3Dモデルの制作依頼にかかる費用の相場は?|費用を抑える方法と注意点も解説

最終更新 2025-01-21
3Dモデル制作の依頼にかかる相場

目次

3Dモデル制作依頼の相場は依頼先や方法によってさまざま

これからVtuberとしてのデビューを考えている方の中には、「3Dモデルの制作依頼をどこに頼むべきか」「費用の相場はどの程度か」といった点で悩んでいる方も多いと思います。
3Dモデルの制作依頼先は企業、個人クリエイター、スキルマーケットなど様々な選択肢がありますが、各依頼先ごとに依頼費用の相場が納期が異なり、自分に合った依頼先を選ぶ必要があります。

本記事では、3Dモデルの制作依頼が可能なサイト毎の制作費用の相場や、3Dモデル制作依頼の費用を抑える方法などについて解説します。
画像も交えながら初心者の方にも分かりやすいように解説していますので、3Dモデルの制作依頼先について悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

3Dモデルの依頼先ごとの費用相場は?

企業に対して依頼する場合の相場

企業に3Dモデルの制作を依頼する場合、3Dモデル専門のデザイナーやプロジェクトチームが関与することになり、要望に合ったクオリティの高い3Dモデルを期待できますが、費用は他の依頼先と比較しても高額になりがちです。
費用の相場としては50万円~数百万円程度が一般的ですが、Vtuber向けのキャラクターデザインやモーションデータをを含めたプランではさらに高額になる場合もあるため、自分の予算に合わせた企業・プランの選択が重要になります。

クラウドソーシングで依頼する場合の相場

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングでは、サイトに登録されているクリエイターの中から要件に適したクリエイターを自ら選んで依頼することができるため、他の依頼先に比べて費用を抑えやすい傾向があります。
費用の相場としては5万円~数十万円が多いですが、依頼するクリエイターの経験やスキルによって異なってくるため、複数のクリエイターの実績や評価を事前に確認し、自らの要望に合ったクリエイターを選ぶ必要があります。

スキルマーケットで個人クリエイターに依頼する場合の相場

ココナラやSKIMAなどのスキルマーケットでは、クリエイターが提供するサービスに直接アクセスできるため比較的に低コストで依頼することができ、場合によっては有名クリエイターに3Dモデルの制作を依頼することも可能です。
費用の相場としては10〜100万円程度が目安となります、スキルマーケットはクリエイターが提示する料金表で予算に合わせた選択がしやすいのが特徴ですが、納期や修正回数などの事前に定められた条件を確認して選ぶことが重要です。

3Dモデルの制作依頼(購入)ができるサイトごとの費用相場を紹介

モデリー

画像1-モデリー
モデリーは、ゲームやVR、3DプリントやMMDなど様々な種別の3Dモデル制作依頼に特化したプラットフォームで、国内外の3Dデザイナーと提携して高品質な3Dモデルを比較的安価に提供しています。
相場は最低5万円〜数十万円ほどで、企業であるため実際の相場は見積依頼を行う必要があり、またモデルの複雑さなどによっても費用は変動しますが、メールやチャットで気軽に見積依頼を行うことができるようになっています。

ランサーズ

画像2-ランサーズ
ランサーズは、クラウドソーシングの代表的なプラットフォームの一つで、3Dモデリングに特化したサイトではないものの多くのクリエイターが登録しており、個人クリエイターに依頼する際の選択肢になります。
相場は5万円~数十万円ほどで、クリエイターの経験やスキルによって費用は変動し、中にはイラスト持参の上で数十万円といった高額案件も存在していますが、それでも企業への依頼と比べれば安価に済ませることが可能です。

SKIMA

画像3-SKIMA
SKIMAは、イラストやデザイン関係のクリエイターが多数在籍しているスキルマーケットで、キャラクターデザインを含めたLive2D用イラスト制作や3Dモデル制作などVtuber向けの商品も多いサイトです。
相場は3万円~10万円ほどで、手が届きやすい価格帯になっていますが、高クオリティで高評価のクリエイターは20万円前後の設定であることが多いため、事前に評価を確認して自分に合ったクリエイターを選ぶことが重要です。

ココナラ

画像4-ココナラ
ココナラは、様々なジャンルの相談や依頼をネットショッピングのように気楽かつ簡単に行うことができるプラットフォームで、Vtuber向け3Dモデルの制作も比較的安価に依頼することができます。
相場は5万円~20万円ほどで、クリエイターによってはキャラクターデザインからの依頼や追加パーツの作成も依頼することができるため、依頼するクリエイターの実績と評価の確認や依頼時のコミュニケーションも重要です。

BOOTH

画像5-BOOTH
BOOTHは、クリエイターが自身の創作物を販売する総合マーケットで、3Dモデルの創作依頼は行えないものの、完成済みの3Dモデルを購入することができ、費用や納品を大幅に抑えられる場合があります。
相場は1万円~10万円ほどで、手軽に購入できる価格帯になっていますが、既製品であるため自身の要望を完璧に反映することは難しく、また5,000円など非常に案かなモデルは使用が制限されている場合もあるため注意が必要です。

3Dモデルの依頼費用を抑える方法は?

