配信画面を彩ることで、視聴者を楽しませることができ、他の配信者との差別化に繋がります。OBSで歌配信をするならまずは歌枠の素材を集めましょう。枠には以下の6つの素材が重要です。
これらの素材を集めて配信画面に設定することで、ブランディングと他の配信者との差別化が図れて、視聴者を集めやすくなります。また、配信画面のカスタマイズをすることで配信活動がより楽しめるようになるでしょう。このサイトでは、歌枠素材のダウンロードサイトや自作の方法を解説し、編集に役立つソフトや便利なツールの紹介を行います。また、それぞれの素材が歌枠でどのように使用されるか、視聴者への影響や重要性を具体的に説明します。
OBSでの歌枠の設定については、下記の記事に詳しくご紹介しております。
YouTubeの検索結果やSNSの告知には、視覚的に引きつけるサムネイルが不可欠です。どんな雰囲気の歌なのか、誰と一緒に歌うのか、といった情報を入れることで、新規の視聴者を呼びこむことができます。
また、配信開始直後の準備画面も重要なツールです。クオリティの高い準備画面を用意することで、待機中の視聴者を楽しませ、待機時間を有意義に過ごさせます。これにより、待機時間中に離脱する視聴者を減らし、待機中も視聴を維持することができます。
背景画像は、配信者の個性やコンテンツの雰囲気を反映させる素材として非常に重要です。配信中に背景画像を使用することで、視聴者はVTuberやアバターのコンセプトやキャラの雰囲気がわかり、配信に没入させやすくします。
また、アバターがない配信の場合でも、背景画像は歌配信の雰囲気づくりに貢献します。適切な背景画像を設定することで、視聴者はより魅力的に見えるようになるでしょう。歌枠用の素材の中には背景をカスタマイズできる画像セットもあるので好みの素材を集めて独自のデザインを作りましょう。
歌唱中に使用されるセットリストは、視聴者がどの曲を歌っているのか一目で把握できる重要な要素です。
歌う予定の曲や既に歌った曲を示すことで、視聴者に次に歌う曲を知らせたり、過去の演奏を振り返る手助けをします。セットリストは配信の流れを掴みやすいため、視聴者がコメントしやすくなるでしょう。また、途中から視聴した人も進行状況を把握しやすいので、新規の視聴者を集めやすくなります。セットリストを提供することで、視聴者との関わりを深め、視聴体験を向上させられるでしょう。
コメント欄は視聴者のコメントを配信画面上に表示させます。コメント欄があることで、視聴者は他のコメントに反応しやすくなる効果があります。
コメントを表示させるときに便利なツールがCastCraftです。CastCraftにはコメントを画面に表示させるだけでなく、特定のコメントにエフェクトをつけたり、自動で応答できるように設定できます。他にも、コメント欄のデザインや配信画面をカスタマイズできる機能もあり、より魅力的な視聴体験を提供するためのツールとしてお勧めいたします。
歌詞を設定することは視聴者だけでなく、配信者自身が歌うためにも重要な要素です。配信画面に歌詞を入れる方法はいくつかあります。配信中に歌詞を表示するには、歌枠字幕ジェネレーターを利用するとよいでしょう。
歌枠字幕ジェネレーターは、手動で歌詞を入力して配信中に表示させるツールです。マニュアル的に歌詞を動かせるので、歌配信にもってこいのツールです。歌配信が多い配信者なら、導入しておきましょう。
配信時間が予め決まっている場合は、視聴者が把握しやすくすることが重要です。そのために、リアルタイムで動くブラウザ版の時計やタイマーを使用するのがおすすめです。
ブラウザ版の時計やタイマーは、OBSのブラウザソースとして追加できます。ブラウザ版のタイマーを設定することで、配信画面上にリアルタイムで時刻を表示するだけでなく、カウントダウンタイマーを設置したりできます。視聴者は配信の進行状況を把握しやすくなるだけでなく、予定された時間に配信を見逃さないようにする助けになるでしょう。
配信素材については、下記の記事でも詳しくご紹介しております。
BOOTHは、多種多様なクリエイターが作品を販売するプラットフォームであり、歌枠向けの素材も充実しています。BOOTHでは、歌配信をするのにピッタリなイラストや背景画像、ロゴなど、幅広いデジタルコンテンツが提供されています。またVtuber向けのテンプレートが豊富にあり、どんな素材を集めたらいいのかわからない初心者にもおすすめのサイトです。さらに、価格の幅も広く、無料の物から有料の物まであるため、様々なデザインを試すことができます。豊富な素材をカスタマイズして、配信の雰囲気づくりに活かしましょう。
