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配信にswitchの画面を写せれば、ゲーム配信の幅が広がりますよね。switchの画面を配信するためには、PS4やPS5とは違った手順を取る必要があります。
また、PS4やPS5には「ブロードキャスト」という配信をするための機能が備わっていますが、switchにはありません。
そのため、PC側でswitchの映像を取り込むための「キャプチャーボード」という機器が必要になります。
ただし、キャプチャーボードを使用した配信では音が出ない、映像が映らないなどのトラブルも多く報告されており、ある程度の知識が必要になります。
本記事で解説するSwitch配信のやり方やトラブルの対処法を参考に、Switch配信をマスターしましょう。
ここでは、OBS Studioを利用してSwitchの画面を配信する方法について、3つのステップに分けて詳しく解説をします。
まず最初のステップでは、機材やソフトなど配信に使用する機材について解説をします。
キャプチャーボードやケーブルなど、必要機材ごとに分けて詳細に解説するので、下記を参考に機材とソフトの準備を進めましょう。
Switchの画面を配信する際は、ドックが付属している通常のSwitchか、有機ELモデルのSwitchを用意しましょう。
Switch LiteはTV出力機能がないため、キャプチャーボードを使用しての配信はできない点に注意してください。
SwitchとPCは直接接続できないため、キャプチャーボードはSwitchの映像をPCに取り込むために必須な機材です。
キャプチャーボードを選ぶ際は必ず、パススルー機能が付いたものを選ぶようにしましょう。パススルー機能とは、キャプチャーボードを通して映像をPCに取り込む際に、同時にTVやモニターに映像を出力する機能です。
パススルー機能が付いていないと、配信画面を通じてでしかゲーム画面を確認することができなくなるため、ラグが多く正常にゲームプレイができないので注意しましょう。
AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3は4Kパススルーを搭載しており遅延もほとんどなく配信を行えるキャプチャーボードです。
大人気だったGC550 PLUSの後継機種であるということもあり、配信者界隈でも非常に人気が高いモデルです。
また、録画やライブ配信ソフトウェアであるRECentalも付いているため、特に配信初心者には嬉しい機能や特典の多いキャプチャーボードです。
HD60 Xも4Kパススルー機能搭載のため、低遅延で配信を行える高機能キャプチャーボードです。
スペックが高いだけでなく、録画ソフトが付属していたりYouTubeなどの動画投稿プラットフォームへ直接アップロードを行う機能が付いているなど、付属ソフトや機能が多いこともHD60 Xの特長です。
I-O DATA GV-USB3HDS/Eは、パススルー機能に対応しており高画質での録画も可能とキャプチャーボードとして十分な機能を持ちながら、動画編集ソフトである『PowerDirect18 for I-O DATA』も付属している、ゲーム実況者に嬉しいキャプチャーボードです。
配信よりゲーム実況動画をメインにしたい方は、まずはこのキャプチャーボードから購入してみることをオススメします。
次に用意するのは、HDMIケーブルです。HDMIケーブルは、Switchのドックとキャプチャーボードを繋ぐ1本と、キャプチャーボードとモニターを繋ぐ1本で合計2本必要になります。
また、PCと接続するUSBケーブルも必要になりますので、HDMIケーブル2本とUSBケーブル1本の合計3本用意が必要です。
配信を行うためには、ある程度のスペックを持つパソコンが必要です。
品質の高い配信をするためには、CPUはCore i9以上、GPUではRTX3070以上でメモリは16GB以上のものがおすすめです。マイクはノイズの少ないもの、モニターはフレームレートの高いものを選びましょう。
性能は高ければ高いほど配信しやすくなるので、妥協せずなるべく性能の高いPCや機材を用意することが大切です。
HX-MICQC-BKは、
という特長がある、配信者の理想が詰まったコンデンサーマイクです。
価格は少し張りますが、これ1本であらゆる配信形態に対応できるためオススメです。
AT2035は、ローカットフィルターが搭載されているためノイズを抑えた収録を行うことができる単一指向性のコンデンサーマイクです。
ノイズが発生しやすい環境(宅録)で配信している方や、ASMRなど音に拘る配信をしている方にオススメです。
繊細な音にこだわる宅録系YouTuberやASMR配信者にも愛用者が多く、初心者向けと本格派向けを両立している珍しいマイクです。
AM310は、後ほど紹介しますがキャプチャーボードで有名なAVerMediaから出ているコンデンサーマイクです。
収録しながら音声チェックが行える機能や簡単にミュートに切り替えられるなど、配信者や動画投稿者に嬉しい機能が搭載されているのでオススメです。
MAONO USBマイク コンデンサーマイク PC マイクセットは、
以上の3つをまとめて購入できるお得なセットです。
単一指向性でありポップガードもあるので余計なノイズ音を拾わないことは他のマイクと同じですが、アームにより位置、確度、高さを変えることができ調整が行いやすいのでオススメです。
ここでは、PCとSwitchの接続方法について解説をします。下記の手順を参考に、PCとSwitchの接続をしてみましょう。
Nintendo Switch本体をドックに差し込み、電源を入れましょう。
