VTuberとして配信を行う際に、事務所に所属したいと思ったことはありませんか?
現状、VTuber事務所は「超有名な最大手」と言えるような事務所はあるものの、サポート体制などに関しては様々な種類の事務所が存在しています。規模や知名度で「この事務所に入りたい」と思うことは間違いではありませんが、各事務所の特徴を見比べて考えることもとても重要なことだと言えます。
今既にVTuberとして配信を始めている方も、これから始めようとしている人も、知っていて損はない「おすすめのVTuber事務所や選び方、事務所に所属するメリット・デメリット」を解説させていただきますので、是非参考にしてください。
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にじさんじは業界内でも最大手クラスの事務所と言えます。Youtubeで登録者数が100万人を超えるVTuberも複数おり、海外部門もあるため、海外のVTuberファンからの認知度も高い事務所です。所属することができれば、世界的な人気を得ることも目標にできるかもしれません。
ゲーム実況の割合が多い場合はTwitchでも配信を行っている人もいますが、基本的にはYoutubeでの活動がメインとなっており、公式サイトにもアカウントのリンクが貼られているのはYoutubeとXが基本になります。応募方法は現時点では不明で、過去にオーディションがあったため、また開催される可能性はゼロではありません。運営会社は「ANYCOLOR株式会社」となっています。
壱百満天原サロメ、葛葉、ヴォックス・アクマ(EN部門)、叶、月ノ美兎 など
ホロライブはYoutubeでの人気が高く、全体で5000万人以上のチャンネル登録者がいます。男性部門は別名「ホロスターズ」という名前の部門になっており、こちらも人気があります。アイドル的な方向性で活動を行っているVTuberが多く、歌枠などを中心に配信したい人は所属したい事務所として名前が挙がることは多いでしょう。
ホロライブは独自の配信技術と設備が整っており、高機能のトラッキング技術を使った3Dライブ配信や、VR/ARの技術なども活動に率先して取り入れているようです。加えて、英語圏に加えてインドネシア語圏の部門もあり、将来的に国際的な活動を視野に入れることもできるかもしれません。応募は公式サイトから常設のオーディションページに行けるので、現時点ではいつでも挑戦可能です。運営会社はカバー株式会社になります。
がうる・ぐら、宝鐘マリン、兎田ぺこら、星街すいせい、戌神ころね など
ぶいすぽは、ゲーム配信を中心とした女性VTuberが多数所属する事務所です。ゲーム機器やソフトの運営負担、機材の貸し出しを行なっており、公式のオーディションサイトにも記載されています。所属できた場合、インセンティブだけでなく固定報酬もあるため、「ゲームは得意だが、活動していくにあたり経費の面で不安がある」といった方はまず希望の事務所として候補に入れてみても良いでしょう。
上記の通り、ぶいすぽはeスポーツやFPSゲームに特化したVTuber事務所と言えるでしょう。応募に関しては常設のオーディションサイトがあり、いつでも応募することができます。オーディションに落ちた場合も研究生制度があり、一部の方には運営より研究生についての提案が来ることがあるようです。運営会社は株式会社Brave groupになります。
花芽すみれ、花芽なずな、小雀とと、一ノ瀬うるは、胡桃のあ など
Re:AcTはライバー×音楽活動を主とする「ライバーアーティスト」育成を行っているバーチャルタレント事務所です。歌やダンス・アートなど、クリエイティブな活動に興味がある方にお勧めの事務所です。
サポート体制としてはアバターの提供+世界観のプランニングを行なってくれます。全員にマネージャーが付き、映像制作からイベントのブッキングまで、総合的にサポートが受けられるようです。応募は公式サイトから常時できるようですが、対象は女性のみとなっています。運営会社は株式会社mikaiになります。
獅子神レオナ、花鋏キョウ、水瓶ミア、夢川かなう、天川はの など
ななしいんくは様々なジャンルで自由に活動するVTuberが20名以上所属しており、それぞれの個性に合わせた活動ができる事務所になります。色んな種類の活動をしていきたい方にはおすすめの事務所になります。
2024年7月時点では募集を行っておりませんが、過去には常設のオーディションが設けられていましたので、興味がある方は情報をチェックしておきましょう。過去に所属した方には、本人の意向も取り入れたうえでVTuberのキャラクターのデザイン提供を行っていたようです。運営会社は株式会社774株式会社になります。
因幡はねる、宗谷いちか、日ノ隈らん、西園寺メアリ、龍ヶ崎リン など
公式サイトを見ていただければ一目瞭然なのですが、VTuberのビジュアルに個性があり、全体的に統一感があります。「沢山いるVTuberの中の1人として埋もれたくない」「デザインのテイスト、ビジュアルがとても好みに合う」という方は候補に入れて損はないと思います。
