TPRGやマーダーミステリーをオンラインで遊ぶ際によく使われるココフォリアですが、もしその画面をYouTubeなどの配信に載せる場合はOBS Studioのブラウザソースを使用することになります。
その際、ココフォリアの画面をそのまま配信に載せるのではなくカスタムCSSを使って「盤面のみ」「チャットログ」「吹き出し」などを個別で反映させると、整理整頓された配信映えする画面を作ることができます。
本記事ではココフォリアをOBS Studioで表示する際におすすめのカスタムCSSを紹介するので、ココフォリアを頻繁に使用する・TRPGなどに興味がある方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
※本項目では前述の通り、ココフォリアの各パーツをOBS Studioのブラウザソースを使って表示させる手法を解説します。
よって、ココフォリアの登録をまだおこなっていない方やOBS Studioのブラウザソースの使い方がわからない人は事前に以下の記事を読むようにしてください。
ココフォリアの盤面のみをOBS Studioに反映させる方法は以下の通りです。
OBS Studioでブラウザソースを追加し、URLにココフォリアルームのURLを添付してください。
※念のため本項でのみブラウザソースの追加方法をスクリーンショットで紹介します。以降の項目では割愛するのでご了承ください。
OBS Studioのソースの「+」をクリックし「ブラウザ」を選択後、わかりやすい名前をつける。
ココフォリアのURLをブラウザソースの「URL」に挿入。
幅と高さは配信画面と同様の数値にし「OBSで音声を制御する」にチェックを入れる。
カスタムCSSに最初から入力されているコードを削除し、そこに以下のカスタムCSSを貼り付けて「OK」をクリックしてください。
@import url("https://yudukiak.github.io/ccfoliaCSS/CSS/board.css");
以上の手順で、ココフォリアの盤面のみをOBS Studioに反映させることができます。
続いて、ココフォリアの吹き出しをOBS Studioに反映させる方法を解説します。
OBS Studioでブラウザソースを追加し、URLにココフォリアルームのURLを添付してください。
続いて、カスタムCSSの欄に以下のカスタムCSSを貼り付けて「OK」をクリックしてください。
@import url("https://yudukiak.github.io/ccfoliaCSS/CSS/balloon/main.css");
以上の手順で、吹き出しのみをOBS Studioに反映することができます。
続いて、ココフォリアのキャラクターステータスをOBS Studioに反映させる方法を解説します。
OBS Studioでブラウザソースを追加し、URLにココフォリアルームのURLを添付してください。
続いて、先ほど貼り付けたルームURLの後ろに/characters/を追記します。
その後、ココフォリアに戻りステータスを反映させたいキャラクター駒の上で右クリックしCopy Id (for dev)をクリックします。
コピーしたIDは先ほど追記した/characters/の後ろに貼り付ければ、準備が完了します。
最後に、カスタムCSSの欄に以下のカスタムCSSを貼り付けて「OK」をクリックしてください。
@import url("https://yudukiak.github.io/ccfoliaCSS/CSS/status/main.css");
以上の手順で、ステータスをOBS Studioに反映することができます。
※キャラクターが複数いる場合は、同じ作業を人数分おこなってください。
ルームチャットをOBS Studioに表示させる場合は、これまで同様にカスタムCSSを貼り付けたうえで、チャットの表示数などを変更する必要があります。
手順は以下の通りです。
OBS Studioでブラウザソースを追加し、URLにココフォリアルームのURLを添付してください。
続いて、カスタムCSSの欄に以下のカスタムCSSを貼り付けて「OK」をクリックしてください。
@import url("https://yudukiak.github.io/ccfoliaCSS/CSS/chat/main.css");
.MuiList-root>div:nth-child(1)>div>div:nth-last-child(-n+3)>div {
display: flex !important;
}
※上記の(-n+3)の3の部分が表示されるチャット数なので、ここの数字を打ち換えればOBSに表示されるチャット数を変更することができます。
ココフォリアでは、設定してあるBGMもOBS Studioで表示できます。
手順は以下の通りです。
OBS Studioでブラウザソースを追加し、URLにココフォリアルームのURLを添付してください。
続いて、カスタムCSSの欄に以下のカスタムCSSを貼り付けて「OK」をクリックしてください。
@import url('https://yudukiak.github.io/ccfoliaCSS/CSS/bgm/bgm.css');
以上の手順で、BGMをOBS Studioに反映することができます。
もしカスタムCSSが更新されないときは、一度キャッシュを削除してください。
削除の方法は以下の通りです。
まずは必ずOBSを閉じた状態で「Win+R」のショートカットで「ファイル名を指定して実行」を呼び出します。
呼び出しが完了したら、そこに以下のパスを入力して「OK」をクリックしましょう。
%appdata%\obs-studio\plugin_config\obs-browser
開いたファイル内のCacheのファイルを削除すれば完了します。
ココフォリアの各ページごとにキャッシュを更新したい場合は、OBS Studio内にあるココフォリアを反映させたソースの上で右クリックし「プロパティ」をクリックします。
開いた中にある「現在のページのキャッシュを更新」をクリックすれば、キャッシュが更新されます。
ココフォリアの画面はTRPGやマーダーミステリーを遊ぶことに特化しているので、そのまま配信に載せてしまうと視聴者が見づらい配置になったり、余計な項目が配信に映ってしまいます。カスタムCSSを活用すればそれらの余分なものを映さず、画面構成も整理した状態にできるので、TRPGやマーダーミステリーを配信したい方はこの記事を参考にして、カスタムCSSを使いこなしましょう。
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