OBSで高品質な実写配信を行うには、ウェブカメラが必須です。
OBSでは、Web会議ツール(ZOOMやGoogle Meetなど)やDiscordのビデオ通話と連携が可能なため、ウェブカメラを設定しておくことで、様々な場面で高画質な映像を配信できます。
本記事では、OBSでのWebカメラの設定方法やエラーが発生した際の対処法について徹底解説します。
以下の手順でOBSにウェブカメラの映像をソースとして追加していきます。
OBSのソースにある「+」をクリックし、「映像キャプチャデバイス」を選択します。
ソースの名前を入力し、「OK」をクリックします。
プロパティ画面が開くので、「デバイス」に使用するウェブカメラを設定します。
解像度やFPSを変更する場合は、「解像度/FPS タイプ」を「カスタム」に変更し、それぞれ設定を変更します。
設定が完了したら、「OK」をクリックしましょう。
OBSのプレビュー画面でウェブカメラの位置やサイズを変更します。
ソースに追加した映像キャプチャデバイスを選択後、プレビュー内でドラッグして移動します。
赤枠にある8つの四角をドラッグすることでサイズの変更が可能です。
「Alt」キーを押しながら四角部分をドラッグすることで、映像をトリミングすることもできます。
より詳細に調整したい場合は、ソースの映像キャプチャデバイスを右クリックし「変換 → 変換の編集」から調整可能です。
ウェブカメラの音声を入れる場合は、以下の手順で音声設定を行います。
OBS画面右下にある「設定」をクリックし、「音声」タブを選択します。
「マイク音声」に使用しているウェブカメラを設定します。
「OK」をクリックして設定を保存します。
「音声ミキサー」セクションにある「歯車」アイコンをクリックして「オーディオの詳細プロパティ」を開きます。
マイクの音量を調整します。
「音声ミキサー」セクションでバーを左右にドラッグすることでも音量の調整が可能です。
横にある「スピーカー」アイコンをクリックしてミュートにすることもできます。
プロパティウィンドウでウェブカメラを選択できない場合、カメラのアクセスがオフになっているため、ウェブカメラが認識されていない可能性があります。
以下の手順で、カメラのアクセスをオンにしましょう。
スタートメニューから「設定」を開き「プライバシー」を選択します。
左側のメニューで「カメラ」を選択し、「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をONにします。
ウェブカメラでOBSが映っているモニターを映し、タイマーアプリを起動します。
ウィンドウキャプチャでタイマーアプリを表示します。
タイマーアプリをスタートし、ウェブカメラの映像とPC画面の映像のズレを確認します。
OBSで「音声ミキサー」セクションにある「歯車」アイコンをクリックして「オーディオの詳細プロパティ」を開きます。
「同期オフセット」の値を変更します。
「同期オフセット」は音声が映像よりも早く出力される場合に、音声だけを遅らせる設定です。
単位はミリ秒(ms)なので、0.1秒ズレている場合は100ms、0.5秒のズレには500msと入力します。
設定後に音声と映像が合っているかを確認し、ズレている場合は再調整します。
今回は、OBSでのウェブカメラの設定方法やエラーが発生した際の対処法について解説しました。ウェブカメラを適切に設定することで、高品質な実写配信やビデオ通話などが可能になります。正しく設定してOBSを最大限に活用しましょう。
配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
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大きく分けて、
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機能 | 目的 |
---|---|
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Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
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