VOMSは企業ではありません。GYARIさんという方が創設したグループで、素材のイラストや動画などのコンテンツ制作をGYARIさんが行なう形のサポートを行い、各配信者たちの配信内容や活動のコンセプトについては基本的に自由なようです。収益の流れについても特徴的なので、気になる方は公式サイトでしっかり確認しましょう。募集は2024年7月時点では行なっていませんが、直近では2023年6月ごろにオーディションを開催した履歴があります。
緋笠トモシ、羽渦ミウネル、大門地リューゴン、善額サンパロー、植峰ノルジュ、未知又バトヤ(2024年7月時点)
Razzプロダクションは配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberが400名以上(2024年7月時点)在籍する事務所になります。IRIAM内での知名度も高く、アプリの特性上、スマホのみで配信をスタートさせることができます。デビュー時のイラストの提供もありますので、まずは気軽に配信をスタートしてみたい方にはおすすめの事務所になります。
デビュー時のイラスト提供や公式からの告知、講習会や事務所イベントなど、沢山の配信者をデビューさせてきたノウハウから充実したサポートが受けられるようです。募集は公式サイトから常時行なっているので、すぐに応募が可能です。運営は株式会社BETになります。
Lapis Liveは配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberをサポートする事務所になります。未経験でも配信方法のガイドなどのサポートが受けられるため、安心して配信をスタートできます。事務所独自のボーナス制度や、個人配信者よりも還元率を上げるシステムがあり、収益面でもメリットがあるようです。スマホのみで配信をスタートさせることができ、デビュー時のイラストの提供もありますので、まずは気軽に配信をスタートしてみたい方にはおすすめの事務所になります。
応募フォームは公式サイトから常時受け付けており、いつでも応募ができます。運営は株式会社Lapis Liveになります。公式サイトのFAQも充実していますので、しっかり確認して応募しましょう。
bondliveは配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberをサポートする事務所になります。未経験OK、男性の応募可能、スマホで配信可能ですが機材のレンタルも行っているという特徴があります。将来的にYoutubeなどでの配信もできるチャンスがあるようなので、まず配信自体に慣れていきたい方にはオススメの事務所になります。
応募フォームは公式サイトから常時受け付けており、いつでも応募ができます。運営はボンド株式会社になります。
PIKAプロダクションは、配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberをサポートする事務所になります。IRIAM内でのギフトの還元率が業界最高級、デビュー時のサポートで最大4万円支給、そのためイラスト制作費用実質無料、公式Xで告知なども行なってくれるため、収益に特化した事務所に所属したい人にはオススメの事務所になります。
募集は公式サイトから常時受け付けており、いつでも応募ができます。運営は株式会社PIKAプロダクションになります。
Spiceは、配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberをサポートする事務所になります。クオリティの高いイラストを提供してもらえるため、デビュー時から周りと差をつけたい方にはおすすめの事務所になります。加えてそれぞれの特徴にあわせた、自由な配信が行なえることも特徴です。
募集は公式サイトから常時受け付けており、いつでも応募ができます。運営は株式会社PIKAプロダクションになります。運営会社に関しては正確な記述がありません。
Neo-Porteは、配信者の渋谷ハルさん、プロゲーミングチームのCrazyRaccoon、アーティストでありクリエイターのまふまふさん、そらるさんが共同でプロデュースを行っているため、それぞれの業界で最前線で活動中の方達のノウハウが詰まったサポートを受けることができます。
募集は不定期で行なわれており、2024年7月時点では応募を受け付けておりません。興味がある方は公式の情報を定期的にチェックしましょう。運営は公式サイトのプライバシーポリシーのページでは株式会社Samurai工房、チエリコチカ株式会社となっています。
渋谷ハル、白雪レイド、天帝フォルテ、絲依とい、柊ツルギ など
Palette Projectは、事務所というよりはバーチャルアイドルグループの名前となっていますが、研究生などもおり、歌やダンス、ライブ活動などができる事務所の候補として考えて良いでしょう。活動内容も実際のアイドルグループとライブを行ったりしており、VTuberとして本格的なアイドル活動を行なってみたい人におすすめです。
