目次
OBS StudioでDiscordに画面共有する方法2選
OBS Studioで作成した映像をDiscordに共有する方法を紹介します。
全画面プロジェクターを利用する方法と、仮想カメラを使う方法の2つがあります。
① 全画面プロジェクターで画面共有する
手順1:OBSで全画面プロジェクター機能をオン
- OBS Studioを起動し、共有したいシーンを表示します。
- プレビュー画面を右クリックし、メニューから「全画面プロジェクター(プレビュー)」を選択します。
- マルチディスプレイ環境の場合は、プレビューを表示するモニターを選択します。
手順2:Discordで画面共有
- Discordを起動し、画面共有したいサーバーのボイスチャットに参加します。
- 「画面を共有する」アイコンをクリックします。
- 画面共有ウィンドウで「全画面プロジェクター(プレビュー)」を選択します。
- 「アプリケーションの音声も共有する」にチェックを入れてから「Go Live」をクリックします。
チェックを入れていない場合、自分の声以外の音は相手に聞こえません。
解像度とフレームレートを上げるには「Discord Nitro」が必要です。
- 「配信プレビューを非表示にします。」の項目は、ボイスチャットに入らない状態でサムネイルを表示するかどうかの設定です。
必要に応じてチェックを入れてください。
OBS Studioで画面共有する方法【DiscordやZoomにOBS画面を共有】
② 仮想カメラで画面共有する
手順1:OBSで仮想カメラを起動
- OBS Studioを起動し、右下の「コントロール」パネルにある「仮想カメラ開始」の右にある歯車をクリックします。
- 「出力の種類」「出力の選択」が共有したい画面になっているかを確認し、OKを押します。
- 「仮想カメラ開始」をクリックします。
「出力の種類」や「出力の選択」がウェブカメラになっている場合、実際のカメラ映像が映る可能性があります。
顔出しをしたくない場合は、事前に設定を確認しておきましょう。
手順2:Discordの設定を変更
- Discordを起動し、画面左下の「ユーザー設定」アイコンをクリックします。
- 設定画面から「音声・ビデオ」を選択し、「カメラ」の項目で「OBS Virtual Camera」を選択します。
手順3:画面共有をスタートする
- 目的のサーバーのボイスチャットに入り、「カメラをオン」をクリックします。
プレビュー画面では左右反転して見えますが、視聴者側には正しい向きで表示されます。
OBSでDiscordに音声を共有する方法
OBS StudioをDiscordに画面共有する際に、音声を含めるための設定を紹介します。
1. 共有する音声を決める
デスクトップ全体の音を指定する
- OBSの「設定」を開き、「音声」タブを選択します。
- 「グローバル音声デバイス」の「デスクトップ音声」を「規定」に変更します。
特定のアプリの音声を指定する
- ソースパネルの「+」から「アプリケーション音声キャプチャ(ベータ版)」を選択し、新規作成します。
- 「ウインドウ」の項目で、音声を取り込みたいアプリを選択します。
映像キャプチャデバイスの音を指定する
映像キャプチャデバイスのソースを追加し、音声ミキサーに「映像キャプチャデバイス」が表示されていればOKです。
2. 音声モニタリングを設定する
- 音声ミキサーの「…」をクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」を開きます。
- 「音声モニタリング」の項目を「モニターのみ(出力はミュート)」または「モニターと出力」に変更します。
3. 配信者に二重で音声が聞こえないようにする
- OBSの「設定」を開き、「音声」タブから「モニタリングデバイス」を確認します。
- 使っていないイヤホンやスピーカーがあれば、モニタリングデバイスに設定します。
- 空きがない場合は「VB-CABLE Virtual Audio Device」をインストールし、「Cable Input (VB-Audio Virtual Cable)」を割り当てます。
音ズレの修正方法
- 音声ミキサーの「…」をクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」を開きます。
- 「同期オフセット」の数値を調整し、音と映像のタイミングを合わせます。
OBS Studioを活用してDiscordで配信しよう
OBS Studioを使ったDiscordでの画面共有の方法を紹介しました。
設定をしっかりと理解しておくと、配信のトラブルにも対応しやすくなります。
自分の配信スタイルに合わせて、最適な方法を選んでみてください。
OBSでのYouTube/Twitch配信におすすめのツール
配信内ので視聴者のコミュニティと向き合うことで、配信をより良いものにできます。
視聴者と向き合うために最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
CastCraftの機能を一部ご紹介します。
配信中のコメント管理ダッシュボード
- 視聴者ごとの情報をためて、視聴者全員を覚えられる
- 初見や常連を一目で判断できる
- スパチャ・ビッツ等を読み上げたかどうか管理できる
画面演出の「Screen」
- 視聴者の特定のコメント・投げ銭に応じたエフェクトを画面に出せる
- コメントを画面に横流しできる
- 設定した画像やGIFで自由に画面演出が作れる

このような機能により、配信者が視聴者との関係を深めることができます。
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CastCraftを利用する配信者さんの声
ぺこPさん
『こんなに便利なツールは他に無いので、配信者のみんなは1回騙されたと思って使ってみてほしい!!!』
MeeChanneLさん
『導入していたおかげでアンチの対策に非常に役立ちました。いつも本当に色々と助けられている機能があり、感謝しております。』
九条林檎さん
『知り合いの配信者が遊びに来てくれた時も見逃しにくいので、大変助かっています。』
ゆっきん【博多弁猫Vtuber】さん
『CastCraft様にはどれだけお世話になっているかわかりません!配信生活をもっと楽しいものにしてくださってありがとうございます。』
日々の配信をより良く
CastCraftが導入されているチャンネルの総登録者数は1.6億人を超えており、これまで164万回以上の配信で使われています。
日々の配信にCastCraftを導入して、より楽しい配信コミュニティを作っていきましょう。
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