配信者のSNSを見ると、Amazonのほしい物リストが公開されていることが多々あります。
ほしい物リストを活用すれば、投げ銭よりも視聴者が支援しやすく、必要なものやあると便利なものがもらえるでしょう。
しかし、ほしい物リストから購入された際に、送付先として身バレする可能性を不安に思う方も多くいます。
本記事で解説する内容を参考に、身バレを防ぎつつほしい物リストを活用してみてください。
ほしい物リストを公開すると、投げ銭よりも視聴者が支援しやすくなるメリットがあります。
そもそも投げ銭は、自身のチャンネルが収益化できていないとできないほか、視聴者も決済方法の登録や本人確認が必要です。
また、金銭よりも物をあげることのほうが視聴者の満足度にもつながり、あげたものが今後の配信に活用されることで、より視聴者の喜びにつながります。
ただし、使い方を間違えると身バレにつながり、住所や本名が特定される危険性もあるため注意が必要です。
本記事では、ほしい物リストの作り方や送り方、身バレを防ぐ方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ほしい物リストを公開するために、ほしい物リストを作成しましょう。
ほしい物リストの作り方は、次のとおりです。
Amazonのアカウントが必要になるため、利用したことがない方はAmazonアカウントを作成しましょう。
また、それぞれの手順内に注意事項も併せて解説するので、確認してみてください。
まずは、Amazonへアクセスします。
Amazonアカウントがない方は、アカウントを作成しましょう。
Amazonアカウントは、電話番号やメールアドレスを利用して作成可能です。
登録する際は、配信者の名前ではなく本名で登録してください。
また、登録する個人情報も間違いがないよう、すべて正しい内容で登録しましょう。
ほしい物リストを公開した際でも、登録情報をすべて隠すよう設定すれば問題ないため、安心してください。
しかし、どうしても不安な方は後述するほしい物リストの設定を参考にしてみましょう。
Amazonへアクセスしたら、次の手順に進みます。
ほしい物リストの作成方法は、「アカウント&リスト」にマウスカーソルを合わせるとメニューが表示されるので、「新しいリストを作成する」をクリックするのみです。
新しいほしい物リストを作成するための画面がポップアップ表示されるので、リストの名前を決めて「作成」ボタンをクリックしましょう。
作成が完了すると、ほしい物リストの画面になるので、設定に進みます。
まずは、作成したほしい物リストのページにある「その他」をクリックして、「リストの設定」をクリックします。
ポップアップウィンドウ内の項目をそれぞれ設定する必要があるので、下記画像のように設定してみてください。
リスト名や受取人、内容はすべて購入する視聴者に伝わる内容となるため、個人情報の流出に注意しましょう。
配送先は、必ず「新規作成する」を選択して新しく入力してください。
名前のみ偽名で問題ないため、活動している名前での登録がおすすめです。
住所の入力を終えたら、「この住所に配送する」ボタンをクリックしてください。
直下にある「配送先住所を出品者と共有する」部分にはチェックを入れないように注意しましょう。
チェックを入れると、購入者に住所が漏れる可能性があります。
以上で設定完了です。
ほしい物リストの設定では、名前を匿名にすることと、配送先住所を出品者に共有しないことを忘れずに設定してみてください。
ほしい物リストの作成と設定が完了したら、欲しい商品をリストに追加しましょう。
Amazon内で商品を検索し、商品ページを開いたら、右にある「リストに追加」ボタンから作成したほしい物リストを選択します。
追加できる商品の数に上限はないため、欲しい商品があれば追加してみてください。
ただし、追加する商品には注意が必要です。
欲しい商品をすべて追加すればよいわけではなく、配信活動に適したものや視聴者が購入しやすい価格帯のものを選びましょう。
ひと通り商品を追加したら、ほしい物リストを公開しましょう。
公開する方法は、まず作成したほしい物リストを表示し、「リストの共有」をクリックするとポップアップウィンドウが表示されます。
続いて、公開方法を「表示のみ」にして「リンクをコピー」してSNS等に貼り付ければ、完了です。
ほしい物リストを公開する前に、必ず自分でほかのAmazonアカウントで試験的にリストを表示させてみてください。
購入手続きをおこなった際に、名前や住所が匿名になっているのかどうかを確認しましょう。
ただし、視聴者が購入する場合でも都道府県のみは公開されてしまいます。
都道府県も隠したい場合は、配送先住所を自宅以外にしなければならないため、事務所に所属している配信者は事務所に送付がおすすめです。
個人の配信者は、私書箱を利用したりオンライン事務所を借りたりして配送先の都道府県を自宅以外に設定してみてください。
ここからは、視聴者から配信者にほしい物リストにある商品を送る方法を解説します。
基本的にリストから購入するのみですが、注意点もあるため確認しましょう。
