VOICEVOXは、基本的に商用利用も可能な音声利用ソフトです。しかし、キャラクターごとに利用規約が異なる点には注意しましょう。
ルールを把握しないまま使用すると、意図せず規約違反になるリスクがあります。本記事では、VOICEVOXの商用利用に関するルールやクレジット表記の正しい書き方を解説します。
キャラクター別の確認手順や、やってよいこと・いけないことまで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
VOICEVOXの商用利用はOK!ただしキャラクターごとの確認が必須
VOICEVOXは、商用・非商用問わず無料で利用できる音声合成ソフトです。
ただし、ソフト本体と各キャラクターの音声ライブラリでは適用されるルールが異なります。生成した音声を商用利用する際は、キャラクターごとの音声ライブラリ規約に従う必要があるので、利用前に必ず確認してください。
共通ルールとして、多くのキャラクターでは「VOICEVOX:キャラクター名」の形式でクレジット表記をすれば、YouTubeの広告収益を伴う動画やナレーション制作などの収益活動にも無料で利用可能です。
しかし、キャラクターごとに禁止事項や追加条件が設定されており、一律に同じルールで運用できるわけではありません。
政治・宗教・成人向けコンテンツへの使用制限や、企業利用時の事前確認が求められるケースもあるので、「VOICEVOXだから全部OK」と考えるのはリスクがあります。
安心して商用利用するために、各キャラクターの公式規約ページを個別にチェックしましょう。
VOICEVOXとは?商用利用の基本ルール
VOICEVOXは、クレジット表記をすれば商用・非商用を問わず無料で利用できるテキスト読み上げソフトです。ただし、商用利用の際に確認すべき規約は1つではなく、次の3種類に分かれています。
- ソフトウェア本体の利用規約
- 音声ライブラリ(キャラクター)の規約
- 立ち絵・画像素材の規約
それぞれの規約でルールや条件が異なるので、使用前に一つずつ確認してみましょう。
VOICEVOXはテキスト読み上げソフト
VOICEVOXは、無料で使える日本語テキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェアです。2021年8月に初版が公開され、「中品質なテキスト読み上げソフト」として継続的にアップデートが続けられています。
対応OSはWindows・macOS・Linuxの3種類で、幅広い環境で動作します。テキストを入力するだけでキャラクターの声による音声が生成されるため、動画制作やライブ配信などさまざまな場面で活用されているソフトです。
ソフトウェア本体・音声合成エンジン・音声ライブラリのすべてが無料で公開されており、追加のライセンス費用は発生しません。
ただし、生成した音声を利用する際には、VOICEVOX本体の利用規約に加えて、使用するキャラクターごとの音声ライブラリ規約や立ち絵・画像素材の規約など、複数の規約を区別して確認する必要があります。
VOICEVOXは商用・非商用問わず利用可能
VOICEVOXは、商用・非商用を問わず無料で利用できるソフトです。収益化動画や企業利用、学校での活用といった業務・商用用途でも、追加費用は一切かかりません。
ただし、注意すべき点があります。VOICEVOX本体のライセンス(LGPL v3)とは別に、各キャラクターの音声ライブラリには個別の利用規約が設けられています。
キャラクターごとに禁止コンテンツや用途制限が定められているので、「VOICEVOX自体が商用OKだから何でも自由」ではありません。
実際に商用利用する際は、ソフト本体の規約に加え、使用するキャラクターの利用規約を必ず確認してください。クレジット表記の条件も設定されているため、あわせて把握しておきましょう。
VOICEVOXのクレジット表記方法
VOICEVOXで生成した音声を利用する際は、「VOICEVOX:キャラクター名」の形式でクレジットを表記してください。
「VOICEVOX:ずんだもん」「VOICEVOX:四国めたん」のように、使用キャラクター名を明記する必要があります。複数のキャラクターを使用した場合は、全員分のキャラクター名を記載しましょう。
