YouTubeの予約配信を活用することで、配信前にSNSで告知したり、視聴者にリマインダー通知を届けたりできます。突発配信では告知が間に合わず視聴者が集まりにくいのに対し、予約配信なら配信開始時から多くの視聴者を集めることができます。
本記事では、PC・スマホ・OBSそれぞれの設定手順と、視聴者を増やすコツ・トラブルの対処法まで詳しく解説します。
予約配信(スケジュール設定)とは、ライブ配信の日時をあらかじめYouTubeに登録しておける機能です。予約枠を作ると専用URLが発行され、SNSなどで事前告知に使えます。
| 予約配信 | 突発配信 | |
|---|---|---|
| 配信開始 | 事前に日時を設定 | すぐに開始 |
| 事前告知 | できる | できない |
| リマインダー通知 | 視聴者に届く | 届かない |
| 待機所 | 配信前から開放 | なし |
予約配信の目的は、ひとことで言えば集客の前倒しです。突発配信は思い立ったらすぐ始められる手軽さがある反面、視聴者への周知が間に合いません。 予約配信なら配信開始までに告知期間を確保でき、開始時刻からスタートダッシュを切れます。
予約配信の待機ページには、リマインダー機能が表示されます。視聴者がこのボタンをONにすると、配信開始のタイミングでYouTubeから通知が届きます。
予約配信を作成すると専用URLが発行されます。このURLをXやInstagramなどのSNSでシェアすることで、フォロワーへの事前告知が可能です。告知を複数回行うことで、より多くの視聴者に配信を認知してもらえます。
予約配信では、配信開始前から「待機所」と呼ばれるチャット画面が開放されます。視聴者同士が配信前から会話を楽しめるため、配信開始時に場が温まった状態でスタートできます。
予約配信はYouTube上で公開ページとして表示されるため、検索やおすすめ経由で新規視聴者の目に触れる機会が増えます。サムネイルやタイトルを工夫することで、初見視聴者の流入も期待できます。
YouTubeの画面右上「+作成」をクリックし、表示されたリストから「ライブ配信を開始」を選択します。
画面左側にあるメニューから「管理」をクリックします。
画面右上にある「ライブ配信をスケジュール設定」をクリックします。
「配信の作成」という画面が表示されたら、タイトル・説明文・サムネイル・カテゴリなどの情報を入力します。入力が完了したら「次へ」をクリックします。
次の画面では、チャットに関する設定やメッセージを送信可能なユーザーなどを設定します。設定が完了したら「次へ」をクリックしましょう。
公開設定画面が表示されたら、「スケジュール」の項目で配信する日時を設定できます。設定できたら「完了」をクリックしましょう。
表示された画面で左上の矢印(←)をクリックします。
配信予定の欄に作成した予約配信が表示されれば完了です。
予約配信を作成する際は、以下の項目を事前に設定しておきましょう。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 配信内容がわかるタイトルを設定する |
| 説明文 | 配信の内容や見どころを記載する。 |
| サムネイル | 初見視聴者の目を引くカスタム画像を設定する。 |
| 公開範囲 | 「公開」「限定公開」「非公開」から選択する。 |
| カテゴリ | 配信内容に合ったカテゴリを選択する。 |
| チャット設定 | チャットの有効・無効や、ユーザーの範囲を設定する |
| 子ども向け設定 | 子ども向けコンテンツかどうかを選択する。 |
| 配信日時 | スケジュールで配信開始日時を設定する。 |
| ライブ配信の遅延 | 通常・低遅延・超低遅延から選択する。 |
URLはYouTube Studioの「管理」画面から取得できます。 配信予定の一覧から該当の予約配信を選択し、画面上部の矢印アイコンをクリックするとURLが表示されます。
取得したURLはX・InstagramなどのSNSで告知しましょう。
スマホからYouTubeアプリを使って予約配信を設定する手順を解説します。 ※スマホでライブ配信を行うにはチャンネル登録者数が50人以上必要です。
OBS 27.1以降では、「アカウント接続」機能を使ってOBSから直接YouTubeの予約配信を設定できます。YouTube Studioを開かずにOBS上でタイトルや配信日時などを設定できるため、スムーズに予約配信の準備が行えます。
OBSを起動し、画面下部のコントロールから「設定」をクリックします。設定画面が開いたら、左メニューの「配信」を選択します。
「サービス」のプルダウンメニューから「YouTube - RTMPS」を選択します。
「アカウント接続(推奨)」ボタンをクリックすると、外部ブラウザが開きGoogleアカウントへの接続画面が表示されます。配信するチャンネルを所有しているアカウントを選択して接続しましょう。
OBSの画面に戻り、「接続されたアカウント」や「配信の管理」ボタンが表示されていれば連携成功です。
OBSのトップ画面から「配信の管理」ボタンをクリックし、「新しい配信を作成」タブを選択します。
タイトル・説明文・カテゴリなどを入力し、詳細設定から「予約する」をONにして配信日時を設定したら「配信を予約」をクリックします。
OBSのコントロールパネルにある「配信の管理」をクリックします。
表示された画面上部のタブを「既存の配信を選択」に変更し、作成した予約配信をクリックします。
