配信ソフトは、ライブ配信を行うにあたって必要不可欠なものです。
なぜなら、配信ソフトにはライブ配信で使用する機能が全て備わっているからです。
配信ソフトで行えることは以下の通りです。
上記をソフト1つで行えるため、配信ソフトはライブ配信において必須なのです。
本記事ではオススメの配信ソフトを、その特長を交えて3つ紹介するので、ぜひ自分に合った配信ソフトを探してみてください。
まずは、多くの配信者が使用しているOBS Studioの特長を紹介していきます。
OBS Studioは、対応している配信プラットフォームが最も多い無料の配信ソフトです。
OBSと連携して配信が行える配信プラットフォームは以下の通りです。
また、機能としても【ウィンドウキャプチャ】【ゲームキャプチャ】【ブラウザ】などあらゆる画面を配信に映すことができるため、ジャンルを問わず配信を行うことが可能です。
OBS Studioは、対応しているプラグイン(拡張機能)が多いことも特長の1つです。
種類としては、映像にエフェクトを入れることができる映像プラグイン、音声にフィルタをかけることができる音声プラグイン、OBSにソースやトランジションを追加できるプラグインなど様々な種類があります。
例:音声プラグインのValhalla Supe rmassive
OBS Studioはプラグインの他にも、CastCraftなどのコメント欄のカスタムやエフェクトの追加、スーパーチャットとの連動を行える外部サービスとの連携も行うことができます。
無料にも関わらず、配信を自分の思うままにカスタマイズできることがOBS Studioの特長です。
次に、OBSに使用感が近く、その上でOBSにはない機能も付いているStreamlabs Desktopを紹介します。
Streamlabs Desktopは、OBS Studioをベースにして開発された配信ソフトです。
そのため、OBS Studioで使用できる機能は基本的に全て使用することができます。
Streamlabs Desktopには、OBS Studioにはない通知機能が最初から搭載されています。
たとえば、新規リスナーがチャンネル登録を行うと、画面上に『〇〇さんがチャンネル登録しました!』のような通知を出すことができます。
リスナーからのアクションに配信内ですぐに反応できるため、ライブ配信をメインで行う配信者は通知機能を目当てにStreamlabs Desktopを使用する方が多いです。
一方でデメリットとしては、対応しているサイトが少ないことが挙げられます。
Streamlabs Desktopで連携できるサイトは以下の通りです。
OBSと比べて対応サイトがかなり少ないため、YouTubeかTwitchのみで配信すると決めている方にはオススメできる配信ソフトがStreamlabs Desktopです。
先ほど挙げた2つはどちらも無料の配信ソフトだったため、最後に有料版の配信ソフトであるXSplit Broadcasterを紹介します。
XSplit Broadcasterは無料で使用することも可能なソフトですが、その場合は音声がモノラル音声となってしまい音質が悪くなってしまうため、音質が重要なライブ配信での使用はオススメできません。
そのため、XSplit Broadcasterを使用する際は有料版にすることをオススメします。
では、有料にすることによって他2ソフトとどういった違いがあるかについて解説します。
有料版の XSplit Broadcasterでは、複数の配信サイトで同時に配信ができる機能があります。
たとえば『YouTubeとニコニコ動画』や『YouTubeとTwitch』など、XSplit Broadcasterと連携しているサイトであれば2つ同時に配信を行うことが可能です。
リスナー層が違う2つのストリーミングサイトで活動をしている場合は、より多くのリスナーに半分の労力でライブ配信を届けることができるのでオススメです。
Broadcasterにはカスタムトランジションやエフェクトだけでなく、直観的に分かりやすい設定機能(ノイズ抑制など)が多数用意されています。
有料で機能性が高いものの、設定が分かりやすいこともXSplit Broadcasterの特長の1つです。
また、プラグインも充実しています。
OBSを使用してみて物足りなくなってきた場合は、月額料金を支払ってBroadcasterを使用してみることをオススメします。
今回は3つの配信ソフトを紹介しましたが、初心者の方にオススメなのは圧倒的にOBS Studioです。
理由は以下で解説します。
OBS Studioは全機能を無料で使用することができます。
対応サイトの多さやプラグインの多さは有料のBroadcasterにも引けを取らないので、配信に慣れるのに最適のソフトがOBS Studioです。
OBS Studioは使用者が多いため、解説記事が豊富です。
配信に慣れない内は、使い方を1つ1つネットで検索することが多いと思います。
ソフト全体の解説から、1つ1つの機能毎の参考記事も豊富に揃っていることがOBS Studioをオススメする理由です。
配信ソフトの多くは、OBS Studioをベースに作られています。
そのため、OBS Studioの使い方にある程度慣れておけば、他の配信ソフトに移行する際もその経験を引き継げることがOBS Studioをオススメする理由です。
上記3つの理由から、配信初心者にはOBS Studioをオススメします。
配信ソフトは、配信者において必要不可欠なものです。今後の配信人生の中でも長く付き合っていくものになるため、自身にとっての使いやすさと、思い描く配信を実現できるツールかどうかを確かめながら決めるようにし、配信活動を始めましょう!
配信で視聴者のコミュニティ形成をうまく行うことで、日常の配信をより面白いものにすることができます。
そのような観点で最もおすすめな配信ツールがCastCraftです。
大きく分けて、
の三つの機能があり、それぞれ下記のような目的があります。
機能 | 目的 |
---|---|
YouTube/Twitchコメビュ | 視聴者が配信に馴染めるようなやり取りをサポート |
Screen | 視聴者とのやり取りを視覚的に楽しくする |
収益化 | 視聴者を大事にする形で収益化する |
CastCraftのYouTube/Twitchコメビュで視聴者ごとにコメントを蓄積することで視聴者全員を覚えて、配信中のダッシュボードで分かりやすく情報を表示することで、視聴者が常連化していくためのやり取りをサポートします。
特定の条件に当てはまった視聴者やコメントに対して、Chatbotやリッチな画面演出で視聴者をインタラクティブに楽しませる仕組みも作ることができます。
さらに、視聴者を大事に定着させながらも配信活動のための収益を上げる仕組みも提供しています。
CastCraftは上記のような機能により、配信者(ゲーム配信者やVtuber)が視聴者との関係を深めることを手助けします。
導入している配信者さんの事例としては、
等がいらっしゃいます。
導入されたチャンネルの総登録者数は1.3億人を超えており、これまで120万回以上の配信で使われています。
CastCraftを活用すれば、視聴者との関係をより良いものに進化させ、あなたの配信コミュニティをより濃いものにできます。
日々の配信をより楽しくするために、ぜひ導入を検討されてみてください。