クレジットの記載場所は、利用する媒体ごとに異なります。
- YouTube動画:概要欄(説明文)
- 配信・ライブ:概要欄または配信タイトル
- 音声コンテンツ:エピソード説明文や番組概要
- 商業印刷物・広告:奥付や制作クレジット欄
- Webサイト:フッターや利用規約ページ
- ゲーム・アプリ:クレジット画面や紹介画面
テキストを表示できない環境では、音声内でクレジットを読み上げる方法も案内されています。
また、「VOICEVOX:もち子(cv 明日葉よもぎ)」とCV名まで含めた表記が求められるキャラクターも存在するので、利用前にキャラクターごとの規約を確認してください。
番外編:VOICEVOX Nemoの商用利用ルール(企業向け)
VOICEVOX Nemoは、キャラクター人格を持たない「読み上げ専用」の音声ライブラリです。
2023年11月にリリースされた比較的新しいライブラリで、キャラクターごとの個別利用規約を確認する必要がありません。Nemoの規約のみに従えばよいため、企業が規約確認の手間を減らせる選択肢として注目されています。
クレジット表記は「VOICEVOX Nemo」の形式で記載してください。個人・法人を問わず、追加の有償ライセンス料は不要で、クレジット表記と禁止事項の遵守だけで商用利用が可能です。
プレゼン動画やナレーション、社内eラーニング、製品マニュアルの読み上げなど、キャラクター性を必要としないビジネス用途に適しています。
ただし、禁止事項として定められている内容もあるので、必ず確認して利用しましょう。
- クレジット表記なしでの利用
- 公序良俗に著しく反する内容での利用
- VOICEVOXおよび音声提供者の信用・品位・イメージを著しく損なう利用
- 著作情報を偽る行為
- 犯罪の助長を目的とした利用
- 機械学習用途での利用
アプリケーションへの組み込みや再配布も許可されているので、企業の商用プロジェクトでも幅広く活用できます。利用時はVOICEVOX本体の利用規約とNemoの利用規約の双方を確認しましょう。
キャラクターごとの利用規約を確認する手順
VOICEVOXを商用利用する際は、ソフト本体の規約だけでなく、キャラクターごとの音声ライブラリ規約を個別に確認する必要があります。
キャラクターの権利者はそれぞれ異なるので、商用利用の可否や条件も一律ではありません。
- VOICEVOX公式サイトで使用したいキャラクターを探す
- キャラクターごとの「利用規約」ページを開く
- 禁止事項・追加ルールをチェックする
各手順の進め方を順番に見ていきましょう。
1.VOICEVOX公式サイトで使用したいキャラクターを探す
VOICEVOX公式サイトにアクセスし、キャラクター一覧から使用したいキャラクターを探しましょう。
公式サイトには利用可能なキャラクターが一覧で公開されており、各キャラクターの名前やイメージを確認可能です。
VOICEVOXのキャラクターはオリジナルではなく、それぞれ異なる版元が権利を保有しています。
参照:VOICEVOX ずんだもん、東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、四国めたん、九州そら、中国うさぎ、中部つるぎ、あんこもん音源利用規約
ソフト本体のライセンスとは別に、キャラクター単位での規約確認が必要です。商用利用を前提にキャラクターを選ぶ場合は、候補を絞った段階で各キャラクターの詳細ページへ進んでください。
2.キャラクターごとの「利用規約」ページを開く
使用したいキャラクターを見つけたら、そのキャラクターの個別ページにある「利用規約」のリンクを開きましょう。
規約ページでは、少なくとも次の3点を確認してください。
- 商用利用が「可」かどうか
- クレジット表記が「必須」かどうかと、その具体的な書式
- 個人利用と企業利用で条件が分かれていないか
「ずんだもん」「四国めたん」などはキャラクタープロジェクトのサイトに規約が掲載されており、「青山龍星」「もち子さん」などは企業が関与する場合に事前承認を求める条項が含まれるケースもあります。
キャラクターごとに条件が大きく異なるので、必ず該当ページを精読してから利用を開始してください。
