YouTubeやTwitchは、どちらも配信者に高い人気を誇る大規模な配信プラットフォームですが、視聴者層や主要な動画形態、配信と動画の比重、伸びやすいジャンルなどは大きく異なります。
どちらを選ぶかによって配信スタイルや今後の活動方針にも影響を与えるため、自分の配信内容や目指す方向性に合わないプラットフォームを選ぶと、チャンネルの成長スピードが遅くなってしまうかもしれません。
そこで当記事では、YouTubeとTwitchそれぞれの特徴やメリット・デメリット、収益化の仕組みや条件について整理し、配信者が自分に合ったプラットフォームを選ぶための判断材料について紹介します。
配信を始めるプラットフォームについて悩んでいる方、今のプラットフォームで視聴者数が伸び悩んでいるという方は、ぜひ最後までご覧ください。
YouTubeは、Google傘下の世界最大級のオンライン動画共有プラットフォームで、Google検索に次いで世界で二番目にアクセス数の多いウェブサイトです。
動画主体であり、ライブ配信のアーカイブも基本的に無期限で保存されるため、過去の配信が後から視聴され続けることで再生数やチャンネル登録者数の増加に繋がります。
また、Google検索と強く連携しているため、タイトルや説明文を適切に設定すれば検索結果から新規視聴者が流入しやすい点も強みとなっています。
ゲーム配信と実況動画を主体に、配信の切り抜き動画や解説動画、ショート動画などの多彩な形式でコンテンツを展開でき、配信以外の動画資産を積み重ねることができます。
Twitchは、Amazonの子会社が運営するライブストリーミング配信プラットフォームです。
ゲームジャンルのライブ中心が主体で、基本的にはリアルタイムでの視聴を前提とした設計になっており、配信者と視聴者の距離が近いコミュニティが形成されやすい特徴があります。
大半の視聴者がゲームの生配信を見る目的で集まるため、初配信であっても視聴者を集めやすいほか、人気タイトル以外のゲーム実況も受け入れられやすくなっています。
また、Prime GamingによるTwitchチャンネルの無料サブスクリプションなどによってサブスク文化が根付いており、定期的に配信を行うことでコアなファンを獲得しやすい点も強みです。
| YouTube | Twitch | |
|---|---|---|
| メリット | ・利用者が多く、検索流入や関連動画から新規視聴者を獲得しやすい ・配信アーカイブを無期限で残すことができる ・配信主体以外の活動形式とも相性が良く、活動の幅を広げやすい ・配信以外でも収益を得られるため、収益が安定する |
・ゲーム配信に特化しており、初配信でも視聴者が付きやすい ・ゲームタイトルごとのカテゴリー表示で新規・海外視聴者が流入しやすい ・配信者と視聴者の距離が近く、コアなファンを作りやすい ・収益化条件が比較的簡単で、視聴者一人あたりの収益性が高い |
| デメリット | ・競争が激しく、特にVTuberやゲーム配信者は埋もれやすい ・動画編集やサムネイル作成など、配信以外の作業負担が大きい ・収益化条件が比較的厳しく、達成まで時間がかかる |
・検索流入や拡散力が高くなく、ゲーマー層以外の視聴者を集めにくい ・配信依存度が高く、継続的な配信が求められる ・アーカイブの保存期間が短く、動画を資産として残しにくい |
YouTubeを選ぶ最大のメリットは、YouTube自体の利用者の母数とGoogle検索での優位性から、配信者動画が人目に触れやすく新規視聴者を集めやすい点にあります。
配信にサムネイルを設定できるため、検索結果から差別化を図ることができるのもポイントです。
また、配信のアーカイブを無期限で残すことができ、アーカイブや配信を編集した切り抜き動画、ショート動画からも配信視聴者を増やすこともできます。
解説系など編集を前提としたコンテンツとの相性も良く、全体的に活動の幅を広げやすいプラットフォームとなっています。
Twitchをメインに活動しているゲームジャンルの配信者の中には、YouTubeを配信アーカイブの保存用プラットフォームとして利用している方も少なくありません。
YouTubeは競争が非常に激しく、特にVTuberやゲーム配信は大手配信者や企業勢も少なくないため、目新しさがなければ埋もれやすい傾向があります。
ライブ配信だけでは視聴者が増えにくいため、メインのプラットフォームとして利用する場合は動画編集やサムネイル作成など、配信以外の作業負担が大きくなりがちです。
ゲームジャンルがメインのプラットフォームではないため、視聴者を集めるためにはゲームプレイ以外にも目を向ける必要があります。
収益化については、Twitchと比べると前提条件が厳しめに設定されているため、配信で収益を得ることを考えている方にとっては時間がかかる点がデメリットと言えます。
Twitchを選ぶ最大のメリットは、ゲーム配信に特化したプラットフォームであるため、配信の設定が簡単で気軽に配信を始めやすい点にあります。
配信ごとにゲームタイトルなどのカテゴリーが明確に設定されるため、タイトルから配信を探している視聴者の一覧に表示されやすく、海外視聴者や新規視聴者が流入しやすい点も大きな強みです。
また、チャンネルポイント機能などの配信で役立つ機能も多く、初心者でも配信を盛り上げやすくなっています。
収益化に関しては、YouTubeと比較すると収益化が簡単かつサブスクも手軽で、Bits(投げ銭)の還元率が100%であるため、活動を始めたばかりの配信者でも配信で収益を得やすくなっています。
Twitchは基本的にライブ配信が中心のプラットフォームであり、基本的に動画などを投稿できないため、拡散力や検索からの流入はYouTubeに比べると劣ります。