オーディションは公式サイトから応募可能で、収録で都内のスタジオに通えるかなどの条件もあるので注意して確認しましょう。運営は株式会社Brave groupになります。
.LIVEはオンラインイベントだけでなくリアルイベントも開催している事務所になります。Youtubeなどでの配信活動だけでなく、様々な活動を行なっていきたい方にはオススメの事務所になります。
.LIVEではYouTube上での活動に加えて、楽曲のリリース、グッズ販売等のサポートを行っています。募集は不定期ですが、直近では2024年の6/21~7/21に応募期間を設けてオーディションを開催しています。運営は株式会社アップランドになります。
電脳少女シロ、花京院ちえり、もこ田めめめ、カルロ・ピノ、ヤマトイオリ など
のりプロは漫画家佃煮のりおがプロデュースするバーチャルYouTuber事務所になります。VTuberとしての配信活動に加え、歌手活動を組み合わせて活動したい方におすすめです。
サポート内容は、各種イベントの企画、グッズ販売、音楽制作などになります。オーディションは2024年7月時点では開催されておりません。運営は「のりプロ」と記載されています。
Balusは運営会社の事業の関係でVR・ARライブの事業に強く、活動に取り入れることができます。所属VTuberは少ないですが、アーティストや映画に特化したVTuberも所属しており、何か特化した特技がある方にはオススメの事務所になります。
バーチャルキャラクターの企画、楽曲の作成、イベントの運営など、総合的なサポートを行っています。オーディションは2024年7月時点では開催されていません。運営はバルス株式会社となっています。
銀河アリス、MonsterZ MATE、夜子・バーバンク など
VShojoはアメリカ合衆国にあるVTuber事務所です。英語圏の視聴者に向けて活動しているVTuberの割合が多く、英語が得意だったり、英語を学んで英語圏の視聴者に向けて活動したい方にはおすすめの事務所になります。
「献身的なマネージメント」「タレントファースト」を方針として掲げているため、それぞれの特徴に合わせたサポートを行なっています。オーディションは2024年7月時点では開催されていません。運営は「VShojo Inc.」と記載されています。
へにゃ・ざ・じーにあす、ゼントレヤ、マタラ カン、アイアンマウス、黒紅 など
V:ertexは配信アプリ「IRIAM(イリアム)」のVTuberを中心としてサポートする事務所になります。公式サイトで応募前から確認できる明確なインセンティブの具体例なども紹介されており、立ち絵無料提供、事務所からのイベントや配信のアドバイス、サポートなどの情報も記述されています。「どこかに所属してみたいけど詳細が分からないと不安」という気持ちがある方にはおすすめの事務所になります。
募集は直近では2024年の~7/20に応募期間を設けてIRIAMのVTuberオーディションを開催しています。運営はV:ertex合同会社になります。
Digital Personaは、200人以上のVTuberをプロデュースしてきたプロの担当者がマンツーマンでサポートを行い、そこにAIの技術を掛け合わせて戦略を組み立てていくという、新しいスタイルの事務所になります。まだまだ所属人数も多くないため「事務所と一緒に大きくなっていきたい」「新しい事をやってみたい」という方にはおすすめです。
TwitterやYouTubeの成長戦略の基本、売れるVTuberの活動とは?など、「考え方」についてのサポートを重視し、長期的な成長を促す事が特徴です。2024年7月時点で二期生のエントリーフォームは開設されているのですが、公式サイトのNEWSには「2023/8/2~ 2024/1/31」という期間が記述されており、詳細は問い合わせが必要かもしれません。運営会社の明確な記載はありません。
あおぎり高校は「おもしろければ、何でもあり!」のスタイルを大切にしており、事務所公式のYouTubeチャンネルでもかなり破天荒な企画動画を挙げることがある事務所です。テレビ番組で言えば、深夜のバラエティ番組のような、こだわった内容が好きな方には特におすすめです。
サポート内容としては「YouTubeで活躍するためのノウハウを学べる」「販売サイトで運営の手厚いサポートのもと自身の作品を発表できる」などになります。応募は2024年7月時点で公式サイトから行なうことができます。運営は株式会社viviONになります。
VTuberは「Virtual YouTuber」の略で、2Dもしくは3Dのアバターで配信活動などを行う人の事を指します。YouTuberとありますが、Twitchなど他のプラットフォームで活動している人もVTuberと呼ばれます。
動画や配信の内容は人によってさまざまで、ゲーム配信、雑談、歌などをメインに活動されている方の割合が多いです。