3.禁止事項・追加ルールをチェックする
利用規約ページを開いたら、禁止事項と追加ルールを重点的に確認しましょう。
共通の禁止事項に加えて、キャラクターごとに独自の追加ルールが設定されているケースも少なくありません。
参照:VirVox Project - VOICEVOXの利用規約
商用利用の可否やクレジット表記の方法、成人向けコンテンツへの使用可否などは、キャラクターの規約ごとに異なります。共通規約だけ読んで安心せず、個別の条件まで必ず目を通してください。
主要キャラクターの商用利用ルールを個別にチェックしよう
VOICEVOXの商用利用ルールはキャラクターごとに異なるため、使いたいキャラクターの規約を個別に確認してください。
- クレジット表記が必須かどうか
- 商用利用に追加の手続きや費用が発生するか
- 成人向けコンテンツや政治利用などの禁止事項があるか
ここからは、利用頻度の高い主要キャラクターのルールを個別に紹介していきます。
ずんだもんの商用利用ルール
ずんだもんの音声は、「VOICEVOX:ずんだもん」とクレジット表記すれば商用・非商用ともに無料で利用できます。
YouTube広告や投げ銭(スーパーチャットなど)による収益化は「非商用利用の範囲」として許可されており、問い合わせ不要で使用可能です。
一方、有料メンバーシップや有料チャンネルなど視聴そのものに対価を課す形態は非商用の範囲外となり、商用利用の対象となります。
クレジット表記なしで商用利用したい場合は、別途ライセンス契約が必要です。
ただし、東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)に本社や本籍を置く企業・公共団体・個人事業主であれば、申請なし・無料で商用利用できます。
東北企業以外が商品販売などの商用利用をおこなうケースでは、1枚50円のライセンスシール(証紙)を商品パッケージや商品自体に貼付してください。
ずんだもんの商用利用に関する禁止事項
禁止事項も押さえておきましょう。ずんだもんでは次の用途が禁止されています。
- 公序良俗に反する利用
- 政治活動・宗教活動またはそれらにつながる行為
- 特定の個人・団体への誹謗中傷や非難・批判・応援目的の利用
- 情報商材の宣伝やコンテンツへの利用
- 虚偽情報や誤解を招く内容の作成・拡散
- 暴力団など反社会的勢力に関連する利用
ずんだもんは人気が高い分、利用規約を見落としたままコンテンツを公開するケースも多いので、収益化の方法と禁止事項の両方を事前に確認しておきましょう。
あいえるたんの商用利用ルール(機械学習利用OKの例)
あいえるたんは、VOICEVOX音源の中でも機械学習目的での利用が規約上許可されているキャラクターです(2026年7月30日時点)。
公式の音源利用規約では、出力音声をベースにした機械学習・転移学習・ファインチューニングなどが禁止事項に含まれていません。
そのため、あいえるたんで生成した音声を学習データとして活用し、その成果物を商用コンテンツに組み込む使い方が可能です。
- 生成した大量の音声データで独自の分類モデルや認識モデルを構築し、社内システムやサービスで商用利用する
- 出力音声を含むデータセットで音声解析の研究・開発を行い、成果を商用ソフトウェアやSaaSに組み込む
ただし、元のキャラクターの声質を模倣する音声モデルを作成して第三者に配布・販売する行為は、キャラクター権や音源規約の観点から権利侵害になり得ます。この場合は事前にクリエイターや権利者へ問い合わせてください。
機械学習に用いるために生成した音声も、「VOICEVOX:あいえるたん」のクレジット表記義務の対象となるので、忘れずに記載しましょう。
その他キャラクターも個別ページで必ず確認を
VOICEVOXには多数のキャラクターが収録されており、ずんだもんやあいえるたん以外にも個別の利用規約が定められています。キャラクターごとに条件が異なる具体例として、次のようなケースがあります。
- 春日部つむぎ:商用利用時にライセンス申請が必要な場合がある
- 波音リツ:成人向けコンテンツは別途許諾が必要
- 青山龍星:企業が携わる利用では事前確認が求められる
- 櫻歌ミコ:アバターとしての利用が禁止されている
