新しいPCを購入した際にOBSを1から設定しなければいけないと思っていませんか?
実は新しくPCを購入した時や、他のPCに今使っているOBSの設定を丸ごと写すことは可能なのです。
バックアップ設定できる項目は「プロファイル」と「シーンコレクション」の2種類に分類することができて、それぞれ設定されている内容が違います。
この記事ではOBSの設定をバックアップして、新しく買ったPCや別のPCに設定データを写す方法についてわかりやすく解説します。
新しくPCを買おうと思っている人や、保存用にデータをバックアップしておきたい人は参考にしてください。
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エクスポートとは外部にデータを出力するという意味です。
OBS内にエクスポートする機能があり、今回はその機能を使ってエクスポートしていきます。
まずはOBSの設定データ中の「シーンコレクション」をエクスポートする方法を解説していきます。
「シーンコレクション」の中には、シーンやソースが保存されています。
ソース内で使用している動画や画像などは、OBS内のエクスポートでは保存されないので専用のフォルダを作成するなどして別で保存しておき、エクスポートするか新しいPCに移動させるようにしましょう。
次に「プロファイル設定」をエクスポートする方法を解説していきます。
「プロファイル設定」の中には、配信サイトごとの設定が保存されているので、配信サイトを変更したい時などに使うとスムーズに切り替えることができます。
OBS内でエクスポートする方法は非常に簡単ですが、それ以外の方法として保存してあるファイルごとデータをコピーするという方法があります。
この方法は少し煩雑でファイルを触るので少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、バックアップを取るなどにも使えるので覚えておくと便利な機能です。
エクスポートしたしたファイルは、新しく導入したOBSへインポートすることで使うことができます。
ここでは保存したデータをインポートする方法を解説していきます。
上記で保存したインポート設定を、新しいPCのOBSにインポートしていきます。
上記で保存したプロファイル設定を、新しいPCのOBSにインポートしていきます。
シーンコレクションについての詳しい解説記事は、こちらを参考にしてください。
設定をエクスポートしておくことでどんな場面に役に立つのかを解説していきます。
配信するゲームや内容を変更する時に、OBSの設定変更をする人も多いですが、軽微な変更であってもエクスポートしておくことをおすすめします。
エクスポートしておけば、仮に変更に失敗してしまっても後で戻すこともできますし、視聴者から「前の画面が良かった」といったことを言われてもすぐに設定を戻すことが可能です。
OBSが不具合で動かなくなったり、配信に支障がでたりすることは配信者ならば経験はあるのではないでしょうか。
多くが設定の不備である場合が多く設定を見直すことで直りますが、設定自体がぐちゃぐちゃになってしまいわけがわからなくなってしまった場合初期化するといった方法があります。
いざという時にOBSを初期化しても設定を戻すことができるようにエクスポートしてバックアップを取ることをおすすめします。
この記事ではOBSの設定データをエクスポートしておくことで、設定データのバックアップを取ることをおすすめしてきました。
設定データはシーンコレクションとプロファイルがあり、それぞれOBS上でエクスポートすることが可能です。
それ以外にもOBSのファイルを直接保存する方法があります。
OBSの設定ファイルをエクスポートしておくことで、急な不具合で使えなくなっても変更を失敗しても焦らず対応することができるので、何か設定を触る時には事前にバックアップする癖を身に付けておくことをおすすめします。
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