配信を休むと露出が減るため継続的な配信が求められ、YouTubeのように動画投稿に頼ることができません。
また、アーカイブの保存期間は一般ユーザーで14日、パートナー/Turboユーザーでも60日間であるため、YouTubeのように無期限で保存することもできません。
YouTubeと比べると一般層への認知度が低いため、ゲーム以外のジャンルでは視聴者を集めにくい場合もあります。
YouTubeで収益化を行うためには、YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加が必要です。
収益化の主な条件として、チャンネル登録者数1,000人以上、直近12か月間の総再生時間4,000時間以上、もしくは直近90日間のショート動画の視聴回数1,000万回などの基準を満たす必要があります。
これらの条件を達成することで、動画の再生中に表示される広告から得られる広告収入、YouTube Premium加入視聴者の視聴分の収益などを得られるようになります。
また、ライブ配信中のスーパーチャットやスーパーステッカー、動画へのスーパーサンクス、月額性のチャンネルメンバーシップなど、視聴者から直接支援を受け取る手段も用意されています。
収益化面でのYouTubeの強みは、配信アーカイブや通常の動画、ショート動画といった配信以外のコンテンツでも収益を得られる点にあります。
一度作成した動画が検索や関連動画などから何度も再生され、長期間にわたって継続的に収益を生む可能性があるため、安定した広告収入を積み上げやすく、企業案件との相性も良好な点が特徴です。
Twitchでは、一定の条件を満たすことで「アフィリエイト」や「パートナー」として収益化が可能になります。
比較的条件の緩いアフィリエイトでは、「50人のフォロワー」「直近30日間で8時間以上の配信」「直近30日間で7日以上の配信」「平均視聴者数が3人以上」などの基準を満たす必要があります。
これらの基準を満たすことで「アフィリエイトプログラム」への参加申請が可能となり、広告収益、サブスクライブ、Bits(投げ銭)といった収益手段が解放されます。
また、さらに厳しい条件を満たすことで、より還元率の高い「パートナープログラム」への申請が可能になります。
収益化面でのTwitchの強みは、アフィリエイトの収益化条件が達成しやすく、収益を得ることが簡単な点にあります。
Amazon Prime会員が無料でTwitchチャンネルをサブスクできる「Prime Gaming」の存在もあって、視聴者が配信者をサブスクするハードルが低く、サブスクによる収益を得やすいのもポイントです。
広告収入はYouTubeと比べると低めですが、視聴者一人あたりの収益性が高いため、コアなファンの増加が安定した収益に繋がります。
YouTubeとTwitchのどちらを選ぶべきかは、配信経験の有無や配信スタイル、扱うコンテンツの種類で異なります。
これから配信活動を始める初心者や、動画をメインに活動したい場合は、検索流入を狙いやすく動画を投稿できるYouTubeが向いています。
一方で、ゲーム実況を中心にリアルタイムの交流を重視したい方や、配信をメインに活動したい方はTwitchが適しています。
YouTubeは基本的に動画投稿がメインで、配信はその延長線上にあるコンテンツとして活用されるケースが多く、Twitchは配信が中心となるプラットフォームです。
そのため、両方を併用することで配信で獲得したファンを動画に誘導したり、動画視聴者を配信に呼び込んだりと、視聴者層を広げることも可能です。
ただし、YouTubeとTwitchの併用や同時配信にはプラットフォームや収益化上の規約、機能面での注意点があるため、同時配信を考えている方は事前の確認が重要です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
YouTubeとTwitchは、それぞれ全く異なる強みと文化を有する配信プラットフォームをです。動画を生かして長期的なアーカイブの運用を考えるならYouTube、ライブ配信を中心にコアなファン層を作りたいならTwitchが向いています。それぞれのプラットフォームは、メインのジャンルだけではなく収益化条件や収益を得る手段なども異なるため、自分の配信スタイルや目標に合わせてプラットフォームを選ぶことが重要です。また、どちらか一方に絞るだけではなく、目的に合わせて二つのプラットフォームを使い分けることで、配信者としての活動の幅を広げることができます。自分に合ったプラットフォームを選び、無理のない形で配信活動を継続しましょう。
配信内ので視聴者のコミュニティと向き合うことで、配信をより良いものにできます。
視聴者と向き合うために最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
CastCraftの機能を一部ご紹介します。
このような機能により、配信者が視聴者との関係を深めることができます。
『こんなに便利なツールは他に無いので、配信者のみんなは1回騙されたと思って使ってみてほしい!!!』
『導入していたおかげでアンチの対策に非常に役立ちました。いつも本当に色々と助けられている機能があり、感謝しております。』
『知り合いの配信者が遊びに来てくれた時も見逃しにくいので、大変助かっています。』
『CastCraft様にはどれだけお世話になっているかわかりません!配信生活をもっと楽しいものにしてくださってありがとうございます。』
CastCraftが導入されているチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで260万回以上の配信で使われています。
日々の配信にCastCraftを導入して、より楽しい配信コミュニティを作っていきましょう。
