Vtuberに興味がある人や、今後Vtuberを目指している人向けに、Vtuberになるために必要なマイクやPCなどの機材、モデル作成のソフト、人気者になるために必要なスキルなどをそれぞれわかりやすく解説していきます。
Vtuberになるために必要なものは沢山ありますが、この記事を読めばVtuberになるために必要な事前準備が全てわかります。
Vtuberになるために必要な機材を解説していきます。
ここでは始めたい人向けに、無理なく最低限どのような機材が必要なのか、わかりやすく解説していきます。
Vtuberとして配信活動を行うために最低限必要な機材は【PC】【Webカメラ】【マイク】です。
どの程度のスペックが必要なのかも含めてそれぞれ解説していきます。
Vtuberの配信活動におすすめなのは、PCゲームを快適にプレイするのに必須なゲーミングPCと呼ばれるPCで、高性能なCPUやGPUが搭載されています。
CPUやメモリと呼ばれる部品は、動画の出力の速度や作業効率に関わってくる部分で、GPUは綺麗な画面や綺麗な映像を映し出す役割があります。
ゲーミングPCにも値段により色々なスペックがありますが、できればミドルスペック以上のものが好ましく、後々パーツを交換したりメモリを追加したりとの拡張性や、コストパフォーマンスを考えるとノートパソコンでなく、デスクトップPCが圧倒的におすすめです。
Vtuberの配信ではアバターが配信者本人と連動して動くことで配信を盛り上げることができます。
実際の配信者の表情を読み取り(トラッキング)アバターに連動させるために、webカメラが必要になります。
直接実写映像を流すためのものではないので、始めのうちはそこまで高性能なものでなくても、3,000円程度で購入できるカメラでも配信することが可能です。
マイクにも様々なものがありますが、雑談配信やゲームの配信などには周囲の雑音を拾いづらい単一指向性で、周波数の幅が広いので高低音をバランスよく拾ってくれるコンデンサーマイクが適しています。
歌配信や高音質なASMRの配信などには、大音量でも拾うことができて、ノイズなどが入る心配の少ない単一指向性のダイナミックマイクが適しています。
最低限必要なものを解説してきましたが、更にクオリティの高い配信をするために今後揃えていくと便利なものを解説していきます。
より高音質な配信にするための「オーディオインターフェイス・ミキサー」、配信しているときの操作が格段に便利になる「StreamDeck」、もっと色々な動きを表現したい人向けの「トラッキング機材」についてそれぞれ紹介します。
有名Vtuberが実際に使用している機材を参考にしたい人はこちらの記事もご覧ください。
マイクなどに話した音声を高品質なデジタル音声に変換して、PCに入力できる機械です。
私たちが普段話しているアナログ音声は、マイクなどの入力機器を介してPCに取り込まれた後、デジタル音声に変換され、配信などに出力されます。
アナログ音声をデジタル音声に取り込む工程を代わりに行ってくれるのが、オーディオインターフェイスで、使用することでPCの負荷を減らすなど様々なメリットがありますが、1番の大きなメリットは配信の音声を高音質にすることができる点であり配信のクオリティをあげることができます。
それぞれプログラム可能なキーを備えているので、配信時の画面切り替え、効果音の再生、キャラクターの表情変化などがボタン1つで簡単に操作することが可能です。
LCD画面を備えて備えているので、アイコンやテキストの設定をすることで視覚的にどのボタンなのかが容易にわかるようになります。
トラッキングというと数十万円やスタジオで何百万円という高価な機材や設備を想像しますが、最近では個人が自宅で可能なトラッキング機材も続々販売されています。
最近では個人でも楽しむことできる、安価なトラッキング機材も販売されており、数万円で購入することも可能で、下半身や全身の動きを滑らかにアバターに反映させることも可能です。
ゲーム配信を行う場合にも色々と便利なツールや、配信のクオリティを上げるための機材があります。
ここではゲーム配信に使える機材を紹介します。
PCで配信を行う時はPCゲームのプレイ画面をそのまま配信に映しますが、switchやPS5のゲームを配信する時にはPCの他にキャプチャーボードが必要になります。