スコマドは、主に配信画面で使用できる、画面セットや背景画像、チャット欄、ロゴなどの素材を提供するプラットフォームです。スコマドでは、歌枠向けに利用できる多彩なデザインの背景や配信画面セットが豊富に揃っています。例えば、歌枠の配信画面をカスタマイズする際に役立つ、クオリティの高い背景画像や、チャットウィンドウに表示できるテンプレート、色んな場面で使いやすいロゴなどが充実しています。これらの素材は、歌配信を個性的に演出するのに役立つでしょう。スコマドは、多くのデザイナーが独自のアイデアを活かした素材を提供しているので、自分にぴったりの素材を見つけることができます。また、無料の素材も豊富にあるため、気軽にダウンロードできるサイトでもあります。
AOmaterialは、歌枠向けに役立つ多彩な素材を提供するプラットフォームです。このサイトでは、魅力的な背景、生配信用パーツ、枠などの幅広いデザイン素材が充実しています。特に、歌枠のコンセプトに合わせたクオリティの高い背景や、配信画面を個性的に装飾するための様々なパーツが揃っています。また、生配信における必要な枠組みも豊富に提供されており、個性的な演出に役立つでしょう。さらに、AOmaterialはフリー素材のサイトであるため、これらの素材を無料で利用できる点が大きな魅力です。自由にダウンロードして使用でき、配信画面を作るうえで柔軟性を持たせることができます。AOmaterialは、多種多様な歌枠向け素材の提供と使いやすさがクリエイターに注目されている理由です。
OKUMONOは歌枠制作に役立つ、多彩な素材を提供するプラットフォームです。OKUMONOには、歌枠向けに最適な1920×1080ピクセルの高品質な画像や動画が充実しています。多様な背景、アニメーション、エフェクトなどが用意されており、クオリティの高い素材が豊富に揃っています。動画素材もあるため、歌枠の演出や配信画面の装飾に効果的に活用できます。さらに、OKUMONOは無料で素材を利用できるため、ユーザーは手軽にダウンロードして自由に使うことが可能です。この点が、クリエイターにとって画像だけでなく動画素材も無料で使えることは、制作コストを抑える上で大きな利点と言えるでしょう。
Vtemは歌枠の素材収集において優れたサイトです。無料で手に入る高品質な素材が多数揃っており、その幅広さと質の高さが魅力です。さらに、素材の利用に関しては商業目的やグッズ化なども認められており、営利目的での使用も許可されています。Vtemでは、プレミアム会員になると、動く背景なども含めて10,000点以上の素材がダウンロード可能です。このプレミアム会員特典は、クオリティの高い動的素材を活用したいクリエイターにとって大きな魅力となるでしょう。Vtemは、歌枠制作に必要な静止画から動画素材まで、豊富な素材を提供しており、その使い勝手の良さがクリエイターにとって有用なサイトとなります。
歌枠制作においてオリジナルの素材を依頼する際に役立つサイトがココナラです。ここでは、多彩な実績を持つクリエイターから自分にぴったりの人材を選べます。数多くの実績やスキルを持つプロフェッショナルから好みやニーズに合ったクオリティの高い歌枠素材を依頼できます。相場価格が5000円から8000円程度となっています。ココナラを利用してイラスト制作を依頼することで、オリジナリティ溢れる歌枠素材を手に入れることができ、自分のコンテンツをより魅力的に演出できるでしょう。ココナラの使いやすさと、優れたクリエイターとの連携によって、歌枠制作におけるユニークなアイデアを実現するのに最適なサイトと言えます。
SKIMAは、リーズナブルな価格設定と作品を確認しながら依頼者が選択でき、オリジナルの歌枠素材を手に入れる際に頼りになるサイトです。イラスト系のクリエイターが豊富に在籍しており、幅広いスキルやスタイルを持つ人々から選択できます。クリエイターのプロフィールや作品を閲覧できるので、自分の好みにマッチする人を見つけやすいでしょう。また、SKIMAではココナラと比べて相場よりも安価な価格で素材を依頼できるメリットがあります。依頼の費用は3000円から5000円程度で、コスパに優れています。安価でありながら、多様なクリエイターから選べるのが特徴で、コスト面でのメリットとクオリティを兼ね備えています。
歌枠素材を自作する最大のメリットは、自分のアイデアを活かして、イベントに合わせたデザインを実現できることです。自作することで、記念日の雰囲気やテーマにマッチしたオリジナルな素材を制作できます。例えば、クリスマスやハロウィン、バレンタインデーなどの季節イベントに合わせたテーマや、特定のファンへの誕生日祝いにふさわしいデザインを取り入れることが可能です。自作することで、視聴者とのコミュニケーションや感情の共有を促進し、特別な日やイベントをより特別なものに演出できます。
