Vtuber活動と聞くと「顔バレ・身バレすることなく配信活動ができる!」と甘く考える人が多いですが、Vtuber活動は常に顔バレ・身バレの危険性と隣り合わせの危険な活動でもあります。
特に配信者は一部の熱心なリスナーやアンチからの心無い誹謗中傷・ネットストーキングを受けやすいため、顔バレ・身バレには人一倍気を付けなければなりません。
そこで本記事では、配信で顔バレなどの事故を起こさないための対策方法を解説します。
「顔バレなんて自分はしない」と自信を持っている人ほど、本記事を最後まで読むことをオススメします。
Vtube Studioのキャリブレーション(アバターと顔の動きを同期させる設定)では、カメラに映った実際の顔ではなくポリゴンが表示されるようになっているのでVtube Studioで顔バレする可能性は低いと断言できます。
ただし、Vtuberとして中の設定を映してしまうことはそもそもご法度とされており、頻繁に起こしてしまうとリスナーが離れてしまう原因になってしまいます。
ポリゴンでも中の人の存在を強く感じてしまう設定画面は見たくないリスナーは多くいます。
なので、たとえVtube Studioを使用している人でも設定画面が配信に映ってしまわないように注意・配慮はしておきましょう。
前述の通り、Vtube Studioを使用している人でもキャリブレーションの設定画面が映ることにはデメリットが存在します。
そこで、本項目ではVtube Studioの設定画面が配信に映らないようにする方法を解説します。
「そんな設定しらない!」と思った方は以下の手順に沿っていますぐ設定を行いましょう。
まずは「設定(歯車マーク)」→「カメラ設定(カメラマーク)」の順番にクリックし、右側に表示されるメニューの「バーチャルWEBカメラ」の「起動する」をONにします。
続いてOBS Studioを起動し、ソースから「映像キャプチャデバイス」を追加します。
映像キャプチャデバイスのプロパティが開いたらデバイスをVTubeStudioCamにすれば設定は完了です。
この設定を行っておくことで、万が一Vtube Studio側でキャリブレーションの画面が表示されたとしても配信に映らないようにできます。
Vtube Studioでは誤操作による顔バレ対策が事前にされていますが、2Dや3Dのアバターも動かせる配信ソフトAnimazeではショートカットキーにキャリブレーションが割り当てられているので、ちょっとした誤操作で顔が配信に映ってしまう可能性があります。
なので本項目では、Animazeでショートカットキーの割り当てを変更する手順を解説します。
まずはAnimazeを開き「設定」から「コントロール」をクリックします。
「キャリブレーション」の項目を見つけたら、ショートカットキーの割り当て部分をクリックし、もう一度何もないところをクリックすることでショートカットの割り当てを解除することができます。
これで誤操作による顔バレを防止することが可能です。
昨今、Vtuberと名乗ってはいるものの手元や顔以外を映した実写配信を行ったり、顔に被り物をして配信を行うVtuberも増加傾向にあります。
確かにVtuberの実写配信は集客力が高いので安易に手を出しがちではありますが、実写配信には当然配信事故の可能性があります。
上記のような配信事故で実際に身バレ・顔バレしてしまったVtuberも少なくないため、実写配信は細心の注意を払って行うようにしてください。
どうしても顔バレを避けたいのであれば、たとえ他のVtuberが実写配信で同接を伸ばしていたとしても自分では行わないようにしてください。
Vtuberになってから顔バレを起こさないように気を付けていたとしても、過去にプライベートのアカウントで顔写真を投稿したまま削除していないなどが原因で顔バレしてしまうことがあります。
Vtuberのリスナーの中には、ごく一部ですが「どうしても中の人の顔が見たい」と情報収集を行い個人を特定しようとする人が存在します。
なのでVtuberとして活動する際は以下のことを実行してください。
これらを徹底すれば、少なくとも自身で行える身バレ対策は行えたと思って良いでしょう。
Vtuberは顔出しせずに活動ができるというメリットがありますが、その分常に身バレ・顔バレしてしまったらどうしようというリスクを抱えることになります。特にVtuberは何かしらの理由があって顔出しができない場合がほとんどなので、どれだけ他のVtuberが実写配信や匂わせ配信で同接を稼いでいようと、気にせずに「自分はリスクヘッジをしている」と自信を持って活動を続けてください。
視聴者を定着させるためにソフトに期待できることとしては、初見の視聴者を配信に定着させ、常連を積み上げていくような効果です。
そのような観点からおすすめなのがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
コメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftでは、初見と常連を一目で判別できるだけでなく、視聴者データを蓄積して視聴者全員を覚えてメモを付けることができます。
ゲーム配信中に来てくれた初見の人が雑談配信のときにまた来てくれたら、その参加実績に気づくことが簡単になり、より新しい視聴者が定着しやすくなります。
さらに、配信で行われた未読スパチャ/未読ビッツ/その他投げ銭などの重要情報をコメントビューアー上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。
CastCraftのScreen機能では、視聴者の行動に応じて画面を盛り上げる演出を盛り込むことができます。
たとえば、下記のようなエフェクトを特定のコメントや視聴者の行動に応じて画面に出現させることができます。
自由自在な文字エフェクトもつくれます。
お手持ちの画像やGIFにもアニメーションを付けてエフェクト化することができます。
また、視聴者を大事にしながら収益化を図ることができます。
上記のような機能により、CastCraftは配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.3億人を超えており、これまで130万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。