投げ銭サービスには、アプリや配信サイト、投げ銭単体のサービスなどがあり、さまざまな種類のサービスが提供されています。
本記事では、投げ銭サービスを種類別にそれぞれ解説するとともに、配信で投げ銭をもらうコツについても解説します。
YouTubeは、投げ銭以外にも、広告やメンバーシップなど多様な形で収益を得ることが可能な配信プラットフォームです。
投げ銭機能としては、「Super Chat(スパチャ)」と「Super Stickers(スーパーステッカー)」 があり、メッセージやステッカーで配信者を応援することができます。
スパチャでは、金額に応じてメッセージの色や表示時間などが変わります。
Twitchは、主にゲーム配信で人気のあるライブ配信プラットフォームで、広告やサブスクリプションなどで収益を得ることができます。
投げ銭機能としては、「Bits(ビッツ)」があり、視聴者がビッツを購入し、配信中に「Cheer(チアー)」」と呼ばれるメッセージを送ることで配信者を応援できます。
金額に応じてメッセージの表示を目立たせることが可能です。
17LIVE(イチナナライブ)は、リアルタイムで視聴者と交流できるライブ配信プラットフォームで、主に音楽や雑談などのエンタメコンテンツが人気です。
17LIVEでは、配信者にギフトを送って応援する投げ銭システムがあり、送るギフトの種類によって価格やデザインが異なります。
Pococha(ポコチャ)は、視聴者とのコミュニケーションを重視した環境が特徴の配信プラットフォームです。
投げ銭やファミリー機能を活用して収益を得ることができます。
Pocochaでは、「アイテム」という投げ銭機能があり、視聴者はダイヤを購入し「アイテム」に変換後、配信者に送ることで応援できます。
BIGO LIVE(ビゴライブ)は、音楽、ダンス、ゲーム実況など様々なコンテンツが人気の配信プラットフォームです。
視聴者は、ダイヤを使って配信者にギフトを送って応援することができます。
配信者は受け取ったギフトを「ビーンズ」に変換後、換金することで報酬を受け取れます。
TikTok Liveは、ショート動画で人気の配信プラットフォーム「TikTok」内にあるライブ配信機能です。
投げ銭機能として「ギフト」を使用します。視聴者はコインを購入し、「ギフト」を送ることで配信者を応援できます。ギフトは様々なデザインや価格があり、視覚的に楽しめる演出が特徴です。
ふわっちは、雑談や日常の配信が人気のライブ配信プラットフォームです。
視聴者はポイントを購入し、配信者に「アイテム」として送ることができます。
アイテムにはさまざまなデザインや価格のものがあり、送ったアイテムによって配信者の報酬が変化します。
配信者は、もらったアイテムを現金に換えることで報酬を受け取ることが可能です。
配信に関わらず、投げ銭を受け取れるサービスを4つ紹介します。
PayPal.me(ペイパルミー)は、PayPalが提供する個人向けの支払いリンク生成サービスです。
自分専用のリンクを作成し、視聴者に共有することで簡単に送金を受けることができます。
世界で3億人以上のユーザーが利用するPayPalの提供するサービスであり、セキュリティの面でも安心して使えるサービスです。
OFUSE(オフセ)は、クリエイター支援に特化した投げ銭プラットフォームです。
主にアーティスト、ライター、動画クリエイターなどが利用しており、ファンからの支援を受けることができます。
ファンレターを添えて投げ銭を送ることもできるユニークなシステムが特徴です。
pring(プリン)は、簡単に送金や支払いができるアプリです。
銀行口座と連携し、アプリ内で即座に送金や支払いが可能です。個人間送金や、友人・家族へのプレゼント、さらに店舗での支払いにも利用されているサービスです。
Amazonギフト券は、Amazonで提供されているオンラインギフトカードです。特定の金額をチャージしてプレゼントや投げ銭として利用できます。
投げ銭としてAmazonギフト券を利用する場合、送り手は受取人のメールアドレスや携帯番号を指定してギフト券を送信できます。
配信サイト内で収益化はできないものの、ファンから投げ銭を受け取れるサービスを3つ解説します。