- ちび式じい:東北地域の企業に限り無償で商用利用できる優遇条件がある
同じVOICEVOXのキャラクターでも、禁止事項や追加条件は大きく異なります。
規約は随時更新される可能性もあるため、利用前にVOICEVOX公式サイトから各キャラクターの個別ページへアクセスし、最新の規約を確認してください。
VOICEVOXの商用利用でできること・してはいけないこと
VOICEVOXは商用利用が幅広く認められている一方、禁止されている行為も明確に存在します。
許可される用途と禁止行為の境界線を把握し、安心してコンテンツ制作に活用してください。
商用利用OKな具体的な用途例
VOICEVOXの商用利用が認められている用途は幅広く、個人から法人まで多くの場面で活用できます。
代表的な用途をジャンル別にまとめました。
| ジャンル | 用途例 |
|---|---|
| 動画配信・収益化 | YouTube・ニコニコ動画の広告収益化動画ナレーション、ゲーム実況配信でのコメント読み上げ、投げ銭を伴うライブ配信 |
| マーケティング・広告 | 商品紹介動画、サービスPR動画、ラジオCM・Web CM・動画広告のナレーション |
| 企業利用 | 会社紹介動画、採用動画、社内研修動画、eラーニング教材、業務マニュアルの音声化 |
| 店舗・施設 | 店内アナウンス、館内放送、イベント会場の案内音声 |
| Webサービス・アプリ | FAQ自動読み上げ、操作ガイド音声、チャットボット、観光案内端末の音声組み込み |
| 音声コンテンツ販売 | ポッドキャスト、ネットラジオ、オーディオブック、ボイスドラマなどの有料コンテンツ |
| ゲーム | インディーゲーム・同人ゲーム・商業ゲームへのボイス組み込み |
キャラクター別にルールはあるものの、基本的にクレジット表記をすれば、金銭が発生する用途全般でVOICEVOX本体の規約上は利用可能です。
禁止されている行為(全キャラクター共通の傾向)
VOICEVOXでは商用利用が認められている一方で、多くのキャラクターに共通する禁止行為が存在します。
- 公序良俗に著しく反する内容での使用
- 特定の政治団体の宣伝・過度な称賛・毀損
- 特定の宗教を過度に称賛・毀損する目的での使用
- 特定の個人・集団・国家・民族・思想への誹謗中傷
- 嘘やフェイク情報の作成・拡散
- 犯罪行為や犯罪の助長を目的とした利用
- 反社会的勢力やそれに関与する者による利用
- 過度に暴力的・グロテスクな表現やキャラクターイメージを著しく損なう表現
- 音声提供者・キャラクターの信用・品位を著しく損なう利用
- 第三者の著作権・肖像権を侵害する内容での使用
- 音源やキャラクターの著作情報を偽る行為
- 音源・出力音声をベースにした機械学習・ファインチューニングによる新たな音響モデルの生成
- ソフトウェア本体や音源の無断再配布・リバースエンジニアリング
禁止事項に該当するコンテンツを公開した場合、規約違反として利用停止を求められるリスクがあります。
VOICEVOX商用利用でよくある疑問
VOICEVOXの商用利用に関して、多くの方が疑問を抱きやすいポイントを整理しました。
規約の確認漏れはクレームや利用停止のリスクにつながるので、事前に把握しておきましょう。
YouTubeなどでの収益化は可能ですか?
YouTubeやニコニコ動画での広告収益化は、VOICEVOXの規約上問題ありません。
VOICEVOXは商用・非商用問わず利用可能と明記されており、広告付き動画での収益化も商用利用の範囲として認められています。
ほかの音声合成ソフトでは収益化時に別途商用ライセンスの購入が必要なケースもありますが、利用規約を守ってさえいれば、無料のまま利用可能です。
また、YouTube側のポリシーにおいても、合成音声だからという理由だけで収益化が制限されることはありません。AI音声ナレーション動画であっても、規約に沿って制作すれば人間のナレーションと同等に扱われます。
ただし、近年はAI生成による低品質な動画に対して厳しい措置を取っているのも事実であり、ずんだもんを使用した動画が大量に収益化停止となった例も挙げられているので、注意しましょう。
クレジット表記なしで商用利用する方法はありますか?
