Vtuberの「ママ」と呼ばれる存在は、Vtuberのキャラクターデザインを手掛けるイラストレーターのことです。一方で、イラストレーターが描いたデザインをLive2D化や3D化したクリエイターを「パパ」と呼ぶこともあります。特に、ホロライブやにじさんじといった大手グループでは、性別による明確な区別なく「ママ」や「パパ」と呼んでいます。この記事では、ホロライブとにじさんじに所属するVtuberのママを一覧で紹介していきます。ママの存在を知ることで、Vtuberのビジュアルが好きになった人はさらに、そのイラストレーターやクリエイターを好きになることでしょう。
ホロライブは2024年7月現在では71名のVtuberが日々活躍している大手バーチャルYouTuber(VTuber)事務所です。ホロライブでは、それぞれのVtuberが登場するたびに、新たなイラストレーターがそのキャラクターをデザインしています。例えば、第一期生の「白上フブキ」は凪白みとが、第二期生の「湊あくあ」はがおうが手掛けたデザインで、それぞれがVtuberの個性を如実に表現しています。
にじさんじは、2024年7月現在では100名以上のVtuberが所属している大手バーチャルYouTuber事務所です。日本の大手Vtuberグループの一つであり、所属するVtuberたちは個性豊かなキャラクターとして知られています。にじさんじではホロライブと違い、Vtuber一人に一人のママがいるのではく、ママ一人に対して、複数のVtuberがいます。そのため、ママが一緒のVtuberがおり、デザイン面で似ている部分が出てきます。
兎田ぺこらはその活発で元気な性格が特徴的なVtuberです。ぺこらのキャラクターは、大きな兎耳とブルーの髪が特徴で、常に元気いっぱいの表情が描かれています。彼女のママである憂姫はぐれは、明るくポップな色使いと動きのあるデザインで知られています。憂姫はぐれは他にも「灯らんぷ」「天ノ川しいな」「やみん」「小森めと」「新兎わい」「花ノ木まる」「日本晴ここ」といったVtuberイラストを手がけています。
常闇トワは、クールで神秘的な魅力を持つVtuberで、そのビジュアルは「ママ」であるrurudoによってデザインされました。rurudoの作品は美少女を描いたものが多く、美少女系のデザインが好きな方に深く刺さることでしょう。rurudoは常闇トワ以外にも、個人勢のロロちゃんのキャラデザインを担当しています。
Azkiは、音楽を中心とした活動を展開するVtuberで、そのエレガントなビジュアルはスコッティによって創出されました。スコッティのデザインは、洗練されたスタイルとシンプルながらも印象的な色の使用が特徴です。Azkiのキャラクターは、洗練された紫の髪とモダンな服装が印象的で、彼女の音楽活動と非常にマッチしています。スコッティはVtuber以外にもゲーム「ブラック ロックシューター FRAGMENT」メインキャラクター、「ワンダーランドウォーズ」「東方LostWord」キャラクターイラストなどの実績があります。
ロボ子さんは、ロボットとしての特性を持つユニークなVtuberで、そのデザインはkuromaru9によって行われました。kuromaru9の作風は、メカニカルでディテールに富んだデザインが特徴で、ロボ子さんのキャラクターに技術的な要素を巧みに取り入れています。kuromaru9はイラストだけでなく、3Dモデリングを制作しており、Vtuber制作に関する知識が豊富です。
赤井はあとは、その落ち着いた性格と独特の声で人気のVtuberです。彼女のビジュアルは「ママ」であるはる雪によってデザインされました。はる雪の作風は、温かみのある色使いと柔らかな描写で知られており、赤井はあとの穏やかな雰囲気をよく表しています。はる雪は「赤井はあと」以外にも、「宇津木沙和」「 久遠たま」「Kattarina Qutie」「 黒乃よる」「 猫撫ふらん」といったVtuberを生み出しています。他にも、魔境戦区のナイチンゲールやプロデュース・オンラインなどのラノベのイラストを手がけています。
おるだん(アマガイタロー)は、「ときのそら(2018年)」「さくらみこ(巫女衣装)」「友人A」「春先のどか」といった複数のVtuberのデザインを担当しています。彼の作風は、キャラクターに独特の明るさと人間らしさを表現しており、特にときのそらやさくらみこのデザインは、彼の代表作とも言えるでしょう。
さえきやひろは、「さくらみこのおめかしデート服」や「星街すいせいの戦うメイド服」など、特定の衣装デザインを手掛けています。さえきやひろはイラストレーター兼3Dモデラーであり、自身で制作したイラストを使ってVtuber活動をしています。制作側だけでなく、ライバーの活動を通して、広い知見を持っているクリエイターです。
ほーじろは、「える」「渋谷ハジメ」「伏見ガク」「剣持刀也」「轟京子」「シスター・クレア」「雨森小夜」「夢追翔」という幅広いキャラクター群のデザインを手掛けています。彼の作品は多岐にわたり、それぞれのキャラクターに独自の背景を反映させたデザインが施されています。その多様なデザインスキルは、多くのVtuberファンに認められています。
Vtuber業界は、個性豊かなキャラクターが集まる場であり、これらのキャラクターの背後には才能溢れるイラストレーターたちがいます。特定のイラストレーターは、複数のVtuberを手がけており、Vtuber文化の発展に大きく貢献しています。これらの絵師たちはVtuber以外にもイラストを手がけており、X(旧Twitter)やpixivで過去のイラストを見れます。絵が好きでVtuberのファンになる人は多いため、絵師の事を知ることでさらに配信を深く楽しめるでしょう。
視聴者を定着させるためにソフトに期待できることとしては、初見の視聴者を配信に定着させ、常連を積み上げていくような効果です。
そのような観点からおすすめなのがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
コメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftでは、初見と常連を一目で判別できるだけでなく、視聴者データを蓄積して視聴者全員を覚えてメモを付けることができます。
ゲーム配信中に来てくれた初見の人が雑談配信のときにまた来てくれたら、その参加実績に気づくことが簡単になり、より新しい視聴者が定着しやすくなります。
さらに、配信で行われた未読スパチャ/未読ビッツ/その他投げ銭などの重要情報をコメントビューアー上部に固定しておき、読み上げたかどうかの既読管理ができます。
CastCraftのScreen機能では、視聴者の行動に応じて画面を盛り上げる演出を盛り込むことができます。
たとえば、下記のようなエフェクトを特定のコメントや視聴者の行動に応じて画面に出現させることができます。
自由自在な文字エフェクトもつくれます。
お手持ちの画像やGIFにもアニメーションを付けてエフェクト化することができます。
また、視聴者を大事にしながら収益化を図ることができます。
上記のような機能により、CastCraftは配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.3億人を超えており、これまで120万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。