自分の見た目にとらわれず理想の姿で自由な活動ができ、ネットワーク上の活動が主なため住む場所も限定されないので、今では非常に多くのVTuberが存在します。
VTuber事務所はVTuberの活動をサポートする組織であり、上記の事務所紹介の通り様々なスタイルの事務所があります。報酬体系に特徴がある事務所や、突出した得意分野がある事務所など、事務所側としても所属したVTuberが活動しやすいように、公式サイトで特徴を分かりやすく説明している事務所が多いです。
VTuberさんのプロフィールで「個人勢」という単語を見たことがある方もいるかも知れません。事務所に所属している人を「事務所勢」、事務所に所属せず個人で活動している人を「個人勢」と分けて呼ぶ事がありますので、おぼえておきましょう。
事務所によって詳細は変わってきますが、活動のサポートやトラブル対応が事務所のメリットとして一番大きな要素と言っても良いのではないでしょうか。具体的なサポート内容としては下記の案件紹介、素材や機材の提供、ノウハウの伝授などになります。
トラブル対応については誹謗中傷などを受けた場合に弁護士を紹介してもらえたり、会陰上対策などが具体的な内容になります。
事務所からの紹介で、企業案件や配信に関係する仕事をさせてもらえることがあります。
個人で大きな企業にPR企画などをプレゼンしても、実際に企画として成立させるのが難しい事は想像しやすいのではないでしょうか。
事務所が時間をかけて築いた企業からの信頼を、一配信者として利用させてもらえるのはとても大きなメリットと言えます。
事務所によっては、アバターや配信機材を提供してもらえるところもあり、はじめからクオリティーの高い配信が可能になります。
費用や時間をつぎ込む事に不安を感じ、VTuberとしての活動を諦めてしまう事に比べれば、まずそういったコストを負担してくれる事務所に所属するメリットはとても大きいと言えるでしょう。
事務所に所属することで配信ノウハウを教えてもらうことができ、人気VTuberになれる可能性が高まります。
数多くのVTuberをサポートすることで事務所には沢山のノウハウが蓄積されていきます。個人で活動していて自分で体感して得た知識ももちろん大事ですが、事務所が今までに沢山のトライアンドエラーを行なって生まれたノウハウは、所属しなければ得ることは難しいでしょう。
営業やプロモーション活動にはマーケティングや営業のスキル、お金の管理には経理などのスキルが必要になります。配信外の事務的な作業は、作業自体に時間がかかり、スキルを得るのにも時間やコストが必要です。
事務所側にそのほとんどを任せ、自分の活動に集中できる事はとても大きなメリットです。
事務所に所属することで、VTuber同士でつながりを持つことができ、困ったときの相談やお互いのモチベーションを高めながら活動ができます。
「元々友達だった人が先にVTuber活動を始めて、順調にファンも増えており、何でも相談できて、コラボ配信もおこなってくれる」という状況でVTuber活動を始めることができる人はなかなかいないのではないでしょうか?事務所に所属することでそういったチャンスが増えることは大きなメリットの一つになります。
事務所に所属することで、活動に制限がかかる可能性があり、その場合個人での活動に比べて自由度が下がります。
制限の具体例としては、事務所の方針で配信できない内容があったり、事務所のスポンサーの関係で言及できない製品やサービスがあるなどです。事務所のイベントなどがあれば、「気分が乗らない、得意ではない内容などの理由で参加しない」といった行動も難しくなるでしょう。
事務所に所属することで、収益の一部が事務所に分配されます。
事務所もスタッフを全員ボランティアで集める事はできませんので、賃金が発生しますし、用意する場所やモノにもお金がかかります。
配信の収益やグッズ販売の収益など、事務所によって収益の種類で割合は変わりますが、個人で活動していれば全て手に入っていたはずの収益の一部は事務所に分配されます。
事務所によっては所属する際に審査があり、大手の事務所ほど倍率が高く審査に合格することが難しくなります。
大人気大手VTuber事務所「にじさんじ」では第一回のオーディションで約1000名の応募に対し、合格者は9名となっています。VTuber人気が高くなった現在では、更に高い倍率を勝ち抜かなければ所属することは難しいでしょう。
事務所にどのようなVTuberが所属しているかを確認しておきましょう。VTuberを調べることで、事務所の規模や信頼性がおおまかに読み取れます。
分かりやすい点で言えば、人気VTuberの割合が多い事務所であれば、その事務所が持つノウハウの精度が高いであろうという推測ができます。そういった観点で応募した事務所に所属できれば、自分も人気VTuberになれる確率は上がるでしょう。
VTuberとして安心して活動していくために、事務所のサポート内容を見比べておくことが大切です。特に活動を始める前のサポートが充実している事務所は、活動序盤の不安が解消されるので特におすすめです。