PS5は単独での配信も可能ですが、Vtuberとして配信を行うのであればPCを使用する必要があるのと、switchは単独での配信ができないのでゲーム配信をするならキャプチャーボードは必要な機材の1つです。
ゲームプレイとボイスチャットを同時に行う際には、ヘッドセットが便利です。
ゲームの音も相手の声も聞き逃さずにプレイする為には、ゲーミングヘッドセットを使用することをオススメします。
ゲームプレイをキーボードとマウスでなく、ゲームパッドで行いたい場合はPCゲーム用のパッドをおすすめします。
機能も豊富でデザインも様々なものがあり、値段も安価なものから高価なものまで様々なゲームパッドがあります。
Vtuberになるために必要なソフトを解説していきます。
Vアバターを作成、動かすためのソフトや、配信活動で動画編集して公開するためのソフトといったVtuber活動に必須のソフトを具体的に紹介します。
Vアバターを作成する方法は、自身でVモデル作成ソフトを使用するか> ココナラ を使用してクリエイターに依頼する方法があります。
自作する場合は費用はかかりませんが、一般的に作成には非常に高度な技術や知識が必要とされています。
動画編集ソフトはVtuberの活動の一環として、動画を制作したい場合や自身の配信を編集して公開する場合に使用します。
高度な技術やお絵描き技術が必要といった色々なモデル作成ソフトがありますが、VRoid Studioというソフトは簡単に直感的な操作のみで本格的なキャラクターを作ることが可能で、商用非商用問わず無料で作成したキャラクターを使用することができます。
モーションキャプチャソフトはカメラに映った自分の動きに合わせてVアバターを動かす為に必要なソフトです。
Vtube Studioというソフトであればスマホのカメラを使ってトラッキングすることが可能で、iPhoneなどを使って高精度なトラッキングが可能です。
Animazeというソフトは、他のwebカメラを使用したアプリと比較して滑らかな動きが可能で特に眼鏡を付けている人でも、目や眉毛の動きをよくトラッキングしてくれると評判のソフトです。
動画編集ソフトは様々なものがあり、有名YouTuberがこぞって使っている「Premiere Pro」などもその1つです。
多種多様なソフトの中からいくつか特徴を紹介していきます。
高機能でプロも使用している動画編集ソフトです。
高機能過ぎて慣れるまでに時間がかかる人も多いですし、値段も少し高価ですが、動画編集のプロフェッショナルとして勉強したい人や、本格的に動画編集してみたいという人にはおすすめのソフトです。
国内シェアナンバー1の動画編集ソフトです。
初心者でも扱いやすいソフトの1つで、使用制限のない素材も豊富に用意されています。
セール状況などにもより値段の変動がありますが、基本料金は年間8,980円で月額800円以下で利用することが可能です。
初心者〜中級者向けの動画編集ソフトです。
買い切りタイプとサブスク型を選択することができる料金プランで、買い切りタイプのものでも10,000円前後で購入することができるので、動画編集をこれから始めたい人や予算を押さえたい人むけのソフトです。
使い方も機能も分かりやすく、初めての人でもサクサク編集することができます。
Vtuberになるために必要なスキルを解説していきます。
全てできる必要はないですが、このスキルが多いと配信の幅を広げることができたり個性を活かした配信活動が可能です。
必ず必要なものではありませんが、あるとないのとでは配信の楽しさに差をつけることができるスキルをそれぞれ解説していきます。
配信においてトークは非常に強力な武器であり、配信者をトーク力で選ぶ人も多いです。
配信内容は他の誰かが真似をすることはできますが、トーク力だけはその配信者の個性とも言えます。
トーク力は話がうまい人の真似をすることや、日頃から意識しながら話すことで上達させることが可能ですが、以下の記事にも具体的な方法を解説しましたので参考にしてみてください。
歌枠配信や、歌ってみた動画等で歌唱力が高いVtuberは人気が出ます。
プロ並みの歌唱力でなくても個性的な歌声などでもバズることがありますので、自分に合った歌を練習することが大切になります。
Vtuberの中には面白動画を投稿することで人気になるVtuberも多いです。