ほしい物リストから商品を購入して送る方法は、次のとおりです。
非常に簡単な手順ですが、視聴者も身バレを防ぐ方法があるので確認してみてください。
まずは、配信者が公開しているほしい物リストにアクセスして、購入する商品を選びましょう。
商品をカートに入れたら、購入手続きに進みます。
「レジへ進む」をクリックする前に、ギフトオプションを有効にするとメッセージを添えられるので、チェックをいれておきましょう。
レジに進み、配送先が相手の設定した場所になっているのかを確認してください。
誤って自分の住所に届けてしまうこともあるため、入念に確認しましょう。
住所を決定したあとは、ギフトオプションを設定します。
ギフトオプションでは、メッセージ内容や差出人の名前を入力できるので、任意の内容を入力してみてください。
また、商品ごとに選べるオプションは異なりますが、ラッピングもさまざまなものから選べます。
支払い方法を確認し、注文を確定させれば購入完了です。
一点、過去のAmazonでは支払い方法をクレジットカードで購入した場合、カードの利用明細書が商品の梱包に同封されていました。
現在は、同封されないものの仕様が再び戻る可能性もあるため、クレジットカードを利用する際は注意しましょう。
完全に匿名で送りたい場合は、Amazonギフト券での購入がおすすめです。
最後に、ほしい物リストを公開する際に気を付けることを解説します。
とくに、次の2つの内容については、注意が必要です。
どちらも配信者にとって重要な内容となるため、最後まで読んでみてください。
ほしい物リストを公開する際は、身バレしないよう注意が必要です。
身バレを防ぐためには、ほしい物リストの設定でハンドルネームを設定するほか、住所を共有しないように設定してください。
配送先の都道府県のみ必ず表示されてしまうことから、隠したい場合は配送先を事務所にしたり、個人で私書箱を利用したりしましょう。
また、Amazonアカウント自体のプロフィールを変更すると、アカウントの名前も変更できます。
基本的に公開されない部分ですが、ほしい物リストを公開する際は変更がおすすめです。
ほしい物リストの公開は、投げ銭よりも視聴者が購入して応援しやすいメリットがあるものの、見え方次第では評価が下がることにつながります。
とくに、ほしい物リストの中にパソコンやゲーム機など高価な商品が含まれていると、視聴者が引いてしまうこともあるでしょう。
媚びているように見えたり、物乞いしているように見えたりする場合もあります。
そのため、ほしい物リストに入れる商品は視聴者が購入しやすいお菓子やジュースがおすすめです。
また、顔出ししているYouTuberであれば、コスプレ衣装や普段使いできるペンなどを入れて置き、プレゼントされたら動画で見せることもできます。
ほしい物リストは自分の欲を満たすものではなく、ファンの心理を考えて公開してみてください。
今回は、Amazonのほしい物リストを作成して公開する手順を解説しました。
ほしい物リストを公開すると、配信外でもギフトをファンから受け取れます。
商品によっては動画に活用できる場合もあるため、上手に使いこなしましょう。
また、視聴者がほしい物リストから購入する際は、ギフトオプションを忘れずに設定してみてください。
応援している配信者にメッセージを直接届けられるため、認知してもらいやすくなります。
ほしい物リストには住所や名前が身バレする可能性が含まれており、敬遠する方も多いでしょう。
しかし、身バレ防止の設定や正しい使い方で活用すれば、配信活動に大きく貢献できるサービスです。
本記事を参考に、一度ほしい物リストを公開してみてください。
CastCraftの「いつでも投げ銭」機能を使えば、YouTube/Twitch視聴者と一緒に楽しみながら収益化できます。
この章ではいつでも投げ銭について詳しく説明していきます。
毎月、販売した税込額の9割を指定した銀行口座で受け取ることができます。
配信中、CastCraftのコメビュ機能で配信で行われた投げ銭の情報をダッシュボード上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。
それだけでなく、CastCraftのコメビュ機能では、
できるなど、視聴者と配信で向き合うための機能が非常に充実しています。
それぞれの投げ銭に対して、一回だけCastCraftのサーバーからメール個別返信を行えます。配信で伝えきれなかった感謝があるときはメールで伝えましょう。
個別返信するメールにはボイス・動画・画像等の特典をファイル添付できます。
棒読みちゃん連携で、いつでも投げ銭のメッセージのみを読み上げさせられます。
視聴者の名前のみを読み上げるなど、読み上げ内容のカスタマイズもできます。
CastCraftの画面演出機能であるScreenと連携することで、条件や金額に応じて画面演出を出し分けることができます(Windowsのみ)。
Screenを起動しなくても、いつでも投げ銭オーバーレイを設定することで、投げ銭時にメッセージを画面に映し出せます(Win、Mac対応)。