄の見た目を整えられます。
Basic - Light: シンプルな一行表示
Box- Transparent Dark: ボックス内に表示
Block - Red: ブロック調
Retro - Blue: レトロゲーム風
Sweet - Pink: 柔らかい雰囲気
Speech-Balloon - Cake: 吹き出し調のコメント
テンプレートをベースに、色やフォント、出現アニメーションをカスタマイズできます。デザイン一覧から好みのテンプレートを選んで、コメント欄のビジュアルを整えてみましょう。
CastCraftのテンプレートだけでなく、カスタムCSSを使うとさらに細かいデザイン変更が可能です。 Chat v2.0 Style Generator 日本語版を使えば、CSSの知識がなくても背景透過やフォント変更のコードを自動生成できます。
生成されたCSSコードをコピーし、OBSのブラウザソース設定画面にある「カスタムCSS」欄に貼り付けることで反映可能です。カスタムCSSのより詳しい使い方は、下記の記事を参照してください。
OBSへのコメント表示がうまくいかない場合、原因はプラットフォームや設定により異なるので、該当する原因から探りましょう。
多くのケースは「OBSブラウザソースのキャッシュ更新」で解決します。
OBSの「ブラウザ」ソースの最下部の「現在のページのキャッシュを更新」をクリックしてください。
そのほかの対処法には、下記のようなものがございます。
| チェック項目 | 対処法 |
|---|---|
| ハードウェアアクセラレーション無効化 | OBS設定→詳細設定→チェックを外してOBS再起動 |
| ブラウザソースの削除・再作成 | 一度削除して新規作成するのが最も確実な方法 |
OBSにコメントを表示する方法は、ツールの選択からデザイン・トラブル対応まで、選択肢が多岐にわたります。
迷ったときは「CastCraftチャットボックス+OBS」がおすすめの方法です。手順が少なく、YouTube・Twitchどちらにも対応しており、デザイン変更も後から自由におこなえます。
まずは1つの方法を試して配信に慣れてから、演出や細かいカスタマイズに挑戦するのが、着実に配信クオリティを高める近道です。
さまざまなコメントの表示方法を試し、自分やチャンネルの方針に合うコメント欄を見つけてみてください。
OBSでYouTubeやTwitchなどの配信コメント表示を行う際のツールとして、CastCraftをおすすめします。
CastCraftを使えば、配信内ので視聴者のコミュニティと向き合うことで、配信をより良いものにできます。
このような機能により、配信者が視聴者との関係を深めることができます。
『こんなに便利なツールは他に無いので、配信者のみんなは1回騙されたと思って使ってみてほしい!!!』
『導入していたおかげでアンチの対策に非常に役立ちました。いつも本当に色々と助けられている機能があり、感謝しております。』
『知り合いの配信者が遊びに来てくれた時も見逃しにくいので、大変助かっています。』
『CastCraft様にはどれだけお世話になっているかわかりません!配信生活をもっと楽しいものにしてくださってありがとうございます。』
CastCraftが導入されているチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで260万回以上の配信で使われています。
日々の配信にCastCraftを導入して、より楽しい配信コミュニティを作っていきましょう。