具体的には「気軽に相談できる環境があるか」「素材の無償提供・機材の貸出しなどはあるか」「講習会など、スキルアップを促すサポートがあるか」「書類や経理など、事務処理を負担してもらえるか」などから、自分の優先度を考えて確認すると良いでしょう。
事務所を選ぶ際は、自分のやりたい活動ができるかどうかをチェックしておくことが大切です。
「雑談には自信がある!」という気持ちがあるのであれば、MV制作や楽曲提供に強みがある事務所に所属するよりも、雑談配信をメインに配信している人気VTuberが所属する事務所に行くべきでしょう。
企業案件なども同様に、既に企業案件を受けた実績が確認できる事務所に所属した方が、自分も参加できる確率は上がるでしょう。
担当者の対応を確認しておくこともとても大切です。対応が悪い、レスポンスが遅い場合には活動に悪影響がでる可能性が高いです。
所属してから自分のサポートの担当者に問題があれば、事務所に相談して変えてもらったり、交代が難しければ別の事務所に所属することも検討しなくてはいけません。
事務所に所属する際に、所属することに対して初期費用がかかることは基本的にありません。応募時に初期費用がかからないことが記載されていたとしても、実際に所属する際に費用がかかるかどうかを確認しておくことが大切です。
もしそれでも高額な費用を請求されたりする場合は、連絡を取るのをやめる、弁護士に相談するなどの対応を取りましょう。
事務所によっては、配信時間などのノルマが設けられている場合があります。契約書に記載されているノルマを達成できない際は事務所を退所になってしまう可能性があります。
細かい目標がある方がモチベーションが上がる場合は、自分に合ったノルマがある事務所を選ぶことも選択肢に入れて良いかもしれません。逆に他の仕事との兼ね合いでノルマが達成できない可能性がある場合は、無理にその事務所に所属することはおすすめできません。
VTuber事務所は、公式サイトなどでオーディションを開催している場合があり、そこから応募することでオーディションを受けられます。
書類審査と面接(オンライン含む)があることが多いですが、順序やそれ以外の選考内容は事務所によって変わってくることが多いです。
オーディションでは自己PR動画などの提出を求められることも多く、オーディションを受ける前に自分でチャンネルを開設し、VTuberとして動画配信しておくことをおすすめします。
配信全くの未経験でも受けられるオーディションはありますが、いざ応募となってから動画素材が必要となっても、準備している間に応募期間が終わってしまっては意味がありません。
VTuber事務所からスカウトは大手の事務所では少なくなってきているものの、立ち上げたばかりの事務所であれば、スカウト活動をしている事務所もあります。
スカウトされる可能性を高めるために、個人でVTuberとして活動をスタートし、SNSなども積極的に活用しておくことをおすすめします。連絡する手段が無ければ事務所側もスカウトもできません。Xで配信告知などを行なっていれば、スカウト側もXのDMに連絡がしやすいでしょう。
もしスカウトの連絡があった場合も、焦らず事務所についてしっかり調べてから返事をしましょう。怪しい事務所であれば返事をする必要もありません。
本記事ではおすすめのVTuber事務所や選び方、事務所に所属するメリット・デメリットについて解説しました。事前にリサーチするかしないかで、所属後の活動にかなり大きな影響がある事が分かったのではないでしょうか。もし所属してから「この事務所は自分に合わない」「個人で活動するべきだった」となった場合、契約書の内容によっては事務所を抜けるまでに沢山の時間や手間がかかる場合があります。事前にしっかりと確認し、もし所属できた場合に良い関係性が築けて、長いお付き合いができる、自分に合った事務所を見つけましょう。
視聴者を定着させるためにソフトに期待できることとしては、初見の視聴者を配信に定着させ、常連を積み上げていくような効果です。
そのような観点からおすすめなのがCastCraftです。
CastCraftでは、初見と常連を一目で判別できるだけでなく、視聴者データを蓄積して視聴者全員を覚えてメモを付けることができます。
CastCraftのScreen機能では、視聴者のコメントや投げ銭に応じて画面を盛り上げる演出を盛り込むことができたり、自由自在な文字エフェクトもつくれます。
お手持ちの画像やGIFにもアニメーションを付けてエフェクト化することができます。
また、「いつでも投げ銭」という収益化機能では、配信者に9割還元できる他、投げ銭してくれた視聴者に対して個別のお礼の返信や特典ファイル(画像や音声など)を添付することも可能です。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで260万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。
