Vtube Studioでカメラが認識されない場合、ソフト側だけでなく、Webカメラの接続不良やPCのセキュリティの問題など多くの原因が考えられます。
本記事では、Vtube Studioの設定からWebカメラ側やPCのセキュリティに問題がある場合の対処法まで詳しく解説します。
VTube Studioを起動したら、画面左側にある「歯車アイコン(設定)」をクリックします。アイコンがない場合は画面をダブルクリックすると表示されます。
上部のアイコンから「カメラ」アイコンを選択してカメラの設定メニューを開きます。
カメラの設定メニューが開いたら、「Webカメラトラッキング」の項目で、Vtube Studioが認識しているカメラを確認します。
「Webカメラトラッキング」の「カメラを選択する」をクリックすることで、使用するカメラを変更できます。
「Webカメラトラッキング」のメニューで「カメラON」が選択されているか確認します。
「カメラOFF」が選択されていると、トラッキングできないので変更しておきましょう。
「自動スタート」を有効にしておくと、Vtube Studioを起動した際、自動でカメラがONになるため便利です。
外付けのWebカメラを使用している際に、VTube Studioに認識されていない場合は以下の点を確認しましょう。
カメラのUSBケーブルがPCに正しく接続されているかをチェックします。接続が緩んでいる場合は、ケーブルを一度抜き差しして再接続してください。
使用するUSBポートを変更することで認識される場合もあります。
USB接続を確認しても改善されない場合は、PCの設定を確認する必要があります。
PCの設定からデバイスを開き、接続したWebカメラがリストに表示されているか確認しましょう。
PCでカメラが認識されているにもかかわらず、VTube Studioに認識されない場合は、アプリのカメラアクセス許可を確認する必要があります。
以下の手順で確認し、必要に応じて設定を変更してください。
PCの設定から「プライバシー」を選択して開きます。
左側のリストから「カメラ」を選択します。
「アプリがカメラにアクセスできるようにする」がオンになっているかを確認し、オフになっている場合はオンにします。
オフからオンに変更した場合は、Vtube Studioを再起動後にカメラが認識されているか確認しましょう。
対処法の中には、設定のリセットやファイルの削除など、手間がかかるものや誤って削除すると取り返しがつかなくなるものもあります。
このようなトラブルを防ぐためにも、まずはVtube StudioやSteamの再起動や再インストール、またはPCを再起動してカメラが認識されるか確認しましょう。
使用していない仮想カメラが多く残っている場合、仮想カメラが認識を邪魔している可能性があります。不要な仮想カメラがある場合は、以下の手順で削除しておきましょう。
デバイスマネージャーを開き、「カメラ」カテゴリから不要な仮想カメラを右クリックして「デバイスのアンインストール」から削除します。
ターミナルに以下のコマンドを入力して、仮想カメラを確認します。
ls -l /Library/CoreMediaIO/Plug-Ins/DAL
不要な仮想カメラがある場合は、以下のコマンドを入力して削除します。
sudo rm -rf /Library/CoreMediaIO/Plug-Ins/DAL/仮想カメラの名前
誤って必要なプラグインを削除してしまわないように、仮想カメラの名前をしっかり確認しましょう。
Vtube Studio側の不具合が原因でカメラが認識されていない場合、設定ファイルをリセットすることで改善する可能性があります。
Vtube Studioの設定ファイルは、以下のファイルを削除することでリセットできます。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VTube Studio\VTube Studio_Data\StreamingAssets\Config\vts_config.json
リセットする場合は、あらゆる設定を1から行う必要があるため、バックアップや設定値などをメモなどに残しておき、再設定しやすいように準備しておくのがおすすめです。
今回は、Vtube Studioでカメラが認識されない場合の対処法について解説しました。カメラが認識されない場合、Vtube StudioやPCの設定、Webカメラ側の問題などさまざまな原因があります。原因を1つずつ切り分けて適切に対処していきましょう。
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大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
コメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
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