1本目のHDMIケーブルを使用し、Switchのドックとキャプチャーボードを接続しましょう。次にパススルー機能を利用するため、2本目のHDMIケーブルを使用し、キャプチャーボードとモニターを接続します。
最後にUSBケーブルを使用し、キャプチャーボードとPCを繋げて接続は完了です。
最後に、OBSの設定について解説をします。下記の手順を参考に、OBSの設定を完了させましょう。
OBSを起動し、上部にある「ファイル」を選択します。メニューが表示されたら「設定」を選びましょう。
設定ウィンドウが表示されたら、「映像」を選択し、Switchの仕様に合わせて「基本(キャンバス)解像度」を1920×1080にします。次に、「FPS 共通値」を60に設定しましょう。
OBSの最初の画面に戻り、シーンを選択、または左下の「+」ボタンから新しいシーンを追加しましょう。
シーンを選択し、ソース欄下部にある「+」ボタンを選択します。表示されたメニューから、「映像キャプチャデバイス」を選びましょう。
映像キャプチャデバイスのプロパティウィンドウが表示されたら、デバイスから自分のキャプチャボードを選択します。
次に「解像度/FPSタイプ」で、「カスタム」を選択しましょう。「解像度」は「1920x1080」を選び、「FPS」は「出力FPSに合わせる」を選択します。
プロパティを更に下にスクロールし、「音声出力モード」を「音声のみキャプチャ」にしましょう。
その他の設定項目は、デフォルトの設定で問題ありません。
追加したソースを右クリックし、表示されたメニューから「スケールフィルタ」を選択します。
更に表示されたメニューから、「ランチョス」を選びましょう。
このことによって、文字などの周囲のブロックノイズを抑え、綺麗に表示させるなどの高画質化ができるようになります。
ゲームを快適にプレイするためには、マイクとイヤホンを分けることが必要になります。
イヤホンは、Switchの画面を映しているモニターに接続し、マイクはPCに繋げOBSで設定をしましょう。
手順1と同じ順序で、ファイルを選択し設定ウィンドウを表示させます。設定ウィンドウから「音声」を選び、「マイク音声」で使用するマイクを選択しましょう。
OBSのメイン画面に戻り、音声ミキサーのマイクの値が反応しているか確認します。
マイクの出力が緑のエリアに収まるように、下部のスライダーを調整しましょう。
ここでは、映像や音声など配信をする際に発生するトラブルの解決方法について、詳細に解説をします。
ゲーム音が出力されない場合、まずは問題を切り分けて考えることが重要です。
音声ミキサーが反応しているのか、していないのかなど、それぞれの状況に合わせた対処法を試しましょう。
また、ケアレスミスや、考えられる音声設定を見直すことで、解決できる問題も多いです。ケーブルがしっかりと挿さっているか、OBSの音量ミキサーやPCの音量設定において、キャプチャボードやOBSがミュートになっていないか確認をしましょう。
設定を1つ間違えるだけで、音声が全く出力されなくなってしまうので、正しい設定ができているかもう一度確認することが大切です。
映像キャプチャデバイスが映らないときの原因には、キャプチャーボードのドライバがインストールされていない場合やOBSの設定ミス、HDMIケーブルなどの物理的な問題など、様々なパターンが考えられます。
また、セキュリティソフトが妨害している場合もありますので、セキュリティソフトを一時的に無効にしたり、ドライバーの確認と更新を行い、OBSで映像キャプチャデバイスの設定を再確認するなど、対処方法をひとつひとつ試していくことで解決につながるのです。
マイク音声が配信に入らないときの原因は、ケアレスミスをはじめ多くの場合PC側の設定によるものが挙げられます。
PCのマイク設定が既存のデバイスになっているのかをはじめ、マイクを接続してもPCが上手く認識していない場合もあります。PCのサウンド設定やオーディオインターフェースなど、1つ1つの項目を丁寧に確認することが大切です。
また、OBSにおいて音声ミキサー内にマイクが設定されていなかったり、音声設定が間違っている場合も考えられますので、PC側の設定と合わせて確認しましょう。
本記事では、Switchの配信方法から音声や映像トラブルの解決方法まで解説をしました。Switchの画面を配信に映すにはPS4やPS5と違い、キャプチャーボードなどの追加の機材が必要です。また、音声や映像トラブルを解決するためには、ある程度の知識が必要になりますので、本記事の内容を参考に正しいSwitch配信の知識を身につけましょう。
配信内ので視聴者のコミュニティと向き合うことで、配信をより良いものにできます。
視聴者と向き合うために最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
CastCraftの機能を一部ご紹介します。
このような機能により、配信者が視聴者との関係を深めることができます。
『こんなに便利なツールは他に無いので、配信者のみんなは1回騙されたと思って使ってみてほしい!!!』
『導入していたおかげでアンチの対策に非常に役立ちました。いつも本当に色々と助けられている機能があり、感謝しております。』
『知り合いの配信者が遊びに来てくれた時も見逃しにくいので、大変助かっています。』
『CastCraft様にはどれだけお世話になっているかわかりません!配信生活をもっと楽しいものにしてくださってありがとうございます。』
CastCraftが導入されているチャンネルの総登録者数は1.3億人を超えており、これまで120万回以上の配信で使われています。
日々の配信にCastCraftを導入して、より楽しい配信コミュニティを作っていきましょう。