モニターアームを導入したいけれど、取り付け方式の種類が多く、どれを選べばいいか迷っていませんか。デスクによって最適な取り付け方は異なるため、慎重になるのは仕方ありません。
本記事では、モニターアームの取り付け方・耐荷重・可動域・対応モニターサイズなど、複数の視点から「おすすめのモニターアーム」を紹介します。
「購入してから設置できないことがわかった」「配信用モニターが取り付けられないことがわかった」とならないように、本記事で紹介するモニター選びのポイントを参考にしてください。
※当ブログは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
モニターアームの選び方
まずは、モニターアームを選ぶ基準から解説していきます。取り付け方式や可動域など、用途ごとに注目すべきポイントを紹介するので、確認していきましょう。
取り付け方式で選ぶ
モニターアームの取り付け方式は、デスクの形状や素材によって最適な方式が変わります。購入後に「取り付けられなかった」というトラブルを避けるため、事前にデスクの構造を確認しておきましょう。
デスクを傷つけたくないなら「クランプ式」がおすすめ
クランプ式は、デスクの天板をネジで挟み込んで固定するタイプです。工具不要で取り付けられる製品も多く、賃貸住宅など傷をつけたくない環境に向いています。取り外しも簡単なため、デスクのレイアウトを変更しやすい点もメリットです。ただし、対応できるデスクの厚みに制限があるため、購入前に天板の厚みを必ず確認しましょう。
デスクに穴があるなら「グロメット式」がおすすめ
グロメット式は、デスクにあらかじめ開いているケーブル穴やグロメット穴を利用して固定するタイプです。ボルトで天板を貫通させる構造のため、クランプ式よりも安定感が高く、重いモニターでもしっかりと支えられます。オフィス用デスクのように配線穴が設けられているデスクとの相性が抜群です。
デスクに固定できない環境なら「スタンド式」がおすすめ
スタンド式は、デスクに置くだけで設置できるタイプです。クランプやネジを使わないため、ガラス天板のデスクや中が空洞の天板にも対応できます。設置のしやすさが最大のメリットですが、他の方式と比べてデスク上のスペースを占有する点には注意が必要です。
壁にすっきり設置したいなら「壁掛け式」がおすすめ
壁掛け式は、壁面に専用のブラケットを取り付けて固定するタイプです。デスク上に支柱が不要なため、作業スペースを最大限に確保できます。見た目もすっきりしてインテリア性が高い反面、設置には壁への穴あけが必要です。賃貸住宅では施工が難しい場合があるので、事前に確認しておきましょう。
可動域(駆動軸数)で選ぶ
駆動軸数とは、モニターアームが動かせる方向の数を指します。軸数が多いほど自由度が高まりますが、その分価格も上がる傾向があります。用途に合わせて適切な軸数を選びましょう。
コストを抑えたいなら「2軸駆動」がおすすめ
2軸駆動は、縦方向または横方向のどちらか一方に可動するシンプルなタイプです。構造がシンプルな分、リーズナブルな価格帯の製品が多く、初めてモニターアームを導入する方に向いています。細かい位置調整は難しいものの、決まった場所にモニターを固定したい用途には十分な性能です。
細かく位置を調整したいなら「3軸駆動」がおすすめ
3軸駆動は、縦・横の両方向に可動できるタイプです。モニターの高さと左右の位置を自在に調整できるため、自分の視線に合った最適なポジションに設置しやすくなります。在宅ワークや長時間のデスク作業で首や肩への負担を減らしたい方に適しています。
自由度を最大限に高めたいなら「4軸駆動」がおすすめ
4軸駆動は、縦・横・チルト・回転のすべての方向に対応したタイプです。モニターを縦向きに回転させたり、前後の角度を細かく調整したりと、あらゆるポジションへの対応が可能です。配信や動画編集など、作業内容に応じてモニターの向きを頻繁に切り替えたい方に最適です。
スプリング方式で選ぶ
モニターアームの内部には、モニターの重さを支えるスプリング機構が搭載されています。スプリングの種類によって操作感や価格が異なるため、使い方に合わせて選びましょう。
手軽に動かしたいなら「ガス式」がおすすめ
ガス式は、ガスシリンダーの圧力を利用してモニターを支えるタイプです。軽い力でスムーズにモニターを移動できるため、作業中に頻繁にモニターの位置を変える方に向いています。操作性の高さからハイエンドモデルに多く採用されており、長時間使用しても操作が快適です。
コスパを重視するなら「メカニカル式」がおすすめ
メカニカル式は、金属製のスプリングを使ってモニターを支えるタイプです。ガス式に比べて製造コストが低いため、リーズナブルな価格帯の製品に多く見られます。テンション調整にはレンチなどの工具が必要ですが、耐久性はガス式と同等レベルです。頻繁に位置を変えない方にとっては、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