クレジット表記なしでVOICEVOXの音声を利用したい場合は、キャラクターごとに設けられた有償の商用ライセンス契約が必要です。
VOICEVOXの利用規約では商用・非商用を問わずクレジット表記が原則必須とされており、無料のまま表記を省略する方法はありません。
ただし、ずんだもんなど東北ずん子関連のキャラクターでは、クレジット表記なしの商用利用に1キャラクターあたり40万円+消費税の利用料が設定されています。
希望する場合は、各キャラクターの規約ページに記載された問い合わせ窓口へ連絡し、契約条件を確認してください。
料金や条件はキャラクターごとに異なるので、VOICEVOX本体の規約だけでなく個別の音声ライブラリ規約も必ず確認しましょう。
VOICEVOX Nemoは商用利用できますか?
VOICEVOX Nemoは、クレジット表記をすれば商用・非商用問わず無料で利用できます。
通常のVOICEVOXではキャラクターごとに個別の規約確認が必要ですが、Nemoはキャラクターとしての人格を持たない読み上げ専用の音声ライブラリです。
そのため、「VOICEVOX Nemo」とクレジットを明示するだけで、一律に商用利用が認められるシンプルな規約設計となっています。
利用主体にも制限はなく、企業・法人・個人を問わず活用可能です。ただし、規約は変更される可能性があるので、商用利用前には必ず公式サイトで最新の利用規約を確認してください。
「VOICEVOXは危険」といわれる理由はなんですか?
「VOICEVOXは危険」という声の大半は、ソフト自体の問題ではなく「ユーザーの使い方」に起因するリスクを指しています。
VOICEVOX本体はオープンソースで開発経緯も公開されており、公式サイトから入手する限りウイルス混入や重大なセキュリティ脆弱性は確認されていません。
「危険」と誤解される主な原因は、次の3点です。
- 非公式サイトやなりすまし配布ページからダウンロードした場合のマルウェア感染リスク
- ElectronベースのソフトがWindows Defenderなどに「未知の挙動」として誤検知され、警告が表示されること
- キャラクターごとの規約を確認せず商用利用し、クレジット未記載や禁止ジャンルでの使用による規約違反が発生すること
安全に利用するための対策として、必ず公式サイトまたは公式GitHubからダウンロードしてください。不審な広告付きダウンロードページや運営元が不明なWebアプリ版は避けましょう。
規約の内容が不明なときはどこで確認すればいいですか?
規約の解釈に迷った場合は、VOICEVOX公式の利用規約ページと各キャラクターの個別規約ページの2つを確認してください。
VOICEVOX本体の規約と音声ライブラリの規約は別々に存在するので、両方を照らし合わせる必要があります。確認すべき情報源は次のとおりです。
- VOICEVOX公式サイトの利用規約ページ(本体のルール)
- 各キャラクターの個別利用規約ページ(音声ライブラリのルール)
- 音声ライブラリ提供元の公式サイトや案内
クレジット表記の除去など個別対応が必要なケースでは、提供元への直接の問い合わせと許可取得が求められます。ネット上の解説記事だけで判断せず、一次情報である公式規約を必ず確認しましょう。
配信をもっと盛り上げるコメビュ:CastCraft
VOICEVOXを配信で活用するなら、コメントビューア「CastCraft」との組み合わせがおすすめです。
CastCraftはYouTubeライブ配信に対応したWebサービス型の配信支援ツールで、コメント管理からオーバーレイ表示まで一元的に扱えます。
VOICEVOXの規約を正しく守ったうえで、配信の演出や視聴者とのコミュニケーションをさらに充実させていきましょう。
VOICEVOXと連携したコメント読み上げ機能
CastCraftは、VOICEVOXと連携してライブ配信中のコメントを自動で読み上げる機能を備えています。
