OBSのゲームキャプチャは、フルスクリーンでのゲームプレイやアンチチートソフト対応などの高度な設定が可能ですが、ほとんどのことはウィンドウキャプチャでも実現できます。そのため、好みや用途に応じてどちらを使っても問題ありません。
一方で、家庭用ゲーム機やスマホゲームをキャプチャする場合は、ウィンドウキャプチャやゲームキャプチャではなく、映像キャプチャデバイスを使う必要があります。
本記事では、ウィンドウキャプチャとゲームキャプチャの違いを解説するとともに、PCゲーム以外のゲームをキャプチャする方法について解説します。
ウィンドウキャプチャは、ゲーム画面以外(ブラウザやアプリなど)のウィンドウをキャプチャすることができます。
複数のソースを使い分けるのが面倒な場合、ウィンドウキャプチャだけを使用して配信することも可能です。
ウィンドウキャプチャを使用する際に、対象のウィンドウを画面右上の「ー」ボタンをクリックして最小化すると、OBSのプレビュー画面や配信画面に映らなくなってしまいます。
配信や録画の際には、対象のウィンドウを常に開いた状態にしておく必要があります。
ゲームキャプチャは、ゲームをフルスクリーンでプレイする際もキャプチャできる点が特徴です。ウィンドウキャプチャでは、フルスクリーンモードのゲームをキャプチャできません。
さらに、複数のモニターを使って配信する場合、ゲームキャプチャを使えばゲーム用のモニターと配信用のモニターを使い分けることができます。
メインモニターでゲームをプレイしながら、サブモニターにはコメントやOBSなどを表示することが可能です。
ゲームキャプチャには優れた機能が多いものの、新しいゲームやグラフィック設定が特殊なゲームなど、一部のゲームではうまく認識されないことがあります。
ゲームキャプチャがゲームを認識しない場合、デスクトップ上のOBSアイコンを右クリックして管理者権限で起動してみてください。
ゲームキャプチャは、ブラウザゲーム(グランブルーファンタジーやドラゴンクエストX オンライン ブラウザ版など)のキャプチャには対応していません。
ブラウザゲームをキャプチャする場合は、ウィンドウキャプチャを使用する必要があります。
Nintendo Switchなど家庭用ゲーム機で配信をする場合は、キャプチャーボード(ゲーム機やスマホの映像をPCに取り込むためのデバイス)を経由してゲーム機とPCを接続し、映像キャプチャデバイスを使用してキャプチャします。
スマホゲームも家庭用ゲーム機と同じで、キャプチャーボードと映像キャプチャデバイスを使用してキャプチャできます。
また、スマホゲームをキャプチャする際には、ミラーリングソフト(スマホの画面をワイヤレスでPCに表示するためのソフトウェア)とウィンドウキャプチャを使用して映像を映すことも可能です。
今回は、ウィンドウキャプチャとゲームキャプチャの違いについて解説しました。OBSでのキャプチャ方法は、キャプチャしたいゲームやプレイスタイルによって最適な方法が異なります。各キャプチャ方法の特徴と注意点を理解し、OBSでゲーム実況を始めましょう。
配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
そのような観点で最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
YouTube/Twitchコメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftのYouTube/Twitchコメビュで視聴者ごとにコメントを蓄積することで視聴者全員を覚えて、配信中のダッシュボードで分かりやすく情報を表示することで、視聴者が常連化していくためのやり取りをサポートします。
特定の条件に当てはまった視聴者やコメントに対して、Chatbotやリッチな画面演出で視聴者をインタラクティブに楽しませる仕組みも作ることができます。
さらに、視聴者を大事に定着させながらも配信活動のための収益を上げる仕組みも提供しています。
CastCraftは上記のような機能により、配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
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