対応モニターサイズ・耐荷重で選ぶ
モニターアームには、対応できるモニターサイズと耐荷重が設定されています。この範囲を超えた製品を取り付けると、モニターが安定しなかったり、最悪の場合落下する危険があります。必ず事前に確認しましょう。
一般的なモニターを使うなら「27インチ以下・耐荷重8kg以下」がおすすめ
一般的なフルHDやWQHDのモニターは、27インチ以下・重量8kg以下のモデルが多いです。このサイズ帯に対応したモニターアームは製品数も豊富で、価格も比較的手頃なものが揃っています。初めてモニターアームを選ぶ場合は、まずこのスペックを基準に探すと選びやすいでしょう。
大型モニターを使うなら「32インチ以上・耐荷重10kg以上」がおすすめ
32インチ以上の大型モニターや曲面(ウルトラワイド)モニターを使用する場合は、耐荷重10kg以上のモデルを選ぶ必要があります。将来的に大型モニターへの買い替えを検討している方は、余裕を持った耐荷重のモデルを最初から選んでおくと、買い直しの手間が省けます。
設置台数で選ぶ
モニターアームには、1台用のシングルタイプと複数台対応のデュアル・マルチタイプがあります。作業スタイルや用途に合わせて、最適な設置台数を決めましょう。
1台をシンプルに使いたいなら「シングルアーム」がおすすめ
シングルアームは、モニター1台を取り付けるタイプです。構造がシンプルなため、デスクへの負荷が少なく、取り付けも容易です。初めてモニターアームを導入する方や、シンプルなデスク環境を好む方に向いています。製品の選択肢が豊富で、予算に応じた最適なモデルを見つけやすい点もメリットです。
作業効率を上げたいなら「デュアルアーム」がおすすめ
デュアルアームは、2台のモニターを1本の支柱にまとめて設置できるタイプです。2本のシングルアームを別々に設置するよりもデスクへの固定箇所を減らせるため、すっきりとした見た目になります。ただし、左右の細かな位置調整はシングルアームを2本使うよりも難しい場合があります。場合によっては、シングルアームを2本用意する方法も検討してみてください。
CastCraftを今すぐダウンロードモニターアームのおすすめランキング13選
ここでは、これまでに紹介してきた選定基準に基づき、おすすめのモニターアームを13種類紹介します。
ほぼ工具なしで設置完了。Dell製モニターとの組み合わせで真価を発揮
Dellが手がける純正シングルモニターアームです。対応のDellモニターであれば「Dell Quick Release」機能によりカチッとはめ込むだけで設置が完了し、取り付けの煩わしさをほぼゼロにしています。非Dell製モニターでも付属のVESAアダプタープレートを使えば問題なく利用可能です。前後・チルト方向は片手でスムーズに動かせる軽い操作感で、配線スロットには最大10本のケーブルを収容できます。クランプ式・グロメット式の両方に対応しており、19〜38インチのウルトラワイドモニターまで幅広くカバーします。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- 不明
- 対応モニターサイズ
- 19~38インチ
- 耐荷重
- 10kg
- アーム数
- 1
1万円以下でスタイリッシュ。ケーブル収納も優秀なコスパ最強モデル
「快適ワーク」ブランドの人気シングルモニターアームです。細身のシルエットとアルミ素材による高級感のある見た目が特徴で、1万円以下の価格帯ながらデザインへのこだわりが際立ちます。アーム内のケーブルホルダーが2か所設けられており、モニターからの配線をアーム内にスッポリ収納可能です。可動域は前後・上下・左右・角度と幅広く調整でき、チルト調整以外は軽い力でおこなえます。付属の六角レンチをクランプ部分に収納できる設計も実用的です。
- 形式
- クランプ式・グロメット式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- メカニカルスプリング式
- 対応モニターサイズ
- 13~32インチ
- 耐荷重
- 9kg
- アーム数
- 1
指1本で動かせる、国産ブランドの革新的モニターアーム
業界初のダブルメカニカルスプリング機構を採用した、日本発ブランドCOFOのフラッグシップモニターアームです。指1本で上下左右に自在に動かせるにもかかわらず、離した瞬間にピタッと止まる圧倒的な操作感が最大の魅力です。2024年度グッドデザイン賞やアメリカ・フランスの国際デザイン賞も受賞しており、機能性とデザイン性を高次元で両立しています。クランプはデスク上部から締め込む独自設計のため、ケーブルトレーとの干渉を防ぎつつ配線まわりをすっきり整えられます。デスクワーカーから配信者まで幅広い層に支持されています。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- ダブルメカニカルスプリング式
