Twitch Dropsは、配信者が有効化しておくことでゲーム内アイテムをプレゼントでき、視聴者の配信への参加意欲を高めることができるシステムです。
配信中に視聴するだけで誰でもゲーム内アイテムを獲得することができるため、特典目的の新規視聴者を呼び込むことができ、新たなファンの獲得にも繋がります。
本記事では、配信者向けにTwitch Dropsを有効化する方法を、視聴者向けにTwitch Dropsの探し方と受け取り方についても紹介します。
画像も交えて初心者の方にも分かりやすいように解説していますので、Twitch Dropsについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
Twitch DropsのDrops(報酬)自体は、ゲームの開発・運営会社(デベロッパー)が全チャンネルまたは特定のチャンネルに対して、一括または個別にDropsを有効化する仕組みとなっています。
そのため、配信者がDrops自体をオンオフすることはできず、対象となるゲームのデベロッパーがDropsキャンペーンを実施している場合に限り、配信の視聴によって特典を受け取ることが可能となります。
ただし、配信者側もただ配信するだけDropsを配ることができるわけではなく、Twitchアカウントとゲームアカウントを連携させ、Drops機能を有効化する必要があります。
Twitchアカウントとゲームアカウントの連携方法は、配信を行うゲームによって異なりますが、基本的には「Drops&報酬」ページから行うことができます。
アカウントを連携する場合、まずはTwitchの公式サイトにアクセスし、画面右上の「プロフィール」アイコンをクリック。
表示されるメニューの中から「Drops&報酬」を選択します。
「Drops&報酬」ページが表示されるため、「全キャンペーン」タブをクリック。
Dropsキャンペーン対象ゲームの一覧が表示されるため、アカウントを連携したいゲームを選択。
Drops(報酬)の内容、Dropsの獲得方法などが表示されるため、それらを確認した後「リンク」を選択。
画面が「設定」ページの「リンク」タブに遷移するため、再び「リンク」を選択。
先ほど選択した「リーグ・オブ・レジェンド」の場合は、「Riotアカウント」へのサインインを行うと、Twitchとゲームの連携が行われます。
この部分はゲームによって異なるため、画面上の案内に従って連携を進めてください。
ほとんどのゲームでは、アカウントへのログインが完了した後にTwitchの許可リクエストが表示されるため、「権限を与える」等をクリック。
先ほどの画面の「リンク」が「リンク解除」に変化していれば、これでアカウントの連携は完了です。
次に、Drops機能の有効化を行う場合は、まず先程と同様に画面右上の「プロフィール」アイコンをクリック。
表示されるメニューの中から「クリエイターダッシュボード」を選択します。
「クリエイターダッシュボード」画面が表示されるため、画面左端に表示されているメニューの中から、「視聴者向け報酬」→「Drops」を選択。
「一般設定」の「Dropsを有効にする」をONにすることで、Dropsを有効化することができます。
また、「Drops&報酬」ページの「全キャンペーン」タブと同様に、この画面からでもDropsキャンペーンを行っているゲームを探すことが可能です。
キャンペーン期間内に配信する予定のあるゲームがある場合は、同様の手順でリンクしておくと良いでしょう。
Twitch Dropsを探す場合は、Twitchトップページにある検索欄に、更に「Drops」「Drops有効」「Dropsenabled」などのタグや対象ゲームの名前を入力。
「Drops」タグが付いたライブチャンネルが表示されるため、好きなチャンネルを選択して開きます。
チャット欄に「視聴してDropsを獲得しよう!」というメッセージが表示されるため、「詳細を表示」をクリックするとリンク画面に移動します。
Dropsが有効化されると、このメッセージに報酬を獲得するために必要な視聴時間などが表示されるため、条件を達成してDropsを獲得しましょう。
Dropsに対応しているチャンネルを視聴することでDrops獲得を進めることができ、進行状況は「プロフィール」メニューから簡単に確認可能です。
この際、Dropsの進行状況はチャンネル別で管理されているため、Drops獲得だけが目的の場合は基本的に一つのチャンネルを重点的に視聴することをおすすめします。
また、「Drops&報酬」ページではより詳細な進行状況を確認することができ、条件を達成した場合は報酬をクリックするだけでTwitch Dropsを受け取ることができます。
Twitch Dropsは、ゲーム配信を視聴するだけでゲーム内アイテムを獲得することができるシステムで、視聴者の配信に対する参加意欲が高まるだけではなく、配信者にとっては新規視聴者を獲得するチャンスにもなります。ただし、配信者側はただゲームを配信すればいいわけではなく、TwitchアカウントとゲームアカウントをリンクしてDropsを有効化し、タグに「Drops有効」などのDropsに対応していることを示すタグを追加する必要があり、視聴者はそれらのタグを通じて新たな配信者を見つけ出すことになります。この記事を参考にしてTwitch Dropsを有効化することができれば、既存視聴者と新規視聴者双方の意欲を高め、自分のコミュニティを盛り上げることができるようになるでしょう。
配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
そのような観点で最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
YouTube/Twitchコメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftのYouTube/Twitchコメビュで視聴者ごとにコメントを蓄積することで視聴者全員を覚えて、配信中のダッシュボードで分かりやすく情報を表示することで、視聴者が常連化していくためのやり取りをサポートします。
特定の条件に当てはまった視聴者やコメントに対して、Chatbotやリッチな画面演出で視聴者をインタラクティブに楽しませる仕組みも作ることができます。
さらに、視聴者を大事に定着させながらも配信活動のための収益を上げる仕組みも提供しています。
CastCraftは上記のような機能により、配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで164万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。