(一部)自作することで費用を抑える

3Dモデルの制作依頼を行う費用が不足している方は、3Dモデルの制作を完全に依頼するのではなく、一部の作業を自身で行うことで費用を抑えることが可能です。
例えば、無料のツールを利用してベースモデルを制作したり、3Dモデルの元になるキャラクターのデザインを自分で用意することができれば、クリエイターの作業量を減らして費用を抑えられる可能性があります。
ただし、自作は非常に手間がかかる上に3Dモデル制作の技術が必要になり、自作部分のクオリティが問題になってしまう場合もあるため、可能な限りはクリエイターに任せた方が良いでしょう。

VRoid Studioを利用して3Dモデルを自作する

VRoid Studioは、事前に用意されたプリセットを組み合わせるだけで3Dモデルを自作できる3Dキャラクター制作ソフトウェアで、初心者でも比較的短時間でVtuber向けの3Dモデルの制作が可能です。
ただし、使用可能な素材は決まっているため高クオリティの3Dモデル作成は容易ではなく、他Vtuberと差別化するためには3Dモデリングの技術か素材の購入が必要になるため、オリジナリティを出すことが難しくなっています。

イラストを自作してから3Dモデル作成を依頼する

3Dモデル制作では、3Dモデルの元になるキャラクターの基本デザインを求められることがありますが、このイラストを自身で描いて用意することで、クリエイターの工数を減らして費用を抑えることができる可能性があります。
ただし、クリエイターの中にはキャラクターデザインからの依頼のみを受け付けているクリエイターも多く、【イラスト持参の場合】などのメニューを設定している方以外に、費用を抑える目的でイラストを押し付ける行為は厳禁です。

3Dモデルの依頼費用を抑えることで発生するデメリット

望んだクオリティの3Dモデルが出来上がるとは限らない

3Dモデルの依頼費用を抑えた場合、見積もり当初に想定していた納期や修正回数などをオーバーすると、かえって追加料金が発生してしまったり、3Dモデルが希望通りのクオリティに仕上がらないままの提出になってしまう場合もあります。
また、キャラクターデザインや3Dモデルに自作部分が含まれている場合、クリエイターがそのデザインに合わせた3Dモデルを制作することが難しくなり、結果として満足度を下げる要因になる可能性もあります。
期待する成果物と実際に納品される3Dモデルに差が生まれないよう、拘りたい部分や任せたい部分などを出来る限りクリエイターに伝えた上で、よくコミュニケーションを取ってお互いの認識を共有しておくことも重要です。

学習の手間やツールの購入費用がかかってしまう

3Dモデルの制作依頼に自作を取り入れることで依頼そのものの費用は抑えられる反面、制作に必要なスキルを習得するための時間などの学習コストや、制作に利用するツール・素材の購入費用が発生してしまいます。
例えば、イラストに自信のある方でも3Dモデルに起こした際に見栄えするようなキャラクターデザインを考えるのは容易ではなく、また3Dモデリングにはイラスト制作とは全く異なる技術が求められます。
今後も3Dモデルを複数制作したい方であれば一つの選択肢にはなりますが、そうでない方にとっては費用や労力と成果が釣り合わないことが殆どであるため、基本的には一から全てを依頼した方が効率的になります。

費用とクオリティを天秤にかけながら依頼先を考えよう

3Dモデルの制作依頼は、依頼先の選択肢や費用の相場が幅広く、これからVtuberを始める方にとって選ぶのが難しい部分ですが、同時にそれから先のVtuberとしての活動の方向性を大きく決定づける重要な部分でもあります。企業にモデリングを依頼すれば高クオリティの3Dモデルを手に入れることができる一方、自作などを交えつつ個人クリエイターに依頼すれば費用を抑えながら3Dモデルを用意することが可能になりますが、最終的には予算とクオリティのバランスを考えながら自分に合った依頼先を選ぶことが重要です。当記事で解説した依頼先と費用相場や費用を抑える方法などを参考にして、自身の理想が反映された3DモデルでVtuberとしての活動を始めましょう。

Vtuberが視聴者を定着させるために

視聴者を定着させるためにソフトに期待できることとしては、初見の視聴者を配信に定着させ、常連を積み上げていくような効果です。

そのような観点からおすすめなのがCastCraftです。

大きく分けて、  

  • 視聴者を覚えるYouTube/Twitchコメビュ
  • 配信画面演出のScreen
  • 収益化のための機能

の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。

機能 目的
コメビュ 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート
Screen 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする
収益化 視聴者を大事にする形で収益化する

コメビュ(視聴者/コメント管理)機能

CastCraftでは、初見と常連を一目で判別できるだけでなく、視聴者データを蓄積して視聴者全員を覚えてメモを付けることができます。
ゲーム配信中に来てくれた初見の人が雑談配信のときにまた来てくれたら、その参加実績に気づくことが簡単になり、より新しい視聴者が定着しやすくなります。

CRM候補1

さらに、配信で行われた未読スパチャ/未読ビッツ/その他投げ銭などの重要情報をコメントビューアー上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。

CastCraftのコメント管理機能

Screen(画面演出)機能

CastCraftのScreen機能では、視聴者の行動に応じて画面を盛り上げる演出を盛り込むことができます。

たとえば、下記のようなエフェクトを特定のコメントや視聴者の行動に応じて画面に出現させることができます。

ペンライト

コメントに反応するエフェクトの設定方法

自由自在な文字エフェクトもつくれます。

文字スタンプ

文字エフェクトの設定方法

お手持ちの画像やGIFにもアニメーションを付けてエフェクト化することができます。

画像スタンプ(GIF)

画像スタンプの設定方法

いつでも投げ銭(収益化)機能

また、視聴者を大事にしながら収益化を図ることができます。

CastCraftの収益化機能

上記のような機能により、CastCraftは配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。

導入実績

導入している配信者さんの事例としては、

等がいらっしゃいます。

導入されたチャンネルの総登録者数は1.5億人を超えており、これまで140万回以上の配信で使われています。

CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。

CastCraftのダウンロードページ(利用無料)