- 対応モニターサイズ
- 17~40インチ
- 耐荷重
- 14kg
- アーム数
- 1
薄型クランプで設置しやすい。15kgの高耐荷重ホワイトモデル
1923年創業のサンワサプライが手がける、デスク環境向けのガススプリング式モニターアームです。最大の特徴は薄型クランプの採用で、デスクの縁と壁の隙間が狭い環境でも取り付けが可能。上からネジ締め・アームは差し込み式という独自設計により、一般的な製品に比べて組み立てが容易です。耐荷重は最大15kgと余裕があり、35インチまでの重めのモニターもしっかり支えられます。購入日から3年保証付きで、国内メーカー製品ならではの安心感があります。ホワイト・ブラックの2色展開で、デスクのカラーリングに合わせて選べます。
- 形式
- クランプ式・グロメット式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- ガススプリング式
- 対応モニターサイズ
- 35インチまで
- 耐荷重
- 15kg
- アーム数
- 1
ポール長700mmで高く上げたい方に。コンパクトなCクランプで設置しやすい4軸モデル
グリーンハウスの4軸式クランプ型モニターアームのロングポール仕様です。ポール長700mmの高さを活かして、大きめのモニターやスタンディングデスクでも目線に合わせた設置が可能です。Cクランプが一体型パーツになっているため位置決めがしやすく、締め込むハンドルも可動式で扱いやすい設計になっています。モニターを360°回転させて縦位置での使用もでき、RoHS指令対応の環境に配慮した製品です。一度設置位置を決めたら頻繁には動かさないというユーザーに適した、メカニカルスプリング式ならではの安定感が特徴です。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 4軸
- スプリング機構
- ー
- 対応モニターサイズ
- 23.6インチまで
- 耐荷重
- 6kg
- アーム数
- 1
業界標準の進化版。10年保証が示す圧倒的な信頼性
モニターアームの定番「エルゴトロンLX」の後継モデルとして登場した最新フラッグシップです。スプリングの張力状態を視覚的に確認できる「テンションインジケーター」を新搭載し、複数台の導入時でも同一の設定を素早く再現できるようになりました。チルト可動域も従来モデルより10°広がり、下向き15°まで対応しています。ケーブル管理機能も専用カバー付きに刷新されており、配線まわりの見栄えが格段に向上しています。日本正規代理店保証付きで10年保証が付帯するため、長く使い続けたい方に最適な選択肢です。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- メカニカルスプリング式
- 対応モニターサイズ
- 34インチ
- 耐荷重
- 10kg
- アーム数
- 1
デスクに置くだけで設置完了。クランプ不要のスタンド型エントリーモデル
ゲーミングデバイスブランドPixioが手がける、ホワイトカラーの大型対応シングルモニターアームです。ガススプリング式の3関節アームを採用しており、指1本で上下・前後・左右・回転と多方向にスムーズな調整が可能です。49インチまでの超ワイドモニターや18kgまでの重量級ディスプレイにも対応しており、デスク環境を選びません。クランプ式・グロメット式の両対応で天板厚み10〜45mmに設置でき、公式ストア購入時は3年保証・30日間無料返品サービスも付帯します。白を基調としたデスク環境との相性も抜群で、ゲーマーからビジネスユーザーまで幅広い用途に対応します。
- 形式
- クランプ式・グロメット式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- メカニカルスプリング式
- 対応モニターサイズ
- 17~49インチ
- 耐荷重
- 18kg
- アーム数
- 1
パステルカラーで2画面を彩る。デザイン重視派に刺さるデュアルアーム
Pixioの人気Waveシリーズから登場した、パステルブルーカラーのガススプリング式デュアルモニターアームです。2本のアームそれぞれが独立して稼働するため、2枚のモニターをお互いの位置関係を気にせず自在に配置できます。アーム1本あたり17〜32インチ・耐荷重9kgに対応しており、一般的な27インチモニターのデュアル環境であれば問題なく使用可能。モニターのはめ込み式設置により、1人でもスムーズにセットアップできる点も評価されています。パステルブルーのほかパステルピンク・パープル・ミントグリーンなど、デスクのカラーリングに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションも魅力です。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 4軸