トーク力に自信がない人でも、動画の編集次第では面白い動画を作成することが可能ですし、高い動画編集スキルさえあれば動画編集の仕事や、他のVtuberの動画編集を請け負うことも可能なので持っていて損はないスキルの1つです。
歌ってみた動画や、動画編集をする際に素材や音源を使用しますが、その際に著作権や肖像権の知識がないと無断使用やコンプライアンス違反になってしまうので注意が必要です。
特に昨今では視聴者側の知識も豊富で、様々な年齢層が視聴する時代なので炎上リスクなども加味して考える必要があります。
配信機材や知識は日々更新が必要で、新しい機能や機材などの情報を常に収集するようにしましょう。
配信ソフトなども日々アップデートされており、知識不足で思わぬ配信トラブルにならぬようにしておきたいところです。
簡単に手軽に配信を行う方法としてスマホでVtuber活動をする方法があります。
モデル作成〜配信までをスマホ1つで可能なアプリはあります。
モデル作成~配信まで可能なスマホアプリをいくつか紹介します。
スマホゲームをまるでPCゲーム配信のような画面で配信することができるアプリです。
ゲーム配信主体なので細かなトラッキングなどはありませんが、3Dアバターを使った配信は本格的なVtuberのようです。
個性的なキャラデザインが特徴で、気軽にVtuberになることができるアプリです。
簡単に使用することができる点がオススメポイントで、ユーザーの満足度も高いです。
Vtuberに興味を持ってみたばかりの人に、オススメしたいアプリです。
世界で初めてリリースされたVTuber専用アプリで多くの有名VTuberも配信活動を行っています。
3Dアバターの作成も可能なので2Dアバターでは物足りない人にもオススメです。
直感的に気軽に3Dアバターを作成して配信してみたい人は、ぜひダウンロードしてみてください。
この記事ではVTuberになるために必要なものをそれぞれ簡単に解説してきました。
配信活動を行うために必要なPCなどの機材や、配信ソフト、スキルなど必要なものは把握できましたでしょうか。 VTuberだけでなく、ゲームをより楽しむことができたり、他の配信活動も行えたりするので、機材やソフトなどは色々比較検討して選ぶことをおすすめします。
機材やソフトももちろん必要ですが「みんなが楽しめる配信をしたい!」というようにどんなVTuberになりたいかが1番重要なことではないでしょうか。
必要な機材などは紹介させて頂きましたので、この記事を参考にぜひVTuberデビューしてみてください。
視聴者を定着させるためにソフトに期待できることとしては、初見の視聴者を配信に定着させ、常連を積み上げていくような効果です。
そのような観点からおすすめなのがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
コメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftでは、初見と常連を一目で判別できるだけでなく、視聴者データを蓄積して視聴者全員を覚えてメモを付けることができます。
ゲーム配信中に来てくれた初見の人が雑談配信のときにまた来てくれたら、その参加実績に気づくことが簡単になり、より新しい視聴者が定着しやすくなります。
さらに、配信で行われた未読スパチャ/未読ビッツ/その他投げ銭などの重要情報をコメントビューアー上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。
CastCraftのScreen機能では、視聴者の行動に応じて画面を盛り上げる演出を盛り込むことができます。
たとえば、下記のようなエフェクトを特定のコメントや視聴者の行動に応じて画面に出現させることができます。
自由自在な文字エフェクトもつくれます。
お手持ちの画像やGIFにもアニメーションを付けてエフェクト化することができます。
また、視聴者を大事にしながら収益化を図ることができます。
上記のような機能により、CastCraftは配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.3億人を超えており、これまで120万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。