VOICEVOXのイントネーションや感情調整機能を活かした自然な音声で、視聴者のコメントをリアルタイムに読み上げられるので、配信の臨場感が格段に高まります。
連携の仕組みはシンプルで、CastCraft側でVOICEVOXを読み上げエンジンとして指定するのみです。
YouTubeライブやニコニコ動画など、収益化を伴う配信でもVOICEVOXの読み上げ利用は原則許容されているので、スーパーチャットや広告収入を得ながらの配信でも安心して活用できます。
クレジット表記もあわせて管理しやすい
CastCraftでは、コピペ機能で配信の概要欄にVOICEVOXのクレジット表記を毎回手動で入力する手間を省けます。
VOICEVOXの商用利用では「VOICEVOX:キャラクター名」の形式でクレジットを記載する必要があり、配信ページの概要欄やタイトルへの掲載が一般的です。しかし、配信のたびに手入力していると、記載漏れが起きやすくなります。
CastCraftのコピペ機能を活用すれば、「VOICEVOX:ずんだもん」などの表記をすぐにコピーできるので、キャラクターが変わったときでも簡単にクレジット表記を変更可能です。
配信素材・演出を手軽にカスタマイズできる機能
CastCraftは、配信画面の演出を手軽にカスタマイズできる機能も備えています。
コメントが届いた際のエフェクトや表示デザインを自由に設定できるので、VOICEVOXの読み上げと組み合わせれば視覚・聴覚の両面で配信を演出可能です。
VOICEVOXではアクセントやイントネーション、感情スタイルの変更といった音声パラメータの調整ができるため、キャラクターの声に合わせた演出の幅が広がります。
CastCraft側でも配信素材のレイアウトや色合いを調整でき、専門的な知識がなくても直感的に操作できる点が魅力です。
音声と映像の演出を一元的に整えたい方は、CastCraftの導入を検討してみてください。
VOICEVOXの商用利用ルールを理解して安心して活用しよう!
VOICEVOXは商用・非商用問わず無料で利用できる音声合成ソフトですが、安心して活用するにはルールの理解が欠かせません。
押さえるべきポイントは、ソフトウェア本体の利用規約・キャラクターごとの個別規約・立ち絵などビジュアル素材の利用規約の3つです。
「VOICEVOX:キャラクター名」の形式でクレジット表記を行い、政治活動や誹謗中傷などの禁止事項に該当しないかを確認しましょう。
規約は更新される場合があるので、コンテンツを公開する前に必ず公式サイトで最新の情報をチェックしてください。ルールを正しく守れば、YouTube収益化や配信活動など幅広い用途でVOICEVOXを活用できます。
VOICEVOX商用利用のよくある質問
VOICEVOXは商用利用できますか?
商用利用できます。ただし、VOICEVOX本体の規約だけでなく、使用するキャラクターごとの音声ライブラリ規約とクレジット表記条件を確認する必要があります。
VOICEVOXのクレジット表記はどう書けばいいですか?
基本は「VOICEVOX:キャラクター名」の形式です。複数キャラクターを使う場合は全員分を記載し、キャラクターによってはCV名まで含める必要があります。
YouTubeの収益化動画でVOICEVOXを使えますか?
使えます。広告収益化動画や配信でのコメント読み上げにも利用できますが、各キャラクターの禁止事項や追加条件に従ってください。
VOICEVOX Nemoは商用利用できますか?
VOICEVOX Nemoもクレジット表記をすれば商用・非商用問わず無料で利用できます。キャラクター人格を持たない読み上げ専用ライブラリなので、企業用途でも扱いやすい選択肢です。
クレジット表記なしでVOICEVOXを商用利用できますか?
無料のままクレジット表記を省略することは原則できません。表記なしで使いたい場合は、キャラクターごとの有償ライセンスや提供元への問い合わせが必要です。
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