Adobe Photoshopは歌枠素材の作成に最適なソフトウェアの一つです。Adobe Photoshopは写真加工がメインの機能ですが、画像編集にも適しており、操作が直感的でありながら、多彩な機能を備えています。レイヤー、マスク、フィルターなどの使用により、歌枠にふさわしい背景やアイコン、文字などの要素を自由自在に編集できます。また、Adobe Photoshopは使用者が多いため、ネット上には豊富なチュートリアルやマニュアルがあり、特定の加工方法やエフェクトの作り方などを簡単に学べるでしょう。Adobe Photoshopの使い勝手の良さと豊富な情報量は、歌枠素材をクリエイティブに制作するための優れたツールとなっています。
歌枠素材を作成するのに優れたツールにはCanvaも含まれます。Canvaは無料で利用でき、使いやすさと豊富なテンプレートが特長です。編集の手間を省きながら、テンプレートをカスタマイズするだけでオリジナルなデザインを作成できます。例えば、用意された背景やテキスト、アイコンなどの要素を簡単に変更し、自分の歌枠に合ったデザインにカスタマイズできます。また、写真の加工や色調補正、テキストの追加など、基本的な画像編集も行えます。Canvaの直感的に利用しやすい機能は、クリエイティブな素材作りにおいて、初心者から上級者まで幅広いユーザーに支持されています。無料で利用できる点と、テンプレートから自分らしいデザインを手軽に作成できる点が、Canvaの魅力の一つです。
まずはCanvaを使えるようにウェブサイトにアクセスし、アカウントにログインしましょう。新規ユーザーであれば、無料でアカウントを作成できます。
アカウントを作成したら、ホーム画面右上にある「デザインを作成」をクリックします。
「デザインを作成」のカテゴリーから「カスタムデザイン」を選択します。歌枠に適したサイズを選びましょう。今回は配信画面でよく使う1920x1080ピクセルのサイズにします。
サイズを入力したら、別のタブが生成されます。生成されたタブの検索欄に「歌枠」や「配信画面」といったキーワードを入力し、関連するテンプレートを探しましょう。好みのテンプレートをクリックして開きます。
テンプレートを開いたら、背景やテキスト、アイコンなどの要素をカスタマイズします。テキストを変更したり、自分の画像を追加したりして、歌枠に合ったデザインに変更しましょう。
また、Canvaの素材から「エフェクト」や「図形」を追加して、デザインに個性を加えましょう。
完成した歌枠素材は、「ダウンロード」ボタンをクリックしてPNGやJPG形式で保存します。もしくは、Canvaのアカウントに保存して後で編集できるようにします。
これらの手順を追うことで、Canvaを使って歌枠に最適な独自の素材を簡単に作成することができます。
歌枠素材は、配信画面を活気づけ、視聴者を魅了する重要な要素です。サムネイルから歌詞表示まで、様々な素材が配信中の魅力を高めます。BOOTHやスコマドなどのサイトで素材を入手し、それを活用することで、配信画面にセットリストやコメント欄を追加できます。配信画面を自分らしくカスタマイズして、魅力的な歌枠配信を作り上げましょう。
配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
そのような観点で最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
YouTube/Twitchコメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftのYouTube/Twitchコメビュで視聴者ごとにコメントを蓄積することで視聴者全員を覚えて、配信中のダッシュボードで分かりやすく情報を表示することで、視聴者が常連化していくためのやり取りをサポートします。
特定の条件に当てはまった視聴者やコメントに対して、Chatbotやリッチな画面演出で視聴者をインタラクティブに楽しませる仕組みも作ることができます。
さらに、視聴者を大事に定着させながらも配信活動のための収益を上げる仕組みも提供しています。
CastCraftは上記のような機能により、配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は5,000万人を超えており、これまで110万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。