アトラスの配信ガイドラインについて徹底解説!ペルソナシリーズや真・女神転生など

最終更新 2024-04-03
アトラス配信ガイドライン

目次

アトラスではゲームタイトルごとに配信ガイドラインがある

1.アトラス

アトラスは、『ペルソナ』シリーズや『真・女神転生』シリーズなど、深いストーリーと独特なキャラクターが特徴のロールプレイングゲーム(RPG)を数多く制作していることで知られているゲーム会社です。アトラスをはじめとするゲーム会社は、ゲームタイトルごとに独自の配信ガイドラインを設けていることがあります。これは、そのゲームのストーリーのネタバレを防いだり、ゲーム体験を守るための重要な措置です。配信者はゲームを公に共有する前に、各タイトルに対応したガイドラインを確認し、遵守する必要があります。この記事では、ゲーム配信に共通する基本的な規則や注意点について詳しく解説します。

ゲーム配信を行う際の注意点

全てのゲーム配信で共通している内容

全てのゲーム配信で共通しているのは、配信行為が著作権に触れる可能性があるため、配信ガイドラインを遵守する必要があることです。ゲーム制作会社は配信ガイドラインを設定しており、これに従うことで合法的にゲーム配信が可能となります。各企業のガイドラインでは、ストーリーの重要な部分の配信禁止や音楽使用の制限などが定められており、これらのルールを守ることが各ゲーム配信者に求められています。

ゲーム配信は原則として著作権侵害

ゲームの配信は映像や音声、テキストなどのコンテンツに関わる著作権を考慮しなければなりません。ゲーム内の要素は通常、開発したゲーム会社が著作権を保有しているため、許可なくこれらのコンテンツを公開することは著作権法に違反する可能性があります。ゲーム配信はプレイヤーがゲームを操作し、その様子をインターネット上で公開する行為であり、ゲームの映像や音楽などが著作物として保護されているため、配信自体が著作権の範囲に触れることになります。

配信ガイドラインのルールの範囲内でのみ配信が可能

ゲーム会社は自社のゲームをどのように配信してもらいたいかを定めた配信ガイドラインを設けています。これらのガイドラインはゲームのネタバレ防止や音楽著作権の扱い、特定のコンテンツの使用制限など、配信に関する具体的なルールを含んでいます。配信者はこれらのガイドラインに従うことで、著作権侵害のリスクを避けられます。ゲーム配信においては、配信を行う前に該当するゲームの配信ガイドラインを確認し、そのルール内でのみ配信を進めることが重要です。ガイドラインを無視して配信を行った場合、動画の削除や法的措置を受けるリスクがあるため、気を付けましょう。

ゲーム配信ガイドラインを確認しよう|著作権侵害を避けるために

アトラス作品の配信ガイドラインで気を付ける点

ナンバリング作品でもそれぞれに配信ガイドラインがある

アトラスは、ナンバリング作品ごとに独自の配信ガイドラインを設定しています。これは各作品が持つ独特のストーリー、キャラクター、世界観を尊重し、プレイヤーや視聴者の体験を守るためです。例えば、ペルソナシリーズでは各タイトルに応じてストーリーの重要な展開や結末の公開に制限が設けられています。

2.配信方法に関して

これはゲームの楽しみを事前に奪わないためであり、ネタバレに配慮した配信が求められます。また、使用可能なプラットフォームや公開形式にも制限があり、非営利目的での使用が基本とされています。重要なのは、配信時に「ネタバレあり」などの警告を入れること、発売前の未公開コンテンツの配信を避けること、そしてアトラスおよびセガの権利表記を必ず行うことです。

3.注意事項

また、配信での利用は、ゲームの映像や音楽だけを切り出して利用することは避け、実況や解説を加えるなど、オリジナリティのある内容が推奨されます。営利目的での利用には制限があり、特に閲覧に対価が必要なサービスでの利用は制限されています。ペルソナシリーズの各タイトルには、以下のように具体的な配信ガイドラインが設けられています。

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』リマスター版 配信ガイドライン
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』リマスター版 配信ガイドライン
『ペルソナ3 リロード』配信ガイドライン

これらのゲームを配信する予定の方は必ずガイドラインを確認してから配信を行いましょう。

配信者が特に気を付けなければならない点

最新状態の配信ガイドラインを確認できているか

ゲームの配信を行う際、最も重要なのは最新の配信ガイドラインを確認し、それに従うことです。ゲームの配信ガイドラインは発売後も状況に応じて変更されることがあります。

4.最新のガイドライン

例えば、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』リマスター版では、配信が許可されているシーンやネタバレに関する指針が数回にわたって更新されています。これはプレイヤーの体験を保護し、ストーリーの重要な部分を公開しすぎないようにするためです。配信者は配信するゲームの公式サイトを定期的にチェックし、最新の配信ガイドラインを理解する必要があります。変更があった場合は、その指針に従って配信内容を調整することが必須です。安全に配信活動を楽しむために、最新状態の配信ガイドラインは必ずチェックしましょう。

著作権表示やネタバレ表記

5.配信方法に関して

著作権表示は配信で使用されるゲームコンテンツが誰のものであるかを示す重要な情報です。配信者はゲームの開始時や動画の説明文にゲームのタイトルと開発・販売会社の名前を明記することで、適切な著作権表示を行う必要があります。さらに、配信内容にストーリーの重要な展開や結末を含む場合、視聴者に対して十分なネタバレ警告を行うことが求められます。ネタバレ表記をすることで、ゲームをこれからプレイする予定の人やストーリー展開を新鮮な状態で楽しみたい人が不快な思いをするのを防げます。また、ガイドラインに「ネタバレ注意」などの文章を記載しなければならない場合もあるので、注意しましょう。

