OBS等で配信画面にコメント欄を表示するためには、
の2種類の方法をご用意しています。
ScreenはWindows端末でしかご利用いただけないので、Macの方はオーバーレイをご利用ください。
左側メニューの「 オーバーレイ 」から「 オーバーレイを作成する 」をクリックし、「 チャットボックス 」を選択して「作成」を押します。
作成されたオーバーレイの設定欄の「URLをコピー」というボタンを押し、オーバーレイのURLをコピーします。
OBSでソースから「 + 」をクリックし、「 ブラウザ 」をシーンに追加します。
追加したブラウザの「 URL 」の欄に先ほどコピーしたURLを貼り付けます。
先ほどのCastCraftのチャットボックス設定で、デザインやフォント、アニメーションをカスタマイズした後、一番右上にある「保存する」ボタンを押すことでカスタマイズが反映されます。
CastCraftのLiveDashboardで配信に接続し、コメントを取得することでOBSにコメントが表示されます!
以下のパートでは、Screen機能を使ってコメントをOBS等に表示する各種方法をご説明します。
CastCraftのScreenタブでコメント欄を表示する方法は、
1の「チャットボックス」では下記のようなコメント表示が可能です。
2の「チャットポップアップ」では下記のようなコメント表示が可能です。
3の「流れる文字」や「落ちる文字」や「文字スタンプ」では、下記のようなスタイルでニコニコ風なコメントが流れる表現や、画面内でコメントが落ちてくる表現などが可能です。
Screen機能を使うには追加のインストールが必要です。
インストール後、CastCraftのScreenタブにてScreen機能が正常に起動したらインストール成功です。
(※初回の起動には時間がかかります)
OBS等にて「映像キャプチャデバイス」(もしくは「ビデオキャプチャデバイス」)ソース を追加し、デバイス選択で「CastCraft Screen」を選択してください(下図)
映像キャプチャデバイスに「CastCraft Screen」の表示がされない方は、NDI経由でOBSに出力する方法をお試しください。
クラフトモードでは、Screen画面内でウィジェットの大きさや位置、デザインのカスタマイズができます。
プレビュー表示の緑色の囲い枠を使って、各ウィジェットの位置と大きさを調整します。
クラフトモードにて「ウィジェット設定」タブを選択します。
各ウィジェットの「設定」ボタンを押すとデザインが詳細に設定できます
自分で一からデザインすることもできますし、「プリセット選択」というドロップダウンメニューを押すと既存のいくつかのデザインを選択することも可能です。
「チャットボックス」ウィジェットの「チャットアイテム設定」をカスタマイズするときは、「デモメッセージを流す」をONにしておくとデザインを反映させながら設定を作れます
左側のプレビューを見ながら設定をカスタマイズし、自分なりのデザインが完成したら、新しいプリセットとして保存できます。
配信で使う前に、Screenをキャストモードに戻す必要があります。
CastCraftのLiveDashboardで配信に接続し、コメントを取得することでOBSにコメントが表示されます。
Screenをクラフトモードにした上で、「ウィジェット設定」にて「チャットポップアップ」ウィジェットを追加します。
「デモメッセージを流す」と言うトグルをONにしてみてください。配信中のチャットポップアップが画面上にどのように表示されるかが見られます。
表示させたくないウィジェットは「ウィジェット設定」のウィジェット一覧から削除することができます
チャットポップアップとチャットボックスは同時に使うことはないと思いますので、ウィジェット一覧からどちらかを削除するか、画面右上の「+」ボタンからシーンを追加して、シーンを使い分けることを検討しましょう
チャットポップアップ・ウィジェットの緑枠を調整して、コメントが表示される位置と大きさを調整しましょう。
配信で使う前に、Screenをキャストモードに戻す必要があります。
CastCraftのLiveDashboardで配信に接続し、コメントを取得することでOBSにコメントが表示されます。
上部のバーを「クラフトモード」にします。
「インタラクション設定」タブを選択します。
「インタラクション設定」から「流れる文字」「落ちる文字」「文字スタンプ」等を追加し、設定画面を開きます。
「チャットに反応する条件」を「総チャット回数が1以上のとき」にすると、投稿されたコメントすべてが横流し表示になります。
本機能は既存のコメントの位置を判定部から次のコメントの位置を算出するような仕組みは利用しておらず、株式会社ドワンゴの特許権を侵害するものではありません。
配信で使う前に、Screenをキャストモードに戻す必要があります。
CastCraftのLiveDashboardで配信に接続し、コメントを取得することでOBSにコメントが表示されます。