選択した状態で「配信を選択して配信開始」をクリックします。 「手動で開始する必要があります」と表示された場合は「OK」で閉じましょう。
OBSのコントロールパネルから「今すぐ配信」をクリックすることで、視聴者に配信が公開されライブがスタートします。
自動スタートを有効にしておくことで「今すぐ配信」をクリックせずに配信を始めることができます。 自動スタートは、新しい配信を作成する際の詳細設定で「自動スタートを有効にする」にチェックを入れることで有効になります。
YouTube Studioのライブ管理画面下部にある「ライブ配信を終了」をクリックします。確認のポップアップが表示されるので「終了」をクリックすると配信が終了します。
配信中の画面右上に表示される「✕」または「End」をタップすると配信を終了できます。
OBSで配信を終了する際は、コントロールパネルの「ライブ配信を終了」をクリックするだけで配信が終わります。
「配信終了」ボタンでは配信を完全に終了するためにYouTube側の操作が必要になるため注意しましょう。
「配信終了」ボタンを押してしまった場合は、YouTube Studioのライブ管理画面にある「ライブ配信を終了」をクリックすれば配信を完全に終了できます。
予約配信で視聴者を集めるには、取得した予約URLをSNSで積極的に告知することが重要です。
X・InstagramなどのSNSに投稿しても、1回の告知では情報がタイムラインに埋もれてしまい、多くのフォロワーに届きません。配信数日前・前日・当日直前と複数回に分けて投稿することで、より多くの視聴者に配信を認知してもらいやすくなります。
予約配信の待機画面には、通知を受け取るボタンが表示されます。視聴者にこのボタンを押してもらうことで、配信開始時にYouTubeから通知が届くため、見逃しを防げます。
SNSで告知する際は予約URLとあわせて「リマインダーの設定もお願いします」と一言添えることで、設定してもらえる可能性が高まります。
予約配信を公開すると、配信開始前から「待機所」と呼ばれる待機画面が開放されます。視聴者はこの画面でチャットを楽しめるため、配信が始まる前から視聴者同士の会話が生まれます。
配信開始前に場が温まった状態を作っておくことで、配信スタート時から多くの視聴者が集まるロケットスタートにつながります。
予約配信はYouTube上に公開ページとして表示されるため、検索やおすすめ経由で初見視聴者の目に触れる機会があります。サムネイルをデフォルト画像のままにしていると視聴者の興味を引けず、そのまま離脱されてしまう可能性があります。
配信内容が一目でわかるサムネイル画像を設定し、検索にヒットしやすいキーワードを盛り込んだタイトルをつけることで、初見視聴者の流入を増やすことができます。
予約時間になっても配信は自動では始まりません。「配信開始ボタンの押し忘れ」「自動スタートが有効になっていない」「過去配信のストリームキーを使い回している」などが原因として考えられます。順番に確認してみましょう。
YouTube Studioで「ライブ配信を開始」ボタンがグレーアウトして押せない場合は、「自動スタートを有効にする」をONにすることで解決できる場合があります。それでも解決しない場合は、一度予約配信枠を削除して新しく作り直してみてください。
今回は、YouTubeの予約配信の方法を解説しました。予約配信を活用することで、事前告知や通知機能を通じて配信開始時から多くの視聴者を集めることができます。PC・スマホ・OBSそれぞれの手順を参考に、ぜひ予約配信を取り入れてライブ配信を盛り上げてみてください。
ライブ配信の日時をあらかじめ設定して待機ページを公開できる機能です。事前告知やリマインダー通知に使えるため、配信開始時から視聴者を集めやすくなります。
できます。YouTubeアプリからライブ配信作成画面を開き、後でスケジュール設定を選ぶとスマホでも予約配信を作成できます。
OBS 27.1以降ならYouTubeアカウントを接続し、配信の管理から新しい配信を作成して予約日時を設定できます。
通常は自動では始まりません。自動スタートを有効にしていない場合は、配信開始時に手動で開始操作が必要です。
配信内ので視聴者のコミュニティと向き合うことで、配信をより良いものにできます。
視聴者と向き合うために最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
CastCraftの機能を一部ご紹介します。
このような機能により、配信者が視聴者との関係を深めることができます。
『こんなに便利なツールは他に無いので、配信者のみんなは1回騙されたと思って使ってみてほしい!!!』
『導入していたおかげでアンチの対策に非常に役立ちました。いつも本当に色々と助けられている機能があり、感謝しております。』
『知り合いの配信者が遊びに来てくれた時も見逃しにくいので、大変助かっています。』
『CastCraft様にはどれだけお世話になっているかわかりません!配信生活をもっと楽しいものにしてくださってありがとうございます。』
CastCraftが導入されているチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで260万回以上の配信で使われています。
日々の配信にCastCraftを導入して、より楽しい配信コミュニティを作っていきましょう。