ムービーやBGM視聴を目的とした配信になっていないか

6.ムービーやBGM視聴を目的とした配信になっていないか

ゲームのムービーやBGMはゲーム体験の一部として重要な役割を果たしますが、これらを単独で配信することは著作権侵害のリスクを高める行為です。ゲーム配信の本質はゲームプレイと配信者の体験を共有することで、単にゲーム内の音楽や映像を視聴することを目的とした配信は、制作者の意図した使用方法から逸脱しています。配信者はゲームプレイに焦点を当て、自身の解説やプレイの内容を通じて付加価値を生み出すべきです。これにより、ゲームの著作物を尊重し、視聴者に対してもより豊かなエンターテイメント体験を提供できます。

配信禁止区間

7.配信禁止区間

配信禁止区間とは、ゲーム制作会社が配信を禁じているゲーム内の特定のシーンやエピソードを指します。これらはゲームの核心部分、例えば特定のイベントシーンやエンディングシーンなど、プレイヤーの体験に大きな影響を与える内容であることが多いです。例として、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』リマスター版では物語の終盤や重要な展開のシーンが配信禁止とされていました。現在は解除されているため、物語の終盤でも配信可能です。発売したばかりの作品は配信禁止区間が決まっていることがあり、うかつに全て配信してしまうと、ガイドライン違反のリスクが発生する可能性があります。配信者はガイドラインを事前に確認し、ゲームのどの部分を配信して良いか、どの部分を避けるべきかを正確に理解する必要があります。

作品別 配信ガイドライン

アトラスの有名タイトルごとの配信ガイドライン

アトラスのゲーム配信に関するガイドラインは作品ごとに異なります。これらのガイドラインは公式ホームページで詳細に公開されているため、配信前には必ず最新の情報を確認しましょう。配信規則は時間と共に変わることがあるため、最新の状況をチェックし、配信計画を立てることが重要です。

真・女神転生シリーズ

8.真・女神転生シリーズ

『真・女神転生』シリーズはその長い歴史と独特の世界観で多くのファンを持つRPGです。『真・女神転生』シリーズのガイドラインではゲームのストーリー展開やエンディングを含む重要な部分のネタバレを避けるために配信禁止区間が設定されています。ファンとして配信する際は、これらの規約を守り、ゲームの魅力を伝えることが求められます。

『真・女神転生V』配信ガイドライン
『真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER』配信ガイドライン

キャサリン フルボディ

9.キャサリン フルボディ

『キャサリン・フルボディ』は、大人の恋愛模様と複雑な人間関係を描いたパズルアドベンチャーゲームです。このゲームの配信ガイドラインで特徴的なのが、配信禁止区間です。

10.キャサリン配信禁止区間

画像のように配信禁止区間が決まっているため、配信者はこの期間を遵守しなければなりません。

『キャサリン・フルボディ』配信ガイドライン

世界樹の迷宮シリーズ

11.世界樹の迷宮シリーズ

『世界樹の迷宮』シリーズは、その詳細なマッピングと探索要素が特徴のダンジョンRPGです。このシリーズの配信ガイドラインは他のゲームに比べると注意事項は少ないです。しかし、ネタバレ表記のガイドラインもあるため、配信するときは必ず確認しましょう。

『世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER』配信ガイドライン

公開されている配信ガイドラインを守ってゲーム配信を行おう

ゲーム配信を成功させるためには、配信する各ゲーム会社の配信ガイドラインを遵守することが非常に重要です。配信ガイドラインはゲームのコンテンツを尊重し、著作権や知的財産権を守るための基本的なルールです。配信ガイドラインを守ることで、法的な問題を回避し、長期的に配信活動を継続できるだけでなく、ゲーム配信者としての信頼を築くことができます。特に新作ゲームの配信時には、開発者の意図やゲーム体験を損なわないように細心の注意を払う必要があります。公開されているガイドラインは定期的に更新されることがあるため、常に最新の情報に注意し、それに従って配信することが必須です。安全かつ責任あるゲーム配信を行うためにも、配信ガイドラインは絶対に確認しましょう。

配信をより面白くするために

配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
そのような観点で最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。

大きく分けて、  

  • 視聴者を覚えるYouTube/Twitchコメビュ
  • 配信画面演出のScreen
  • 収益化のための機能

の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。

機能 目的
YouTube/Twitchコメビュ 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート
Screen 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする
収益化 視聴者を大事にする形で収益化する

CastCraftのYouTube/Twitchコメビュで視聴者ごとにコメントを蓄積することで視聴者全員を覚えて、配信中のダッシュボードで分かりやすく情報を表示することで、視聴者が常連化していくためのやり取りをサポートします。
CRM候補1

特定の条件に当てはまった視聴者やコメントに対して、Chatbotやリッチな画面演出で視聴者をインタラクティブに楽しませる仕組みも作ることができます。
ペンライト

さらに、視聴者を大事に定着させながらも配信活動のための収益を上げる仕組みも提供しています。
収益管理

CastCraftは上記のような機能により、配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。

導入している配信者さんの事例としては、

等がいらっしゃいます。

導入されたチャンネルの総登録者数は5,000万人を超えており、これまで70万回以上の配信で使われています。

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