CastCraft(キャストクラフト)は、配信者が、視聴者との関係を深めるためのサービスです。
視聴者のコメントを見る機能や配信画面を盛り上げる演出、収益化機能などを無料で使うことができます。
CastCraftの「いつでも投げ銭」機能を使用することで、視聴者から投げ銭を受け取れるだけでなく、視聴者に感謝の気持ちを伝える演出なども加えることができます。
Doneru(ドネル)は、ライブ配信者や動画配信者向けの拡張プラットフォームです。
使用することで、投げ銭リンクの作成や配信画面に様々なエフェクトなどを追加することができます。
投げ銭機能の「どね」では、リンクを設定することで、高い還元率の投げ銭を受け取ることが可能です。
Streamlabsは、世界中の配信者に広く利用されている配信ツールです。Twitch、YouTubeなど様々なプラットフォームと連携して使用できます。
投げ銭機能の「ドネーション」では、投げ銭で送られた金額を直接受け取ることができるため、クレジットカードの手数料のみが引かれた、ほぼ100%の金額を受け取ることができます。
配信を定期化することで、視聴者は配信スケジュールを覚えやすくなり、特定の時間に集まりやすくなります。
同じ時間に配信することでファンになってくれる可能性も高くなり、投げ銭をもらえる確率を上げられます。
また、配信の頻度を高めることで、視聴者との交流が深まり、信頼関係が築かれやすくなります。
初見を獲得するためには、配信頻度を高めるだけでなく、1回の配信時間も長めにすることが大切です。
配信時間が長いと、より多くの視聴者が訪れるチャンスが増え、初見の視聴者を引き付けやすくなります。Vtuberの中には1回の配信を4~5時間行う方も多くいるため、最低でも2時間以上の配信を目指しましょう。
長時間配信することで、視聴者が集まりやすくなり、投げ銭をもらえる機会も増えます。
尊敬するVtuberや伸びているチャンネルの真似をすることも有効ですが、完全に同じ手法や内容にしてしまうと、個性的な配信にならないためファンがつきにくくなります。
ファンになってもらうためにも、自分の強みやキャラにあった配信をすることが大切です。
視聴者を増やし、長期的に活動していくためにも、自分の魅力を最大限に引き出す配信を心がけましょう。
配信で顔出しをすることは、視聴者との親近感を高め、ファンがつきやすくなるため、投げ銭をもらいやすくなります。
顔出しが難しい場合は、Vtuberとしてアバターを使用するのも有効です。Vtuberはアバターを通じて表情や動作を視聴者に伝えることができ、匿名性を保ちながらも親近感のある配信が可能になります。
今回は、種類別の投げ銭サービスを解説しました。投げ銭サービスは自分に合ったものを選ぶことが大切です。気になるサービスを見つけた際は、とりあえず始めてみて自分に合っているか確かめてみましょう。
CastCraftの「いつでも投げ銭」機能を使えば、YouTube/Twitch視聴者と一緒に楽しみながら収益化できます。
この章ではいつでも投げ銭について詳しく説明していきます。
毎月、販売した税込額の9割を指定した銀行口座で受け取ることができます。
配信中、CastCraftのコメビュ機能で配信で行われた投げ銭の情報をダッシュボード上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。
それだけでなく、CastCraftのコメビュ機能では、
できるなど、視聴者と配信で向き合うための機能が非常に充実しています。
それぞれの投げ銭に対して、一回だけCastCraftのサーバーからメール個別返信を行えます。配信で伝えきれなかった感謝があるときはメールで伝えましょう。
個別返信するメールにはボイス・動画・画像等の特典をファイル添付できます。
棒読みちゃん連携で、いつでも投げ銭のメッセージのみを読み上げさせられます。
視聴者の名前のみを読み上げるなど、読み上げ内容のカスタマイズもできます。
CastCraftの画面演出機能であるScreenと連携することで、条件や金額に応じて画面演出を出し分けることができます(Windowsのみ)。
Screenを起動しなくても、いつでも投げ銭オーバーレイを設定することで、投げ銭時にメッセージを画面に映し出せます(Win、Mac対応)。