- スプリング機構
- ガススプリング式
- 対応モニターサイズ
- 17~31インチ
- 耐荷重
- 9kg
- アーム数
- 2
軽量アルミ合金製。13〜32インチ対応のコスパ重視ガス式アーム
航空宇宙用途向けアルミニウムを採用した、suptekのシングルガススプリング式モニターアームです。独自のCクランプ設計により片手でスムーズに取り付けられるため、初めてモニターアームを導入する方にも向いています。360°回転・上下80°チルト・左右90°スイベルと可動域が広く、自分に合った最適なポジションへ素早く調整できます。20,000回のサイクルテストを通過した耐久性も魅力のひとつです。クランプ・グロメット両対応で、幅広いデスク環境に対応します。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- ガススプリング式
- 対応モニターサイズ
- 13~32インチ
- 耐荷重
- 9kg
- アーム数
- 1
5,000円前後で買えるエントリーモデルの定番。27インチ以下なら十分な性能
コストパフォーマンスの高さで人気を集めるHUANUOのガススプリング式シングルモニターアームです。27インチ以下のモニターを使う方であれば必要十分な機能を備えており、クーポン適用で5,000円前後と手頃な価格で入手できる点が大きな魅力です。可動域は広く、チルト・スイベル・回転の角度調整が可能で、一般的なデスクサイズであれば理想のポジションへ問題なく設置できます。クランプ・グロメット両対応で汎用性も高く、初めてモニターアームを試す方へのお試し用としても最適です。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- ガススプリング式
- 対応モニターサイズ
- 15~27インチ
- 耐荷重
- 6.5kg
- アーム数
- 1
国内メーカーの安心感。スチール製のしっかりした作りがうれしい低価格モデル
アイリスオーヤマが手がけるスチール製シングルモニターアームです。エポキシ粉体塗装による仕上がりが丁寧で、価格帯に見合わない堅牢な質感が好評を得ています。天板厚み10〜85mmに対応するクランプ固定式で、17〜32インチのモニターを耐荷重8kgまで支えられます。六角レンチが付属しており工具を別途購入する必要がなく、組み立てから設置まで一通り完結します。モニターアームを初めて使う方や、コストを抑えながら国内ブランドの品質を求める方にとって、手堅い選択肢となる製品です。
- 形式
- クランプ式
- 稼働軸
- 2軸
- スプリング機構
- ー
- 対応モニターサイズ
- 17~32インチ
- 耐荷重
- 8kg
- アーム数
- 1
デスクを完全に開放したい方向け。3関節で幅広く動く壁掛けアーム
クランプもネジも不要な置き型スタンド式モニターアームです。ガラス天板や中が空洞の天板など、クランプを使えないデスクへの設置に最適な選択肢です。工具なしで手軽に高さ変更ができ、2cmずつ10段階での調節が可能。上に60°・下に20°のチルト調整と、左右30°のスイング、360°のピボット回転にも対応しています。27インチ・6kgまでのモニターに対応しており、まずコストをかけずにモニターアームを試したい方への入門機としておすすめです。
- 形式
- スタンド式
- 稼働軸
- ー
- スプリング機構
- ー
- 対応モニターサイズ
- 27インチ
- 耐荷重
- 6kg
- アーム数
- 1
デスクを完全に開放したい方向け。3関節で幅広く動く壁掛けアーム
デスクへの取り付け箇所が不要な壁掛け式のスプリング型モニターアームです。専用ブラケットを壁に固定して使用するタイプで、支柱が不要なためデスク上のスペースを最大限に確保できます。3関節構造により上下・左右・前後の角度を広範囲で調整でき、17〜32インチ・耐荷重2〜9kgのモニターに対応します。VESA規格75×75mm・100×100mmに準拠しているため、汎用性も高い製品です。なお壁掛け設置には壁の強度確認と専門業者への工事依頼が必要な点に注意してください。
- 形式
- 壁掛け式
- 稼働軸
- 3軸
- スプリング機構
- スプリング式
- 対応モニターサイズ
- 17~32インチ
- 耐荷重
- 9kg
- アーム数
- 1
自分に合ったモニターアームを見つけてデスク環境を整えよう
本記事では、モニターアームの選び方や、おすすめのモニターアームを紹介してきました。長時間の配信や作業をする方にとって、モニターの位置や角度は重要です。最適な位置に設置できなければ、ただ見にくいだけでなく、首の痛みなどにもつながるかもしれません。こちらで紹介したモニターアームを参考にして、快適な配信・作業環境を整えられるモニターアームを探してみてください。